クリーム色に少しピンクがかっていたグロリオサが、なんと遂に、濃いショッキングピンクになりました。
写真の上の方のしぼみがけの花は一番先に咲いた花。
右側の花が、ついこの前まで黄色にピンクがかってきていた2番目の花。
(この前までの様子は、これらをご覧ください。)
http://blog.goo.ne.jp/tokotokohana/d/20110815
そして、また新たな3番目の花が左側に・・・。
やっぱり最初は黄色です。
結局、最初はどの花も黄色で、徐々にピンクがかってきて、最後には、濃いショッキングピンクになるって事なんですね。
去年もそこに咲いてた筈なのに、全く気付かないでいて、今年初めて気が付きました。
不思議、不思議
植物の成長を見るのって、本当に感動で一杯です。
ちょっと子育てに似ていますね。
今日は、蕾が出来た。
今日は、少し開いた。
と日々の成長を眺める喜びは、「這えば立て。立てば歩めの親心。」に近いものがあります。
そうそう、庭になんだか名前がわからない、植物のような、樹木のようなものが出現しました。
高さは、ゆうに3m位に伸びています。
黄色い花も咲いています。
なんだろう
植えた覚えも無いので、雑草のようでもあり、花はそれなりも可愛くもあり・・・。
引っこ抜くべきか、迷っていると、近くの草ぼうぼうの空き地にも、
やっぱり雑草なんてすね。
まあ花が咲くのに、「雑」と決めつけるのは可愛そうでもありますが、とりあえず、花が終わるまでそのままにしておいて、花が終わってから引っこ抜くことにしましょう。
「他の花と一緒に活けてみたら、どうなるかなぁ。」という思いも一瞬よぎりましたが、止めておきます。
子供の頃、庭に咲いていた、ヒメジオンだかハルジオンだかを、花瓶に差して眺めていたら、近所のおばさんに「その花はビンボウソウだよ。」と言われて、慌てて捨てた事があります。
「これが原因で貧乏になったらどうしよう・・・。」と親にも打ち明けられずに、長い間くよくよした事を思い出します。
人間の勝手な考えで、花をそんな風に決めつけてしまうのは、なんだか傲慢な気もします。
追記:
友人のフリージアさんからのコメントで、黄色い花は、マツヨイグサのようです。
背が高いので、オオマツヨイグサかもしれませんね。
誰でも知っている、結構一般的な花のようです。
名前がわかって良かった。