音楽人

民族楽器の収集、演奏を趣味に生きているおやじのはなし

緊急事態宣言が解除

2020-05-25 09:53:57 | 民族楽器
ようやく緊急事態宣言が解除されましたが、この週末も家に籠って自粛しておりました。ただ、図書館が再開したので本を借りに行きました。閉館中は今まで読んだ本を読み直していましたが、それはそれで有意義でしたし、今後も続けて行こうと思っています。緊急事態宣言が解除されたと言っても、コロナウイルスがいなくなった訳ではないので、元の生活に戻る訳でありません。それぞれに対策を立てながらある程度、自己責任でやってゆくしかないのでしょう。今後、公共施設が再開されて、音楽活動が再開されるのを首を長くして待っています。十月に邦楽の合奏団の演奏会があるので、それができればと思っています。コロナ騒ぎで文化は色々と打撃を受けましたが、その中でも新しい形での発信というものもなされ、それは不幸中の幸いだったと思います。逆境の中からでないとなかなか新しいことは出てこないです。とは言え、まだ事態は終息した訳でなく、まだこれからが大変ではあります。また、今回の騒ぎで得られた気づきを今後の生活に生かしてゆくことが大切です。文化が不要不急なものとして軽視されてしまったようにも感じています。今後は経済活動が優先されてゆくでしょうし、文化もその流れの中では復活するのでしょうが。今回のコロナ騒ぎはある意味、今までの社会のやり方が警告を受けたようにも思います。グローバル化などといっても、一旦非常事態になったら、自国優先になってしまいました。また、他国に依存した生き方というものも危険です。そして、不要不急のもので経済を活性化させてきたのだなとも思いました。先進国はもう少し慎ましく生きてもよいのではないか、また途上国も先進国を目標にするのではなく自国の文化や価値観を大切にしてもよいのではないか。今の世の中の流れはなかなか変わらないでしょう。経済優先の中では、民主主義も共産主義もなく、拝金主義だけになるのではないかと心配しています。
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コロナ転じて

2020-05-18 09:43:05 | 民族楽器
この週末も家に籠って自粛しておりました。もう、この言葉はパソコンが記憶しています。それでも一部では自粛が解除されつつあるようで、政府が必死に引き締めようとしています。コロナと共生してゆく世の中になってゆくのでしょう。大変ではありますが、無駄なものが見直され、新しい生き方をすること自体は悪いことではないと思います。禍を転じて福と為すようにしたいものです。私もため込んでいた物を出してきて再利用しています。新しい物や事にばかり目が行き、今も持っている物ややっていることが疎かにされていたように思います。それが今の世の中のような気がします。新しい物を出して次々に購入させることで経済が回ってゆくような世の中になっていたと思います。自分の生活に目を向けるよりは目新しいイベントに注意を引き付けられてしまいます。とにかくどんどん消費を促すことで世の中が回っていたように思います。その結果が、地球温暖化や汚染の問題であり、また金がすべてにおいて優先される社会になってきたと思います。昔は王侯貴族というのが社会を支配しましたが、今は金持ちが社会を支配するようになってきています。政治家は大企業には頭が上がりませんし、医者も製薬会社に頭が上がりません。コロナはそんな社会を少し見直す機会を与えてくれたようにも思います。今まで勤勉にラッシュにもまれて出勤していたのが、それ以外のやり方もあるのだと気づいただけでも大きいと思います。ネットではなく、生の人との交流の大切さにも気づいたと思います。また、日常のちょっとしたことがいかに大切なことなのかも分かったように思います。ただ、これがこのコロナ騒ぎが収まってきても維持されるかどうかが問題です。特に、日本人は喉元過ぎれば熱さを忘れるというのを得意としていますから。バブルやオイルショックなどの教訓もどこかに行ってしまったように思います。まあ、私としてはこのコロナ騒ぎをネタにした歌を作り忘れないようにしてゆこうと思っています。
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コロナ雑感

2020-05-11 10:32:57 | 民族楽器
この土日も自粛しておりました。連休も結局家で自粛でした。仕事の一部をテレワークでやっているので、休日も午前中は家でパソコン相手に仕事をしておりました。夏頃まではこんなペースになりそうです。少しずつ仕事にも影響が出てきているようですが、まだよく分かりません。今は、オタヴァ・ヨのライブ配信を聞きながら書いています。無観客でのライブをやって、無料で配信しているようです。今は、インターネットを使えなくては生き残ってゆくのが難しい世界になってきています。テレワークにしても、パソコンが使えなければ仕事にならないでしょう。このコロナ騒ぎで、教育界においてIT化が急激に進むのではないかと思います。ただ、うまく導入してゆかないと非人間的な面が出てくることもあるでしょう。テレワークにしても、仕事を家に持ち込むことになっているのですから、よいことばかりではないと思います。今、体を使ってやる仕事は、賃金が安く、危険になってきています。テレワークできるような仕事が安全で高給になるのでしょう。そして体を使ってやる仕事はロボットに変わってゆくのでしょう。テレワークできるような仕事もコンピューターに取って代わられるのでしょう。そうしたら、段々と人は働かずに生きて行けるようになるのかも知れません。それはそれで生きて行くのが大変な世界だと思います。ところでまだ図書館が閉館しているので、手持ちの本を読んでいますが、それも大分なくなってきました。何度読んでもよい本もありますが、それはそれほど多くはないでしょう。その点音楽は何度聞いてもよいものです。好きな音楽は何度でも聞きたくなるものです。本も音楽も情報の伝達手段だと思うのですが、音楽の情報量というのはものすごく大きいものだと思います。聞くたびに違って感じることができるのは情報の一部しか受け取れていないからだと思います。また、聞くのもよいですが、演奏するとまた違った楽しさがあります。ボケ防止にもよいですし。最近は、カリンバを出してきて、調律したり、装飾したりしています。これはカリンバの本を読み直して、お楽しみの楽器にはとてもよいなと思ったからです。自分の癒しになっています。
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テレワーク中

2020-05-05 10:56:19 | 民族楽器
今、仕事の一部がテレワークになってしまっています。連休中も家で仕事をしています。別に休んでもいいのですが、一日中遊んでいるのもかえってしんどいので、リズムを取っている意味もあります。昨日は、音楽仲間とzoomを使って合奏をやりました。でも、2秒くらい遅れてしまうとのことで、音楽は合いませんでした。他に合奏用のアプリもあるそうなので今度試してみようということになりました。でも、久しぶりにみんなの顔が見れて、話もできたので楽しかったです。メカトロなので、中々自分で何かしようとするのはハードルが高いのですが、誘われたら教えてもらいながら何とかできました。ラインは子供にダウンロードしてもらい、子供とだけやっています。先日は、子供の指示に従ってパソコンに入っていたデータを送る事ができました。すごいものだと感心しました。フェイスブックやツィーターもダウンロードしてもらったのでがやっていません。最近は毎日、妻と合奏をしています。私は色々な楽器をやり、妻がピアノで伴奏してくれています。自粛中にはとてもよい娯楽になります。その他としては、楽器を色々といじったり修理したりしています。練習もしていますが、発表の場がなくやっていると、モチベーションの維持が難しいです。何か修行のような感じになってしまいます。9月には演奏会やコンクールが予定されているのですが、今のところどうなるかは分かりません。早く終息して欲しいものです。
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