お世話になっております。クルーザー班新2年の小川です。
先週は葉山でディンギーが新歓活動をしているのを横目にニッポンカップに参加させていただきました。結果は5艇中3-(6)-2-1-2で3位でした。第二レースはトップフィニッシュでしたが最終レグでコリジョンがあり、権利艇だったものの相手にルームをあたえてなかったとのことで審問で負けてDSQになりました。1位まで2点差、2位まで1点差という悔しい形です。ここ最近こんな終わり方ばっかです。アニオルも1点差で2位、マッチもあと一勝で次のラウンドに進めてました。
ヨットのタクティクスって大体リスクとリターンのバランスに帰着すると思います。今回でいうと2レース目、トップフィニッシュがDSQになるというリスクは莫大でしたが、あれで得られたリターンは1位2位の争いの中1位でのフィニッシュを確実にした上でさらに相手にペナルティを与えることができたというものでした。そんなハイリスクハイリターンの場面、おそらくリスクを回避するか攻めてリターンを得るか多分人によって五分五分に別れると思います。実際に攻めた(結果的に攻めることになった)のは特段悪い判断だったとも思いません。
今回の結果を招いのは第二レースの審問で負けたことよりも他のレースで勝ちを重ね切れんかったことでした。そもそも第一レースで1位とってれば気持ちの余裕も生まれてケースもなかったかもしれません。
悔しい形ではありますが、以前より成長している実感も確かにあります。船上の雰囲気もよくなってます。個人的にはあ、これいいスタート切れたんのとちゃうって思える時がちょくちょくありました。他艇がいる状況でこれがよくないスタートでこれが理想的スタートみたいなイメージが膨らんできつつあります。
悔しさと成長の実感を同時に感じている今、ヨットモチベが結構高いです。好都合に今はキャンパス行くのが週2で6月からは一回も行かなくてよくなりそうです🙌自主練と座学頑張ります
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