tokotoko花日記

富山発 我が家のガーデニング便り
趣味のガラス工芸の制作についても発信しています
趣味人生活を満喫しています

イヌタデのリース

2015-10-20 | ガーデニング2015
今年は何やかやと忙しくて、ずっと放置していた我が家の庭も、ほんの少し秋の訪れを感じるようになってきました。

南天の葉っぱが美しく紅葉しています。



ニシキギも紅葉しました。





春に少し選定したテイカカズラが、夏の間にまた鬱蒼と伸びてきました。
物凄い生命力てす。
ほんの小さなスペースに植えたものですが、ぐんぐん伸びて、2階のベランダに絡み付いています。
夢中で挟みで刈り込んでいると、30kgの米袋3杯にもなってしまいました。
最初燃えるゴミの日に出そうと思っていたのですが、思いついて一部をリースにしてみました。



こんなに沢山どうしよう・・・。
何年も前に買った、ツルや木の実で作るリースの本をめくっていると、イヌタデをドライフラワーにしてリースにした作品が掲載されていました。
イヌタデなら、菜園に行けば、沢山あります。
早速採ってきてテイカガスラのリースにくっつけてみました。



なかなか良い感じでしょ。
テイカガスラが乾燥したら、葉っぱは茶色くなってしまうのかしら。
イヌタデを乾燥させる前にくっつけてしまったけど、大丈夫。
と、色々疑問が残りますが、なんならまた作り直せば良いんだし、気にしない気にしない。
先ずは楽しむ事が大事。
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贈り物のお礼のガラス作品

2015-10-16 | フュージングガラス2015
初めての個展、母の事など、慌ただしい日々が続いていましたが、今日辺りからようやく日常に戻り始めました。
新聞を読む暇も無くて、後でまとめて読もうと思っていた朝刊が、今もリピングの片隅に山積みです。

今日はちょっと気分を変えてみようと思い、午前中ヨガに行ってみました。
長い間ずっと夜のみだったのを、仕事を定年退職してから日中も行ける様になり、午前中の参加は今回が初めてです。
窓から差し込む柔らかな秋の日射しを感じながらのヨガは、身体全体にエネルギーを取り込む事が出来、心も身体もリフレッシュされました。
「これからは、なるべく毎日ヨガをやろう。」と決意も新たにしました。

定年になったら、ガラス工芸に、ガーデニングに、ヨガと趣味三昧の毎日を想像していましたが、なかなかそうも行きません。
なんだかんだと色々な用事があり、まだ実行出来ないでいます。

慌てない、慌てない。
少しずつ、少しずつ。
自分に言い聞かせています。

個展開催のお祝いを頂いた金沢の友人に、作品を送りました。



泡入れの小皿と箸置きのセットです。
長い間年賀状だけのやりとりの友人ですが、個展を見に行く事が出来ないからと、お祝いを送ってくれたんです。
彼女の心遣いには、本当にうれしく思いました。
自分が今取り組んでいる事を知ってもらうだけでも・・・と送った、個展の案内状を見て、暖かいお祝いの言葉を添えた手紙も送ってくれました。

彼女には、しまって置かないで、日常使いにしてくれる様お願いしました。
もうガラスの季節じゃないけど、何にでも使えるしね。

このセットは、還暦のお祝いにとピンクのペンケースを贈ってくれた友人にも送るつもりです。
赤い箸置きが、幸せを運んでくれます様に・・・。



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作品受け取りとマイカップでお茶会

2015-10-13 | フュージングガラス2015
昨日から、富山はぐっと秋が深まりました。
いつもより寒いなぁ・・・と思っていたら、なんと立山で初冠雪を観測したそうです。
寒いわけですね。



昨日は、勘兵衛はうすで、「作品の受け取りとマイカップでお茶会」を開催しました。
作品というのは、自遊人倶楽部友の会主催で開催した「陶芸のマイカップ作り」と「フュージングガラス体験」の作品です。
勘兵衛はうすの座敷に並んだ作品達。





なかなか壮観ですね。
素晴らしい出来栄えです。
聞くところによれば、陶芸の先生も色々大変だったとか・・・。
私もフュージングガラス体験の作品の仕上げには、かなり苦労しました。
ちょっとポイントが弱いアクセサリーの作品には、金箔を入れて焼き直したり、箸がころげそうな箸置きには、予定外のスランピングをしてカーブを付けたり・・・。
でもその甲斐あり、皆さん出来栄えに感激して下さり、とても喜んで頂きました。

他の人の作品も一通り眺めた後は、お茶会です。
自分で作ったお皿で、ケーキとコーヒーを頂きました。
実は私と主人は、一足早く2~3日前にもう使ってみちゃったんですけど・・・。

私の作品。



主人の作品。



やっばり何度見てもいいわぁ・・・。
お茶会が終わった後は、土蔵前のマイカップ置き場にカップを移動。





なんだか少ない様な・・・。そうなんです。
皆さん、家でもっとじっくり眺めたいからと家に持ち帰ってしまわれました。
そりゃそうですよね。解りますその気持ち。
私は、別にもう一つ家用のカップを作ったので、大丈夫。
今は、そのカップでカフェオレを飲みながらこのブログを書いています。



幸せ。

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一足先に・・・マイカップでお茶を楽しむ

2015-10-09 | ブログ
自遊人倶楽部友の会主催の「陶芸のマイカップ作り」の作品が出来上がりました。
先日の日曜日に、陶芸の先生が届けて下さいました。



私と主人の作品は、これです。(左側が私。右側が主人です。)



なかなかの出来でしょ。

私の初めての個展が終わってから、すぐに母の具合が悪くなったので、そのままずっとバタバタしていたのですが、昨日ようやく勘兵衛はうすへ作品の撤収に行って来ました。
片付けが終わって、次は陶芸とガラス工芸のワークショップの作品の受け渡しを兼ねたお茶会の準備です。
一段落付いたところで、お茶でも・・・という事になったのですが、せっかくだから出来たばかりのマイカップでお茶を楽しむ事にしました。
本当は、来週の月曜日にマイカップでお茶を楽しむ事にしているのですが、私と主人だけ一足お先に・・・。

私の作品。



主人の作品。



やっぱり器ですもの、実際に使ってこそのものですよね。

ケーキは、富山市四方の「パティスリーナオ」さんで買いました。
実は選んだケーキは、私がかぼちゃプリン(表面をキャラメリゼしたもの)、主人がイチゴのショートケーキです。
写真を撮る時、逆にした方が見栄えが良いという事で、ケーキを反対にして写真を撮ったんです。

ここの所、何かと落ち着かなかったので、静かな古民家でのティータイムは、心が落ち着き、穏やかなひとときとなりました。
なんだかとっても癒されます。
心の棘がゆっくりと解けていき、ささやかな幸せを感じました。

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施設での看取り

2015-10-05 | ブログ
先日、母が他界しました。
私の母は、64歳でくも膜下出血の為半身不随になり、82歳でこの世を去るまで、実に人生の1/4近くを施設で過ごしました。
たまたま施設の近くに以前住んでいた家がある事もあり、斎場に行く途中に、霊柩車にお願いして、施設の前に立ち寄ってもらいました。
老人施設の前を通る事は、はばかられたのですが、長い間我が家の様に過ごした施設の前を通って、別れを告げたかったからです。

その日は、澄み渡った秋空が拡がり、ぽかぽかと暖かい、素晴らしいお天気の日でした。
施設の前に車が差し掛かると、なんと一緒に時を過ごしたお仲間が、ずらりと車椅子で並んで、スタッフの方々と一緒に手を振って下さいました。
私は、その光景を見て、胸がいっぱいになりました。
家族の様に接して下さった施設のスタッフの方々には、本当に感謝しています。
母も皆さんとお別れが出来て喜んでいると思います。

シルバーウイークの間私は、ガラス工芸の初めての個展を開いていました。
母は、その最終日に急に容態が悪くなりました。
きっと娘の晴れの日が滞りなく終わるのを待っていてくれたんだと思います。

私達兄弟姉妹は、随分悩んだ結果、施設での看取りを希望しました。
お食事や飲み物を自分で摂る事が出来なくなってからも、点滴は希望しませんでした。
管に繋がれる事で身体に負担をかける事無く、自然な姿で最後の時を静かに過ごして欲しかったからです。

色々な選択肢があり、みんな悩む事だと思いますが、私はこれで良かったと思っています。
天衣無縫だった母が、こうして多くの方々に見守られながら旅立って行った事は、本当に幸せだったと思います。

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