音楽人

民族楽器の収集、演奏を趣味に生きているおやじのはなし

バラライカ

2012-04-23 11:48:19 | 民族楽器
先日、ジュンク堂に行った時、バラライカの本を見つけました。16800円もするものすごいものでした。中を見ると、畠中英輔さんという人が書いたものでしたが、住所が茨木で、京都で店もしているとのこと。一度お店にも行ってみたいものです。私も30年前くらいにバラライカをやりたく、色々と捜しましたが、その頃は、中々どこにも売っていませんでした。デパートであったロシア物産展で、やっと安い楽器を見つけました。その後、阪神百貨店内の楽器屋さんで、ドイツ製の高級バラライカを見つけましたが、値段が7-8万円くらいしていたので買えませんでしたが、5-6年たって、店じまいの時に半額になっていたので、キヨブタで買いました。本も北川つとむさんの教則本を見つけて、練習しましたが、途中で挫折していまいました。そんなことを思い出して、本と楽器を出してきて、また少し弾き始めましたが、以前つまずいたところも今回は何なくクリアーしました。年月のなせる技でしょうか。この前のアコーディオンから、ロシア民謡の流れが出てきたのかという感じです。しかし、親指でフレットを押さえるというのは、まだ慣れることができていません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アコーディオン

2012-04-17 13:33:11 | 民族楽器
先日、音楽事務所をしている友人のところで飲んでいたら、アコーディオンをもらったとのことで見せてくれました。トンボのでしたが、そこそこの楽器でしたが、まだもらったばかりで鍵盤しか弾けず、腕の方はまだまだというところでした。その2日後、同じ仕事場の他部署の人が訪ねてきてくれました。私が先日音楽療法の話をした時に聞いていた人が、その人の音楽仲間で、あなたの職場にこんなのがおるでということで、会いに来てくれたものでした。そして、その人の得意な楽器がやはりアコーディオンでした。というところでこのところアコーディオンづいています。私も以前、ある人の遺作展でパフォーマンスをする時に、音楽をつけたのですが、その時ダンスの先生の稽古場のビルが売られて、出ないといけないが、そこの物置にアコーディオンがあるので、ギャラの替わりにどうぞということで頂いていました。その時は、ちょっと弾いただけで仕舞っていたので、また出してきて弾こうかなと思っています。ただどのアコーディオンも以前の歌声運動みたいなのが流行っていた時の名残の楽器のようです。あの頃は、皆アコーディオンでロシア民謡を歌ったりしていたようです。私の世代より少し前ですが。最近時々リバイバルの話も聞きます。最近、昔の歌はいいなとしみじみ思います。これは年寄りのたわごとなのかも知れませんが。ただ、結構重いのと、蛇腹を押したり引いたりするのがかなり重労働のように思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

花見

2012-04-09 09:00:56 | 民族楽器
急に桜の花が咲き始めました。昔は花見には音楽がつきものだったようですが、今は飲み食いだけ、あってもカラオケくらいでしょうか。カラオケはうるさいからない方がいいと思いますが。昔は皆で唄を歌ったり踊ったりしていたように思います。小沢昭一さんの本に法界屋さんというのが出てきます。流しの芸人のようなものでしょうか。円山公園での立琴とか、三味線その他聴いていてとても楽しい、懐かしいような気がします。カラオケは素晴らしい発明だとは思いますが、考えてみれば、カラオケなしでは歌えなくなってしまったような気もします。気の合った仲間と、花を見ながら話や音楽を楽しむというのは最高の楽しみだと思います。以前書いていた、音楽仲間との野外音楽の集まりは、5/19の2時に万博公園の東口で集まって行います。雨天の時は茨木市内の他の場所になります。参加ご希望の方は、当日現場にお集まり下さい。天気の悪い時は携帯08037958006にご連絡下さい。当日は、多分黒い袋にジェンベを入れて、青いスキーの袋にディジリドゥーを入れて持っていると思います。飲み物と何か食べ物とあれば楽器をお持ち下さい。別に手ぶらでもかまいません。もちろん桜の花は終わっていますが、何か咲いているし、咲いていなくても緑がきれいです。何より屋外で、音楽をできるのが楽しいです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バグパイプ

2012-04-04 10:55:22 | 民族楽器
朝から子供の自転車のパンクの修理をしていました。タイヤの品質の向上や、道にガラスや釘の落ちているのが減ったのか、昔と比べてパンクが減ったような気がします。我が家は私以外皆結構器用でした。私も不器用ではありましたが、生活の必要もあり、また父や兄やの真似をして一通りのことはやっていました。今も不器用ではあるが、物を作ったり修理したりするのは子供の頃の経験が関係しているのだと思います。先日、ヤフオクでバグパイプがジャンク品で出ていました。音が出ないけれどインテリアによいと書いてありました。私は以前浮き袋を使って、バグパイプを作ろうとしましたが、うまくゆかず断念していたので、たとえジャンク品でも格好さえちゃんとしていたら、音は何とか出せるのではないかと思い、安い値段で冷やかしていたら、思わず落札してしまいました。いつも落札した時には、しまったと思うことが多いのですが、これは来てみたら、ちゃんとした楽器でした。練習用のチャンターもついていて、予備のリードもついており、ほぼ新品でした。ただ、メロディー管のリードが水に長時間つけていても音が余り出ませんでした。折角、バグパイプを買って吹こうと思ったのに、音が出ず諦めてリサイクルショップに持って行ったのではないかと思いました。私も20年前くらいにバグパイプを吹いていたことがあったので、その時のリードを出してきてつけたら、ちゃんと音が出ました。バグパイプは結構リードの調整が大変だったことを思い出しました。ドローン管3本では息が足りなくなるので、1本にして吹いていることが多かったです。ドローン管のリードは余り抜けがよいと息がたくさんいるので、調整が必要でした。まあ、いずれにしても非常に吹くのが難しい楽器だと思います。独学でするのなら、丁寧なビデオがないと本だけでは難しいと思います。もちろん誰かに習うのが一番いいと思います。今はネットで調べればすぐに分かるので便利ですが、楽器を教えている友人が言っていましたが、ネットで捜して来る人は変な人が多いと。昔は誰か人の紹介で来ることが多かったようですが、その時は紹介する方も余り変な人は紹介しなかったでしょう。そういうフィルターがかからない分変な人が増えるのは仕方がないと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

口琴

2012-04-02 10:14:15 | 民族楽器
このところ直川礼緒氏の口琴の本を読んでいます。日本では、アイヌのムックリくらいしか知らなかったのですが、平安時代には既に、鉄製の口琴があったとのこと、また江戸時代にものすごく流行って、幕府が禁止令を出したとのことなど知りませんでした。日本では口琴の呼び名に口琵琶というのがあったとのことで、この言葉はすごく気に入りました。私はアジアの口琴くらいにしか興味がなかったのですが、世界は広いといった感じです。ただ、現代においてこの楽器が広まってゆくためには、なんらかの形で音を増幅しなければならないでしょうから、そこが難しい問題のようにも思います。本来のその楽器の持っていた役割と違った、単なる音源になってしまう可能性があるからです。まあ、そんな考えは口琴原理主義のようなものなのでしょうから余り気にしなくてもよいのかも知れません。まあいずれにしても、小さくて持ち運びが簡単で、音も小さいので現代人には使いやすい楽器ではないかと思います。職場に持って行って、昼休みにどこかの部屋の片隅ででも遊べます。私はいつも新しい職場に行くとまず昼休みに遊べる場所を捜したものです。屋上でやっていることが多かったですが。屋上だとそこそこの音は出せることが多く、笛なども吹いていました。まあ、そんなことばかりやっていたから、こんなことになってしまった(?)訳ですが。4月で、新たに社会人になる人もいますが、仕事一途にならず、よい加減にやってもらいたいものです。仕事以外のことも細々とでいいから続けて欲しいものです。私も大学のクラブで尺八を吹いていましたが、卒業しても続ける人は1割くらいでしょうか。1日に5分でもいいから、心を向けることができれば、精神的にもよいのではないかと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする