シモキタのtokyoboy

下北沢に居を構える初老オジのエクスサイズ、呑み歩き、美術館巡りなどの備忘録生活記録ブログ、含む膝蓋骨骨折リハビリ記録。

町田国際版画美術館「江戸の滑稽」 ぐるっと2021Part5Vol39

2022-03-30 | ぐるっとパス2021

ぐるっとパス2021Part5期間中2回目の訪問となったこちら。

同館内の喫茶店では国芳風?うどんの販売も行われていました、お腹一杯だったので敬遠してしまいましたが…

 

今回の展示、「のらくろ」で有名な田河水泡さんのコレクションからの出展がメイン。

そこにこちらの収蔵品、特に大津絵、を交えて以下の構成で展開されます;

戯画、鯰絵、流行り病、大津絵、大津絵と戯画、幕末の戯画、明治の戯画

 

それでは撮影可ということで無闇矢鱈?作品を撮ってきたのですが、☠

但しこの前日、先にアップしたそごう美術館「院展」記事の編集で疲れ切っていたところに、次は漢字転換とかがやたら面倒臭い☠作品揃いなので詳細を付記するのは断念…

と言い訳から始まり、先ずはべったり国芳😍

右から2番目は流行り病への医者の対応などを面白おかしく描いたもの。

 

江戸のとんち絵って火事、災害、流行り病などで儲ける人などをやゆる趣向が多いんですね。

この辺は地震の鯰絵。

 

で、国芳に戻る。

これが冒頭紹介のカフェのうどんになった作品。

そして疫病退散的モチーフ。

神仏、武将などに願をかける絵柄が多かったかな。

 

この辺から大津絵、

こちら町田のコレクションは包括的で有名だそうな(と自ら解説していました)。

 

 

そして「あわてといふ手…」

この辺は官軍が迫る江戸から逃げ出すか、といった作品が並んでいたんですが、

錦旗を掲げて江戸へ近づく官軍と幕府軍、どちらかというと江戸ですから幕府びいきが多かったかな。

 

これらもそう。

 

 

 

こういった作品が幕末期。

 

 

 

最後に明治に入って西洋との文明比較とかがモチーフになってくる。

乃至は新しく造られた建物、ファッションなど。

 

これらの作品は誰の手になるでしょう…?

小林清親さん⁉️なんですよ、奥さま🤬😋

さてそんなこんなとくたくた?になる位楽しんだ今回の入場料は800円。これが無料となって、ぐるっとパス効果は計26,220円となりました。

 

最後に…

芹が谷公園の春をアーカイブ。

木蓮かこぶしか、が綺麗でした。

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