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東京大学運動会ヨット部

東大ヨット部の現役部員によるブログです。練習の様子、レース結果、部員の主張から日記まで。

関東学生ヨット個人選手権国際スナイプ級

2015年07月07日 07時35分52秒 | Weblog
お久しぶりです。二年山本です。
スナイプ個人選手権の報告をさせていただきます。学連の各マーク回航順位表が出たら書こうと思っておりましたが、遅くなってすみませんでした。
まずはリザルトです。
http://kantogakurenyacht.jimdo.com/成績表/2015年/
全80艇のフリートで、5レース行われ、うち1レースはカットレースとなりました。東大は
園田海野 37-33-25-53(0)-48 40位
山本宇佐美 47-67(0)-46-50-64 56位
十川江村 51-59-59-67(0)-63 64位

以下長文
僕は二日ともに同期クルー宇佐美と出場しました。結果はボロカスで、今レガッタの目標であったはずのスタートとボートスピードが大きな敗因となってしまいました。スタートで第一線、ボートスピードで競り負けることなく…といった目標を立てましたが、散々でした。
スタートが上手くいかなかったことの原因として、
・入り込むためのスペースが見つからない
・ラインを形成しても、スタート前の加速が上手くいかない

入り込むためのスペースが見つからないのはライン形成に入るのが遅いせいと、有利エンドに行こうとしたせいだと考えられます。スタ練不足を強く感じて、スタートラインが全然読めてないのが明らかになってしまいました。
クローズのボートスピードが糞なのは、波があり、さらに藻が点在するコンディションでの走る経験の不足が大きかったと考えています。波で叩かれないように操船するあまりに藻が見えておらず引っ掛けたり、テルテールを乱したりで、クルーにどこ見て走ってるのかを聞かれるほどの失態でした。また、メントリが普段以上に雑で、波も相まって船がかなり揺れていたように思われました。ボートスピードについては集中力を高めることと普段の練習でボートスピードに拘り続けることでなんとかしたいと思ってます。冬の練習は何だったんだ、くそ。

ここまで散々な結果で、糞みたいな内容だったと書き散らしましたが、少し良かった点も二つほどあります。
まず第一に、下回航で内側に入って順位を上げることが何回かできました。しかしその後の回航後の走り出しに難がありましたが…。
次に、一度だけスタートがビシッと決まったことです。その後も気持ちよく走り続けることで、一上に一桁順位で回航できそうな位置で到達できたことです。そのレースは生憎の無風で、一上より手前でノーレースとなってしまいましたが、それを見ていらした浅田様よりお褒めのお言葉を頂いたことが非常に嬉しかったです。
前にほとんど船がいないために好きなコースを引けて、なおかつ後ろを振り返ると数多の船がひしめき合う…その時、言葉にしがたい何かが僕の中で込み上げてきました。むむむ
では、今日もまた江ノ島に行ってきます、それでは