東京大学運動会ヨット部

東大ヨット部の現役部員によるブログです。練習の様子、レース結果、部員の主張から日記まで。

秋ですね

2022年09月22日 21時36分47秒 | レース反省

お世話になっております。

3年スナイプスキッパーの千田です。

 

台風14号が過ぎ去り、早くも秋の訪れを感じていることに驚きです。

 

9/17()-19()に行われました、「日建・レンタコムカップ 30回全日本学生女子ヨット選手権大会」について報告と振り返りをしたいと思います。

 

まずはリザルトです。

 

スナイプ 全39

30072 千田(3)/今川(2) 20-27 47点 20

 

詳細なリザルトはこちらをご覧ください

→ https://sd254a156085413e3.jimcontent.com/download/version/1663501529/module/14023237588/name/全女最終成績表【スナイプ】.pdf

 

1日目の1Rは超微風で行われました。下レグはもはや進んでいるか分かりませんでした。下有利スタートで下目からそこそこのスタートをしたものの、下の艇を受けてタックすると前を切れると思っていたスタボ艇団が上から降ってきました。その後は挽回のチャンスもなく、1下で少し上げたものの、DNFギリギリでのフィニッシュとなりました。

 

2日目は台風の影響で前線が定期的に通過し、強風と視界不良のため一時APHとなりました。その後再出艇し、1レースのみ行われました。風速は3-6mほどだったものの、うねりが大きく風の強弱が激しく、難しいコンディションでした。下有利なラインで周りよりバウの出たスタートをした直後、下の艇に吸われ、タックもできず、ズルズルと一番左まで出してしまいました。しかし右のシフトが入り、あっという間に絶望の見た目となりました。セオリー通り、振れ戻ることを予想してロングを走ることを最優先に考えるべきだったと、結果論ながら感じました。

 

3日目は台風接近のため、レースは中止となりましたが、レセプションは逗子マリーナで予定通り行われました。

 

この大会で、いかに自分がレース中に余裕がないかということを実感しました。周りを見たりコースを考えたりなど、走りに100%の集中力を出せていなければ走り負けるし、それだけ実力がまだ伴っていないのだと痛感しました。

 

楽しみにしていた全女、なんともあっさりと終わってしまいました。あっさりと終わることもあるからこそ、毎レースでしっかり前を走れるよう、来年の全女に向けて精進したいと思います。

 

それでは失礼いたします。

 

3年スナイプスキッパー 千田綾菜