音楽人

民族楽器の収集、演奏を趣味に生きているおやじのはなし

同窓会

2019-03-25 12:29:00 | 民族楽器
ブログの様式が少し変わったようです。世間で見れば今は年度末という時期なのでしょう。年をとる程に社会的なしがらみが減ってくると、時間の区切りが減ってくるように思います。今年の新年度は、新元号で少し大変かも知れませんが、私的には余り心機一転というような感じではありません。昨日に続く今日というように生きてきています。毎日、その日できることを精いっぱいやっているのであれば、それもよいのかも知れませんが、とても、そんなことを胸を張って言うこともできません。昨日は、高校の同窓会があり須磨の方に出かけました。ところが、駅に行くと電車が止まっていました。人身事故とのことで、1時間近く駅のホームに立って待っていました。飛び込みのようでしたが、接触事故という風に放送していました。また、スマホで写真を撮ろうとする人がいるらしく、係員が写真を撮らないでと言っていました。最近は、他の人に影響を与えるので、自殺についての報道には気を使うようになってきています。しかし、SNSによって容易に拡散してしまいます。他人の不幸であろうと、珍しい出来事として載せられてしまいます。モラルの低い人が1人でもいれば、簡単に拡散してしまいます。先日の、ニュージーランドでの乱射事件では、犯人が投稿した動画の拡散を止められなかったようです。ところで、同窓会は65歳ということで久しぶりに集まりました。引退した人間もいれば、まだ第一線でバリバリにやっている人もいました。恩師の先生も来られていましたが、80歳を過ぎると過去の肩書などはまったく関係なくなり、単なる人間としての関係になり、同窓会は貴重な集まりになるようです。出世した人でも肩書を失えば、○○さんという人に戻るだけのことでしょう。OB会などは過去の先輩、後輩の関係が残っていたりしますが、同窓会は対等な関係なので気楽かも知れません。
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楽器屋さん

2019-03-19 13:37:38 | 民族楽器
昨日は、京都の本能寺さんで琵琶を弾いてきました。京都は本当に外国人で溢れています。中国人だけでなく、欧米系の人も多いです。平日でしたが、人気の飲食店では人が並んだりしていました。本能寺さんの近くに、鳩居堂という文具雑貨を扱う店があるのですが、本店の改装中でした。350年以上の歴史があるそうで、店主は熊谷直実の子孫だそうです。そのすぐ側にはコイズミヤさんという私の行きつけの楽器屋さんがあります。最近は年に2・3回も行けなくなりましたが、昔は月に1度以上は通っていました。私が通っていた時のお孫さんが頑張ってやっておられます。昔に比べて、楽器の種類も増え、とても珍しい国の物も置いています。ネットでも販売して、いまや全国区になっています。珍しい楽器が色々あって買いたかったですが、家から溢れてしまうのと、昔に比べ高価な楽器を買う意欲が薄れてしまっています。楽器を買うからには、演奏して使いたいですが、今色々な楽器を使っているので、そこで使うためにはかなりハードルが高くなってしまいます。すごくよく使うのならば、高くても仕方ないのですが、余り使わない楽器なら買う気になれません。ということで、珍しい小物を少し買いました。町の楽器屋さんはどんどん潰れていっています。その中で生きるには特殊化するか、チェーン店化して安くするしかないのではないでしょうか。どちらにしても、ネットでの商売が増えているので、やってゆくのは大変なことだと思います。でも、楽器店は潰れないでいて欲しい物です。
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旅行

2019-03-13 09:42:42 | 民族楽器
週末は東京に行き、母親と一緒に旅行に行ってきました。ようやく暖かくなってきたので外出できるようになりました。足が弱ってきているので、車いすを借りたりしながらの旅行でした。でも、歩かないと体が弱ってしまうので、できるところは歩いてもらいました。でも体力が落ちているので、1日の予定は1つだけにし、宿に3時から入るようにし、9時前後には寝ています。小田原では梅まつりの最終日でしたが、まだまだ沢山咲いていて楽しめました。ただ、今は車社会なので、電車やバスでの移動はかなり制限されてしまいます。その代り、バスなどが空いているのが利点でしょうか。月曜日は、行こうとしていたところが軒並み休みになっていて困りました。月曜日に休むところが多いのですが、特に公的な施設に多いように感じました。私立のものは余り休まないのですが、公立のものは仕方ないのでしょうか。図書館などでも感じますが、業務委託などをしてもっと便利にしてゆくことができないのでしょうか。海外などでは、24時間使えたりして、公共のものは使いやすいものが多くあるようです。日本ではお上が率先して楽なことをやる傾向にあるように感じます。民間はがむしゃらにやるので、ギャップが大きいです。今回は、小田原のフラワーセンター以外に、余り花が見れるところがありませんでした。都会の周辺の方が花を見るところは多いようです。その代わり、沼津では深海生物を中心にした水族館に行きました。シーラカンスが展示されている数少ない場所のようです。その他、だいおうぐそくむしやめんだこなどという珍しい生き物を見ることができました。特にめんだこは飼育方法もよくわかっていないらしく、生きたまま展示するのは難しいようです。ただ、駿河湾は深海生物採集には適した場所で次々補給することができるので見れるようです。余りにかわいいのでストラップを買ってしまいました。昨年末からジパング倶楽部に入ったので、新幹線はのぞみではなく、ひかりに乗るようになりました。30分に1本くらいしかなく少し不便ですが、それ程困ることもありません。でも、結構混んでいるようです。今までは、のぞみの停車駅以外は通過駅のように思っていましたが、それらの駅でもそれ程多くはありませんが、利用者はある程度います。でも、JRの方針もあるのでしょうが、のぞみ以外は疎外されているように感じます。ましてや、ローカル線はかなり冷遇されているように思います。ますます、大都市への人口の集中を招いているように思います。リニアなどができたらその傾向は一層強くなるのでしょう。
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これからどうなるの?

2019-03-05 13:04:37 | 民族楽器
昨日、阪神電車の駅の側を通りかかったら、券売機の前に行列ができていました。何か聞いてみると、阪神電車がタイガースの模様のイコカを販売して、それを購入しようと並んでいるとのことでした。早速、私も列に加わって買いました。一人2枚の制限がありましたが、これがなかったら大量購入してネットで販売する人が出るのでしょう。制限があっても、多分ネットにはでているのではないでしょうか。関西においては私鉄などがやっていた「スルッと関西」と「イコカ」が1本化してどちらでも使えるようです。段々と全国1枚のカードで電車やバスに乗れるようになるのでしょう。そう言えば、昔大阪の地下鉄には回数券のバラ売りをするおばちゃんがたくさんいたように思います。オリンピックか万博を機会に、みっともないからと一掃されたように記憶しています。その後それはチケット屋に代わったのしょう。最近、JRが昼得を止めたり、私鉄の回数券も制限を加えて、チケット屋もそろそろ難しくなるのかも知れません。回数券もカード化の方向になってきているようです。東京ではカードで乗ると割り引いてくれるのに、関西ではまだ余りありません。最近、10年後なくなっている職業などという記事が出たりしています。インターネットを使える人が増え、使えない人が減ってくると、IT化が一層加速されてくるでしょう。手紙などはなくなってペーパーレスになってゆくのでしょう。銀行にも行かず、ネットバンキングで大抵の用事が済むようになるのでしょう。問屋さんとか卸などという仕事もIT化によりなくなってゆくのでしょう。そして、もっと将来的には仕事はロボットがして人間は遊び暮らすような社会になるという予想もあるようです。でも、そんなことになって人間が生きている意味とは何かと考えてしまいます。キリスト教的社会では、原罪により人間は働かなくてはならなくなったようですから、仕事というのはある意味罰であり、働かないということは幸せなことのようです。アメリカなどの富豪は、早く引退できた者程成功者だとか。日本人の持つ仕事観とは大分違っているように思われます。今は何事も欧米の考え方が標準ということになっていますが、今後は変わってくるかも知れません。いずれにしても、自分の価値観を持ってゆくのが一番よいようには思います。
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