tokotoko花日記

富山発 我が家のガーデニング便り
趣味のガラス工芸の制作についても発信しています
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今年最後のフュージング作品

2012-12-04 | ガーデニング2012

今年最後のフュージング作品が出来上がりました。

泡入りの編込風深皿(19cm)、

Dsc04141

Dsc04142

ちょっと色合いが激し過ぎるかと思いましたが、形にしてみると、なかなか良い感じです。

赤と黒は大好きな取り合わせです。

茜色と葡萄色の組み合わせも、しっくりと良い雰囲気になりました。

淡い色調の作品が続くと、無性に力強い色合いの物を作りたくなってしまうんですよね。

それと、季節にもよるかも・・・。

やはり夏は、ついつい涼しげな色合いを多く使うし、冬は、カラフルな色合いに走っちゃいますね。

寒い季節はガラスの食器をあまり使わない傾向ですが、これなら冬でも、デザートやサラダに使えそうです。

それと、漆風の深皿(15.5cm)、

Dsc04145

Dsc04147

赤い部分の艶マットな感じと、黒い部分のほんのり光を通すところが合わさって、不思議な雰囲気になりました。

泡と泡の間には、プラチナ箔を入れてあります。

黒味を帯びたつややかな赤が、いつまで見てても見飽きません。

やはり古来より日本人が好んだ色というのも、うなずけますね。

落焼き用クレヨンで描いたお皿の方は、こんな感じです。

Dsc04155

やさしい感じのお皿になりました。

失敗作の、顔彩で絵付けした方のお皿は、

Dsc04152

デザインはバッチリだったのに、色がうまく出ていない部分がかなり気になります。

自分的には、お蔵入りにして目に触れたくない感じです。

Aスキをサンドしたした方のお皿は、

Dsc04149

良い感じにはなっているんですが、カーブが少しゆる過ぎる気も・・・。

スランプし直すかどうかは、暫く眺めて検討する事にしましょう。

ず~っと長い間放置状態にしていた箸置きも、今回スランプしました。

Dsc04151    

雪の結晶の形の銀箔を挟んであります。

銀箔がほんの少し黄金色になり、金やプラチナには無い、控え目で深みのある味わいです。

今年は、キルンワーク講座が半年間お休みだったので、なかなか思う様に、はかどらなかったのですが、少ない窯入れの回数をかなり有効に使ったと言えます。

受講生が少なかった事もあり、電気炉のかなりの部分を自分の作品で占めてしまいましたが、気持ちよく応じて下さった先生に感謝です。

さて、来年はどんな作品に挑戦しようかなぁ・・・。

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