音楽人

民族楽器の収集、演奏を趣味に生きているおやじのはなし

老化?

2015-10-26 12:23:56 | 民族楽器
今は、11月にある二つの舞台に向けて、準備と練習をしているところです。と言いたいところですが、昔のようにひたすらやるという事はなくなってきました。余裕があるわけではないのですが、余りがむしゃらにやる気力がなくなってきているようです。ボーっとする時間も増えました。今までは、少しでも時間が空いていたら、何かやっていました。家でなら、音楽を聴き、楽器を弾き、本を読むという感じでした。今でも、ついそういう事をやろうとしてしまいますが、なるべく何もしない時間を作ろうとしています。前進、向上ばかりではなく、立ち止り、後ろを振り向く事があってもよいのかなと思うようになってきました。相変わらず、イラチで信号が変わりそうになったら走ろうとするし、電車が止まっていたら飛び乗ろうとします。でも、少し待ってもいいかな、一台乗り遅れてもいいかなとも少し思うようになってきました。膝が悪くて走れないのもあるのでしょうが。老化と言えば言えるのでしょうが、心境の変化でもあるかも知れません。琵琶の改造もやりかけになっているし、楽器も作りかけになっているものが増えてきています。しかし、日野原重明さんは104歳になっても、すごいエネルギーでやっておられますので、還暦を少し過ぎたくらいでこんな事を言っていては、笑われてしまうでしょう。人間、諦めた時から老けていくようにも思います。音楽療法を自分にやりながら、やっていこうと思っています。
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