菜園のタラの芽が、木のてっぺんに、にょきっと新芽を出しました。
土日に気付いて、「もうそんな季節なんだぁ。」と思っていたら、昨日、仕事を終えて帰宅してみると、収穫して台所においてありました。
主人曰く、「筍を頂いたから、今日は筍の煮物とタラの芽の天ぷらだ。」
筍は下茹でが必要だから無理として・・・。
天ぷらなんて手間のかかる物は、土日にして欲しかったのに・・・。
かと言って採ってしまったからには、すぐに食べないと・・・。
頭の中を今日の献立がめまぐるしく、ぐるぐる廻ります。
すると主人が、「小さい方の筍は、焼き筍にすると美味しいらしいよ。」と・・・。
それは美味しそう。
でも焚火に入れて焼くのは、前にテレビで見たけど、家庭用オーブンでも焼けるのかなぁ・・・。
とりあえず、ダメ元で、皮ごとグリルで40分程焼いてみました。
焼けるにつれて、ホクホクした良い香りが漂ってきます。
で、最終的に昨日の夕食は、
ほっけの西京漬け
タラの芽の天ぷら
焼き筍の醤油マヨネーズかけ
菜花のとうのお浸し
という献立になりました。
春の香りのするとっても美味しい夕食となりました。
心も身体も満腹。ああ、幸せ。
美味しいものを食べる時が、一番幸せ。
今度は、焼き筍をバター醤油味で試してみたいなぁ。
主人も、「うまかったなぁ。」と何度も思い出しては、つぶやいていました。
大きい方の筍は、夕べの内に茹でておいたので、今朝は筍の穂先とワカメの味噌汁にして頂きました。
きょうの夕食は、筍の味噌煮を作るとしましょう。
菜園には、小さなサンショウの木もありますが、今まで虫にやれれたりしてイマイチだったんですが、今年は、葉っぱが沢山茂っています。
サンショウの足元には、八重のスイセンが咲いています。
沢山咲いたスイセンも、もう終わろうとしています。
良く見ると花に虫が・・・。
満開のユキヤナギも、もうそろそろ散り始めています。
小さな可愛い白い花が、春の風に舞う姿は、なかなか風情があります。