東京大学運動会ヨット部

東大ヨット部の現役部員によるブログです。練習の様子、レース結果、部員の主張から日記まで。

2021年を振り返って

2022年01月20日 17時20分16秒 | 2022リレーブログ

みなさま、あけましておめでとうございます。そして、ご無沙汰しております。

新3年マネージャーの小屋です。寒い日が続きますが、お変わりないでしょうか。

 

私はというとただいま絶賛期末試験期間中でして、複数のレポートを抱え日々深夜までパソコンの前で格闘しています。なので、久しぶりにだ・である調以外の文章を書いている気がします。また私事ですが、つい昨日私のコースはゼミ選考が開始されまして、否が応でも将来について考えさせられました。

 

今回何をブログに書こうかなと迷ったのですが、年度末の終わりということで一年の振り返りと反省をしたいなと思います。

 

まず、今年度の目標は学業とやりたいことの両立でした。やりたいこととは、ヨット部のマネージャー業であったり聖心の学生団体の活動だったりと様々です。実は2年生に上る前に同学科の先輩に進路相談をした際、「やりたいことはやったほうが後悔なくていいよ」とアドバイスを頂きました。この言葉をきっかけに2年生はとにかくやりたいことはなんでもやる!の精神で、面白そうと思ったことには何でも参加しましたし先生にお願いされたことはなんでも引き受けました。お陰で貴重な体験がたくさんできました。

しかし、2年生は学科の授業が想像以上に忙しく、なりふり構わず手を出したことが重くのしかかり常に息切れの状態で走っているようなものでした。そこに緊急事態宣言が解除され一気にすべてのことが対面に動き出し、また家庭でも少々トラブルが有りキャパオーバーを引き起こした結果、ヨットから長い期間離れることになってしました。

 

こうして振り返ってみると自分の見通し甘さと計画管理の杜撰さが際立ちますね。みなさまのスケジュール管理能力の高さを実感すると共に自分の不甲斐なさを痛感します。多くの人にご迷惑をおかけしたこと、大変申し訳なく思っています。(ご相談に乗ってくださった先輩方、その節は大変お世話になりました。)

 

今年度の反省を活かし、来年度は自分の能力を過信しすぎず謙虚にいきたいです。また、これまでの活動を清算し一点集中で頑張っていこうと思います。ひとまずは目の前の期末試験を乗り越えることとします。

 

本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

 

小屋尚美

 

次は同じく新3年の佐藤くんです。3年によるブログシリーズまだまだ続きます。


成人の節目

2022年01月20日 09時14分44秒 | 通常練習

3週間も経っていますが、新年あけましておめでとうございます。新3年470クルーの加藤です。

今年の冬はかなり寒さが厳しく、近年コロナが流行する中、体調を崩さす過ごせていることを願っています。

さて、最近の出来事といえば私は成人式でした。今までただの休日として過ごしていた祝日がこの年は自分の成人を祝う日になっていました。正直、もう成人してしまうのかという焦りの方が大きかったです。成人式であう同級生たちはみんな変わらず、緊張せず和やかに楽しんでいました。特に、高校の同窓会は誰も変わらず...と思っていたが急にアメフトをやっている人たちは上裸になって暴れ出したりなど、ああこの人たちはここでしかこういう一面出せないんだろうなあ、と哀れむようになりました。あるいは大学でこの芸当を身につけたのでしょうか。私の兄もラグビー部で友達の結婚式で、部員でアキラ100%やったらしいのですが...環境は怖いものですね。

さて現在の話に戻しますと、去年の練習期間について一度もブログを上げることがなかったので簡潔な振り返りをしたいと思います。

新3年生になってから、後輩と乗ることがもちろん増えました。また上級生ペアが複数で同時に走る状況はかなりレアになっていて、それでも求められているのがやはり自分自身の成長です。自分でもそれを意識することが初めてで慣れないことも多かったです。スピードが足りないことは走っていてわかることは多いのですが、一体何の変数が足りないのかを考えたときに、日頃自分はセールシェイプを横から見るのに全く慣れていないんだなと痛感しました。また上り角も本当に最初はわからなかったです。乗っていてスキッパーって常に微調整しているんだなあと思わされるほど、少しでも下りすぎると一気にロスしてそれを気づけずに爆ヒール、フルパワーで気持ちよく走ってしまうと周り見ればもう追いつけないことが多いです。結局は後輩と乗ると、自分が一番主体的に船のことを考えるようになるのでスピード感などにいつも以上に敏感になることができ、感覚を磨けるようになったと思いました。先輩と乗る時と全然違うところが成長するのでここを意識して今後の練習に臨んでいければと思いました。

これくらいでブログを締めさせていただきます。今後とも応援よろしくお願いいたします。次回は小屋さんが書いてくれます。