ゴールデンウィークの間、東京、横浜方面へ行ってきました。
5月2日、仕事を終えてから、富山空港から最終便で、息子達の住む横浜のアパートへ。
その日は朝5時に起きて、「筍ご飯」を炊き、おにぎりを作り、他に自家製「梅干し」等も持参。
私の場合は、ゴールデンウィークというよりは、単なる3連休だったのですが、「岡本太郎展」を見たくて、震災の前から飛行機の切符を予約していたので、かなりの強行スケジュールでしたが、張り切って行きました。
アパートに着いてみると、なんと目を背けたくなるほどのちらかし様、狭いアパートに寝る場所を確保するために、まずは掃除から・・・。
翌朝は、持参の筍ご飯のおにぎりで朝食を済ませ、いざ「東京国立近代美術館」へ。
東京に住む友人から、平日でも大変な混雑と聞いていたので、ちょっと心配だったのですが、開館時刻より少し前に行ったので、待つことも無く、入場することが出来ました。
岡本太郎さんの「何ものにも屈しない、迷いの無い生き方」に圧倒され、ほとばしるエネルギーにパワーを充電されました。
いくつもの「目」の作品を展示した部屋では、なんだか、心が浮き浮きしてきて、顔が自然とほころんで来ました。
私は、「まひるの顔」と「森永プラネットチョコレート」のブリキの缶が、強く印象に残りました。
最後に「太郎のことば」というコーナーがあり、岡本太郎さんの残した数々の言葉を書いた「くじ」のような物を取りました。
私への岡本太郎さんのことばは、
「いつも危険だと思う方に自分を賭ける。それが生き甲斐だ。」
でした。
「道が二つある時は、迷わず危険な方を選ぶ。」
私には、とても真似の出来ない生き方です。
なるべく安全な方を選んだつもりが、実は棘の道だったりの連続ですもの・・・。
これからは、ほんのちょっぴり冒険してみるのもいいかなあ・・・。
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