昨日は近所の古民家であった落語会に行ってきました。家の近所には結構昔ながらの大きな家があちこちにあります。昔からの地主さんが地区には結構残っているようです。そのような一軒の家でしたが、中が改装されてきれいになっていました。外からでは分かりませんでしたので、そのような会場があるとは知りませんでした。先日、NPOで会を催した時に出演していただいた、落語家さんの落語会だったので、案内をいただき見に行きました。こじんまりとしたスペースでしたが、シンプルな作りになっておりとても素敵な会場でした。そのうち琵琶か尺八でも演奏してみたいなと思いました。落語家は現役の学校の先生なので、ノーギャラとのことで、会費は100円でペットボトルのお茶がついていました。アマチュアとはいえ、プロ並みの腕前でした。とても人気があって休みの日はほとんどが落語会で、全国でやっておられるとのことでした。 会場はできてまだ１年くらいで集客力がまだないようでした。市の施設のエントランスなどで無料のコンサートはよく開かれていて、出演希望者は結構多いので、需要は結構あると思います。宣伝次第で流行るのではないかと思いました。もっとも、流行るのがいいかどうかは別ですが。
週末に練習をしなくなりましたが、最初は何をしてよいかよく分かりませんでした。確かに何かやることがあるのは良いことなのですが、何も考えなくなると単なる時間潰しになりかねません。まあ、練習をすれば上達するという面があるので全く無駄なことではありませんが。最近は少しまとまったことに時間を使うようになってきました。この前の週末は、新聞の切り抜きをしたり、切り抜きの整理をしたりしていました。これはかなり時間が掛かりました。普段は面倒なのでつい放置してきたのでかなりのものが溜まっていました。維持、管理するよりも新しいことをやりたがる性格なので色々と溜まってきてしまいます。その他に曲を作るというのも時間が掛かることなので週末にすることにしています。でも、時間ができたらやろうとばかり思っていたら、何もできなくなりがちです。少しの時間でもちょこっとやってゆく方が確実です。音楽の練習などはそれが大切です。今までは生活が少しマンネリ化していましたが、平日と週末で切り替えることで少しメリハリがついてきたように思います。最近は楽器を作らなくなっていますし、またユーチューブもやらなくなっています。これもまた、ぼちぼちと週末にやってゆけたらと思っています。
土日に楽器の練習をしなくなって、仕事がはかどるようになりました。それまでは、楽器を弾くことを優先していたので、楽器を弾き終わると疲れて仕事をする気にはならず、どんどん先延ばししていました。今は楽器を弾かないので仕事をするしかありません。もっとも、弾かないといっても、練習をしないだけで、曲を作ったりはしています。今年のNPOでの舞台用の台本は昨年のうちに作ってあったのですが、主役の人が出れなくなってしまったので、台本を大幅に書き直しをしなくてはならなくなりました。例年だったら、まだ台本はできてなかったから問題はなかったのですが、仕事をてきぱきとやっていたので、作り直しをしなくてはならなくなりました。まあ、仕方ありません。作り直しをするとなると、また新しい資料を読まないといけないので、結構時間がかかりました。それでもようやく一応出来上がりました。出来上がれば達成感も得られます。練習をするというのはある意味時間潰し的な感じがします。ゲームよりはましだろうというくらいなのでしょう。それから、合奏団でやる曲の琵琶譜も作っていたのですが、こちらも違う曲になってしまい空振りでした。まあ、早めに仕事をすることのデメリットもありますが、二度手間というのは必ずしも無意味であるとは限りません。次の展望が見えてくることもあります。というわけで、しばらくは今のやり方でやってゆこうと思っています。
先週末は仕事の関係で上京していました。相変わらず、ひかり号を使ってですが、やはり外国人観光客が結構多いです。年末年始はジパング倶楽部が使えないので、日をずらさなければならず連休中の移動になってしまいました。一応感染症は良くなったと思いますが、体がだるかったり、軽い頭痛があったりします。単なる年のせいなのか、後遺症なのかはよく分かりませんが、あまり気にしても仕方ないでしょう。段々と一日に複数のことをするのがしんどくなってきています。まあ、今までが忙しすぎたと言えなくもないのですが、明らかにパワーは落ちてきていますし、持続力も低下してきています。政治家などは80歳を過ぎてもバリバリやっているので、パワーが違うのでしょうか。欲があるというのは良い面もあるのでしょう。ただ、年を取っても若い時と同じように過ごすというのは良いことなのかどうかは分かりません。インドなどでは林住期や遊行期というのが、人生の後半に考えられているようです。日本でも隠居というのがなされていました。生涯現役というのも大事なのでしょうが、価値観が偏っているような気もします。年を取らないと分からないこともたくさんあるように思います。若い頃とは価値観が違ってきても当然だと思います。年寄りが若い人まで支配するのはどうなのでしょうか。私自身は年を取ってゆく変化も楽しみにしています。色々と大変なこと、できないことも増えてゆきますが、それも含めて楽しんでゆければと思っています。
年末にはコロナ感染かなという状態になりました。結局、検査には行っていないのでコロナ感染かどうかはわかりません。まあ、どちらでも構いません。一応今の所重症化はせず、風邪の経過を辿っています。年末はずっと寝ていました。紅白も見ず、除夜の鐘も聞かずで寝ていましたが、考えてみたら昨年も同じでした。今年は年賀状も届かないので寂しいものです。新年に入ってからもひたすら寝ています。今日は恒例の箱根駅伝を見ていますが。仕事初めは４日からです。折角の長期休みでしたが、寝正月になったのは誤算でした。まあ、それでも何とかやれているのがありがたいことです。例年大晦日にはその年の十大ニュースをきめたりしていたのですが、昨年はやりませんでした。良いニュースが十個くらいあるものですが、昨年は悪いニュースだけでそれくらいありそうです。悪いニュースを数えるのも嫌なのでやめました。今年は良いニュースだけで埋めたいものです。
