東京大学運動会ヨット部

東大ヨット部の現役部員によるブログです。練習の様子、レース結果、部員の主張から日記まで。

新入生自己紹介2018 part26 和田編

2018年07月14日 22時04分52秒 | 新入生自己紹介

あみちゃん紹介ありがとう。

理科I類の和田竜都と申します。

新入生ブログもpart26ということで、みなさんいい加減飽きてきたと思います。そこでみんなとは一味違った、個性的なブログを書こうと、三日三晩寝ず食わず考えたのですが...

何も思いつかなかったので例のごとく入部の経緯を書くことになりそうです。お付き合いください。

まずは簡単な自己紹介から。出身は攻玉社高校で、高校では硬式野球部でした。野球に打ち込んでいた高校生活は充実していましたが、結局個人的にもチームとしても思い通りの結果は得られずに引退を迎えてしまいました。(そして今日は母校の夏の大会、優勝候補の関東一高に惜敗しましたが、後輩たちの成長に驚かされています。)

一年の浪人を経て東大に受かった時は、運動会に入る気などさらさらありませんでした。中高6年間、男子校で部活に打ち込み、そして勉強だけ(?)の浪人時代を送った自分、大学くらいはどこかのサークルで華やかな生活を送ってもよかろうと考えていたのです。4月はそのようなふわふわな気持ちで送ったわけですが、チャラチャラした大学生活など自分に似合うはずもなく、本気で何かに打ち込んでいた方が自分に向いていると思うようになりました。

ヨット部の新歓は浪人時代の友達(女子プレーヤーとして入部した下重智華子ちゃん)に誘われ、「人生で一回くらい乗っときたいな」程度の気持ちで参加しました。2回ほど試乗会に参加し、「ヨットを自在に操れたら楽しいだろうな...」と考えるようになったものの、4月末まで先輩と同期の誘いをどう断るかばかり考えていたのが正直なところです。しかし、楽に過ごしてもよかろうという自分の考えが変わり始め、また先輩の厚い勧誘を受けて、押しに弱い僕はとうとう入部を決断しました。そして気づけば愉快で楽しい(そしてキャラの濃い)仲間たちと、優しく有能なマネージャーたちに囲まれていたわけです。

ヨット部に入部して二ヶ月あまりが経ちますが、ジャイブのたびに沈をし、セールに張り付いたテルテールを眺めては途方に暮れております。しかし、少しずつ乗れるようになるにつれ、ヨットの魅力をますます感じているのも事実です。一人前のセイラーまでの道はとてつもなく長く感じますが、いずれ先輩方に追いつき、追い越せるよう努力していきたいです。応援よろしくお願いします。

次回は自己紹介ブログも最終回、ムードメーカーの渡部君です。彼ならトリにふさわしい、面白い自己紹介を書いてくれることでしょう。乞うご期待!