お世話になっております。2年470スキッパーの高原諒です。
さてさて長い長い活動自粛が終わり、130日ぶりに練習が始まりました。自粛前はヨットマンらしく分厚かった手の皮が自粛中にみるみる薄くなってしまっていたらしく、ひさびさのメイントリムにざっくりやられてしまいました。丸まらない指をなんとか動かして執筆しているところであります。
ようやく海に出れる嬉しさ60%と、どれだけ下手になっているのかという不安感20%と、自粛期間中470の動画やセールシェイプをたくさん見て研究したから意外といけるのではという謎の自信20%が合わさった、なんとも形容しがたい心情でヨットを海に浮かべました。
そして走り合わせでのタック。先輩艇と同じようにタックしたにもかかわらず、なぜか自艇だけ1艇身以上遅れていた。タックを繰り返すたびにどんどん遅れていって、差を埋めるために2回転のサークリングの笛が鳴るけど自分はサークリングできない。
去年の11月から470乗り始め、最初はもちろんひどかったけど、だんだん走れるようになり先輩との差が縮まってきた矢先に活動休止。また差が広がってしまった気がします。シンプルに悔しいっていう気持ちもあり、同時に去年のインカレメンバーの安定感はやっぱりすげぇなって。
でもハーフトラは意外と速かったり、自粛中の動画の成果なのか手応えを感じる瞬間も多くあります。本当にありがたいことに、2年470ersにもインカレメンバーへのチャンスを残していただいているので、うまくならねばと。
例年戦っているライバル校より活動再開が遅く、470チーム全体的に強くなっていかないといけないですが、まずはコース練習などで比較しやすい先輩達に追いつくことを目標に頑張っていきます。そのためには、通いで練習時間も短いので海にいるときは本当に集中して練習することが大事になってきますね。
頑張ります。
高原 諒