週末に東京に行っていました。一週間遅れですが、母親の誕生日も祝ってきました。土曜日は、井の頭公園に行って来ました。去年も行ったのですが、大道芸や手作りショップが出ていて、中々面白いものです。去年と同じ人もいました。大道での演奏は、ある意味音楽活動の原点のような気もします。クラシック音楽の人は余り関係ないのでしょうが、私なぞは、こんな舞台にあこがれます。聴きたい人が聴いてくれて、身近に話もできるのは嬉しい事です。でも、何故こんな場所で演奏するのかなという気もしました。やはり、人に聴いて欲しい、認められたい、評価してもらいたいなどの気持ちがあるのでしょうか。子供の時であれば誉めて欲しいというような欲求でしょうか。でも、その気持ちは演奏する者にとっては、すごく素直な気持ちなのではないかと思います。舞台に立つ者にとっては、拍手が何よりです。そこにお金や名誉が絡んでくると色々とややこしい事になるのかも知れませんが、そういう意味では、こういう場所は心の原点なのではないでしょうか。井の頭公園の場合は、年間登録制になっているようで、飛び入りではできないようです。飛び入りでできる場所もあればいいのになと思いました。関西にもこういう場所があればよいのですが。そういえば、コモンバーやコモンカフェなどという店があり、日替わりで店長をするようですが、そういう所なら、音楽好きが何かテーマを持って集まりやすいようにも思います。以前、ディジリドゥーで公園に集まって吹いていた事がありましたが、店ででもできればいいなと思っています。そのうち、私も店長になってやってみようかとも思っています。その時には、みなさん来て下さい。・・・いつのことやら。ブログの写真はどうなっているのか。
先日の日曜日に丹波に行って来ました。知り合いの画家がアトリエを持っていて、年に数回パーティーを開いてくれるのです。古い養蚕農家を改造したとの事ですが、広々としていて何もせずぼーっとしているだけで癒される感じです。篠山口からは福知山線は単線になっていて、草が伸び放題になっているので、緑の壁の中を走っているような感じがして気持ちがよかったです。私は、手羽元を焼いてカレー味をつけたものと水ナスの漬物を持って行きました。皆何か一品持ち寄りなので、色々なものが食べれて楽しいものでした。琵琶を持って行って、白虎隊を演奏してきました。今、テレビでも丁度放送されているようなので、分かりやすかったようです。少し、小ぶりの琵琶なので、簡易バックとして、テニスラケットのケースに入れて持って行きました。私もどこか田舎に住みたいなと思っているのですが、今のようにあれこれしていたのでは不便なのでしょう。ライフスタイルを変えないと、住む場所だけを変えても無理なのでしょう。でも場所に縛られてしまうようになるのも困った事だし、という訳でいつまでたっても田舎移住作戦は未遂に終わってしまっています。
私は、メカトロと自認というか開き直っていますが、ちゃんと自分のブログをチェックしないと反省しております。今年の２月に蔵垣内のコンサートがある事を知らせて頂いていたのですが、気がついたのが、先日でした。どうも失礼いたしました。来年は、何か楽器を持って飛び入りしたいと思っています。昨日は、ほとんど一日中家に居ましたが、湿度が高くべったり汗がまとわりついた感じでした。一昨日は、今度の演奏会で出演予定の曲の楽譜をなくしてしまったので、一日かかって譜面を作っていました。まったく同じものはつくれないのですが、仕方ありません。しかし、いままでは譜面は師匠からもらうだけで、当たり前のように思っていましたが、自分で作るのはとても大変だという事がよく分かりました。それと自分がよく分かっていないことも分かりました。それが収穫でした。しかし、私は、ホーダー(物が捨てられない)、不注意や整理ができないので、AD-HDもあるようです。病名を勝手につけて自分の責任逃れをしているだけかも知れませんが。昔から、物を捜す時間が多く、時間がもったいないと思います。欲しいと思って手に入れても、その事で満足してしまい、それを活用しない事がよくあります。本を買っても積んどく、楽器を買っても置いとく、人生の課題も放っとく。最近、またヤフオクをやりだして、何とかしないといけないと思っています。
昨日は、民博で行われた、音楽の祭日に出演していました。ミンミンという楽器で、「日本武尊」という曲を弾き語りしました。平成７年頃に月琴のために作っていた、曲なのですが、演奏が難しいので、何度かやろうと思ったのですが、できなかったものです。今回は半年くらい前から練習して何とかすることができました。自分が演奏するのも楽しみなのでが、他の人の演奏を聴くのも楽しみの一つです。さすが民博だけあって、世界の各地の音楽を聴く事ができますし、音楽だけでなく、踊りもとてもすばらしいものです。今回は、古代フラを見ることができてとてもよかったです。すごくエネルギーを感じました。また、ボリビアの踊りは、衣装もきれいだし、動きもあって面白かったです。こんな事を書いても、見ない事には分かりませんが。そして、一番楽しみにしているのは、打ち上げなのです。出演者の有志とスタッフで打ち上げをするのですが、歌あり踊りありで、和太鼓やアフリカの太鼓を皆でたたいたりして大騒ぎをします。今回は、台湾から来ている留学生の方と知り合いになりました。トンコリの研究をしに来られているとの事で、しばらくトンコリの話で盛り上がりました。準備する方は大変だと思いますが、無料で楽しめるこのような企画をどんどんやって欲しいものです。
