先週末は半年ぶりくらいに合奏団の練習に行ってきました。自転車を新しくしてから初めての遠乗りでした。膝が悪くなっているのでどうなるかと思っていましたが、何とか行けました。田植えの準備がされていました。まだ、暑さもましでしたが、これからは大変です。ところで、練習の方は、曲が決まったところで、誰が何をするかも決まっておらず、とりあえず練習してきました。誰がどの曲で何をしたいかを決めるのに、不在者問題もあるので、ネットで希望を取ることになりました。教えてもらって、私はようやく何とかアンケートに答えることができるようになりました。便利な世の中になったものだと感心しています。また、その日に子供が帰省してきたので、久しぶりに一緒に食事をしました。翌日はサッカーの試合を観に行くというので、一緒に行きました。長居であったのですが、途中で荷物を預けようとしたのですが、どこもコインロッカーはいっぱいでした。休日はそんなようです。デパートにも行きましたが、外国人がものすごく多いのでびっくりしました。普段余り人混みを避けているので知りませんでした。昼は韓国料理を食べました。子供と一緒だと普段できない体験ができて面白いものです。猫背になっているから背筋を伸ばすようにと注意されました。昔とは立場が逆転してしまっています。これからは背筋を伸ばすように注意していようと思っています。
昨日は雨の中、地元の三曲協会の演奏会に行ってきました。会長が変わって、内容も少し変わったようです。相変わらずお客さんは少なかったです。ただ、時間が長くて３時間半以上になったようで、私は途中で帰りました。発表会みたいなものなので、全員出ないといけないから仕方ないのかも知れませんが、一人２曲以上出ていたので、１曲にすれば短縮できたのではないかと思いました。今まではそのようにやっていました。うまい演奏なら２回聞いても良いのですが、そうでない場合はしんどかったです。私がやっていた頃と比べると曲も大分変ってきていましたが、私と同年代かそれ以上の人が多いようなので、知っている曲も結構ありました。でも、高齢になっても趣味があるのは良いものだと思いました。合奏する楽しみもありますし、新しいことにチャレンジする刺激もあります。邦楽器の音は、目をつぶって音を聞いているだけでも心癒されるものがあるように思います。聞いているだけよりも自分で演奏すればもっと心が癒されるのではないかと思います。
音楽の練習を平日だけにするようにしてから、少しゆとりが出たような気がします。今までは強迫的に練習していたように思います。練習をしないと、まず何をしてよいか分からなくなります。今までは、考えることなく練習をしていた訳です。そうしていると人生を考えることなく過ごしてしまいます。全く何をするか決まってないのもしんどいですが、予定が詰まり過ぎているのもしんどいです。若い時は予定が詰まっていないと充実していないような気がして、不安を感じたものです。今は二つ以上予定が入っていると少ししんどいです。特に、膝が悪くなり余り歩けなくなり、重い荷物もしんどくなってからはそう感じます。昔の人は今の人のように多くの用事をこなしてはいなかったでしょう。交通機関が発達していないので、何時間あるいは何日も歩いて用事をしなくてはならなければ嫌でもそうなります。携帯電話やパソコンが普及してからは一層それがひどくなったように思います。昔は職場を出てしまえばつかまりませんでしたから。考えるようになると、大げさですが少し自分を取り戻したような気がします。
この連休は、前半は音楽仲間と万博公園で酒を飲みながら音楽をやって遊びました。普通の公園だとうるさい音は立てられませんが、万博公園くらいになると広いので安心して音が出せます。酒、肴、楽器を持ち寄って半日楽しみました。後半は、近くの公園で一人で飲みながら音楽をやっていました。自転車で10分くらいのところなので、別に連休でなくても普段でも行けるのですが、やはり連休と言うことで開放感があったのかも知れません。弁当を買って持って行きました。楽しかったので、翌日も行きましたが、今度は酒なしでした。ディジリドゥを吹きましたが、この楽器は自然そのものなので自然の中でやるのに最適です。風や鳥の声を聴きながら楽しみました。パンフルートも吹きましたが、自然の中では音が伸びるので吹いていて気持ちが良かったです。家では昔掘って来た尺八用の竹があったので、尺八を作っていましたが、調律がうまくゆかず頓挫しています。特に何かをするでもなくゆっくりと連休を過ごすことができました。
