昨日、砺波散居村の里山交流会に参加しました。
砺波散居村は、砺波平野に民家が点在する、とても美しい所です。
知人から2~3日前に連絡があり、「猪が捕れたので、みんなで食べましょう」とのお誘いを受けての参加となりました。
初めて食べる猪の味に心もうきうき、張り切って出掛けました。
着いたお宅は、「こよもんの家」。
「小右衛門」と書いて、「こよもん」と呼ぶのだそうです。
昔からの砺波特有の「アズマダチ」の家です。
庭に席を設けて、わいわいがやがや、準備の真っ最中です。
所々にさりげなく花が活けてありました。
庭木には、1本1本、何時植えられたものか、記してあります。
そこに住む人々の伝統家屋を大切にし、暮らしを楽しむ気持ちを強く感じました。
今日のメニューは、
なにやら初めて食べる物ばかり。
奥の「いちずに遊」の文字にも「う~ん、なるほど」。
そうありたいものです。
先ずは、メインの「猪鍋」。
大鍋にぐつぐつ美味しそうに煮えています。
2番目の「いもがいもち」。
こちらは、今年採れた新米の上に里芋を載せてかまどで炊いたご飯を、まるめてクルミ味噌を付け、炭火で軽くあぶったものです。
一緒に写っているのは、ミョウガの酢漬けと、ユズの味噌漬けです。
3番目の「よごし饅頭」は、菜の花のクルミ和えを芯にしたお饅頭を蒸したものです。
「よごし」とは、富山弁で和え物の事で、胡麻和え等も、「胡麻よごし」と呼びます。
焼き芋は、日本中どこでも同じですね。
〆は5番目の猪ラーメン。
猪の骨で取った出し汁で作ったラーメンです。
お出しが効いてて絶品です。
メニュー以外に、ミョーガ鮨も頂きました。
これ、手作りの押し鮨しの道具なんですって。
昔の暮らしの知恵って凄いですね。
柿や、ずいきの酢の物、ソーメン瓜の酢の物。
言い忘れてましたが、箸置きは、クルミで出来ています。
なんとも心憎いですね。
ご近所のやさしいお婆ちゃん方に色々教わりながらの、私もおだんごをもこねたり、作り方を聞いたり、つまみ食いをしたり・・・。
そこに住む人々のやさしい心に触れながら、初めて食べる山里の美味しいお料理に舌つづみを打ち、心もお腹も満腹。
楽しい1日となりました。
お誘い頂き、本当に有難うございました。
砺波散居村は、砺波平野に民家が点在する、とても美しい所です。
知人から2~3日前に連絡があり、「猪が捕れたので、みんなで食べましょう」とのお誘いを受けての参加となりました。
初めて食べる猪の味に心もうきうき、張り切って出掛けました。
着いたお宅は、「こよもんの家」。
「小右衛門」と書いて、「こよもん」と呼ぶのだそうです。
昔からの砺波特有の「アズマダチ」の家です。
庭に席を設けて、わいわいがやがや、準備の真っ最中です。
所々にさりげなく花が活けてありました。
庭木には、1本1本、何時植えられたものか、記してあります。
そこに住む人々の伝統家屋を大切にし、暮らしを楽しむ気持ちを強く感じました。
今日のメニューは、
なにやら初めて食べる物ばかり。
奥の「いちずに遊」の文字にも「う~ん、なるほど」。
そうありたいものです。
先ずは、メインの「猪鍋」。
大鍋にぐつぐつ美味しそうに煮えています。
2番目の「いもがいもち」。
こちらは、今年採れた新米の上に里芋を載せてかまどで炊いたご飯を、まるめてクルミ味噌を付け、炭火で軽くあぶったものです。
一緒に写っているのは、ミョウガの酢漬けと、ユズの味噌漬けです。
3番目の「よごし饅頭」は、菜の花のクルミ和えを芯にしたお饅頭を蒸したものです。
「よごし」とは、富山弁で和え物の事で、胡麻和え等も、「胡麻よごし」と呼びます。
焼き芋は、日本中どこでも同じですね。
〆は5番目の猪ラーメン。
猪の骨で取った出し汁で作ったラーメンです。
お出しが効いてて絶品です。
メニュー以外に、ミョーガ鮨も頂きました。
これ、手作りの押し鮨しの道具なんですって。
昔の暮らしの知恵って凄いですね。
柿や、ずいきの酢の物、ソーメン瓜の酢の物。
言い忘れてましたが、箸置きは、クルミで出来ています。
なんとも心憎いですね。
ご近所のやさしいお婆ちゃん方に色々教わりながらの、私もおだんごをもこねたり、作り方を聞いたり、つまみ食いをしたり・・・。
そこに住む人々のやさしい心に触れながら、初めて食べる山里の美味しいお料理に舌つづみを打ち、心もお腹も満腹。
楽しい1日となりました。
お誘い頂き、本当に有難うございました。
また、昔の様に、ご近所が助け合って生きる時代に戻つて行くのかもしれませんね。
もう、「隣人の事をなにも知らない」では、生活が成り立たない状況に来ているのだと思います。