先日届いたブブゼラにはリードがついていたのでネットなどで調べましたがどうもインチキらしいということが分かり、何とかしてリードははずしました。思った通りの音が出るようになりました。ディジリドゥーに近いものでした。ということで色々と音色を変えたりできるので中々楽しいものです。まだディジリドゥー程には変化はつけられませんが、とにかく手軽なのが気に入っています。また中に入っていたリードは擬音笛として使うことができ、赤ちゃんや鶏などに使えて一石二鳥でした。
先日注文したブブゼラが国際郵便で中国からやってまいりました。外観は写真で見た通りだったのですが、作りは非常にチャチなものです。ところでトランペットのように唇を振動させて吹くと聞いていたのですが、くわえて吹いたら音が鳴るので変だなと思って中を見たら、リードのようなものが入っています。これでは子どもの笛のようで面白みが余りないのですが、本物はどうなのでしょうか?とりあえずリードを何とかして除いてやってみようと思っています。まあインターネットで注文すると思っていたものと違うものがくることはよくあります。
今更、ブブゼラかいなというところでしょうが、旬の時は高いので待っていました。この前、インターネットで注文しましたが、本体の値段よりも送料の方が高いというのは困ったことですが仕方ありません。ほとんど中国製のようです。日本でも木の皮を巻いて作る楽器がありますが、ブブゼラとほぼ同じものです。民族楽器というのは偉大だと思います。他には竹のホラ貝というのもあるようです。もちろんホラ貝もそうなのですが。ところで昨年からネットオークションに参加するようになりました。最初は毎日見ていました。これでは生活に支障があると頻度を減らすようにしましたが、気を付けないといけないなと思いました。昔は暇な時に楽器屋、古道具屋、輸入雑貨店巡りが楽しみだったのですが、最近はほとんど行かなくなりました。値段が大分違うので行く気がしなくなったのです。そういう意味では便利なのですが、余り健康的だとは思えません。パソコンのバーチャルリアリティの世界に浸ってしまって現実から逃避してしまうのと似ているようです。シンセサイザーはある意味それに近い部分があるように思います。ブブゼラを吹く替わりにサンプリングしてキーボードを押せば演奏できてしまうのですから。便利なものには気をつけないといけないということでしょう。今の原発問題も同様なのでしょうが。ということで余りに話が広がりすぎたので今日はこのくらいで。
6/26民族学博物館で音楽の祭日というイベントがあります。夏至に近い日曜日に音楽の集まりをするようですが、今年も色々な音楽がありとても楽しみにしています。ところでバリハの弦を張るのは中々うまくできません。ギターなどは簡単に張れるのですが、民族楽器では苦労するものが多いです。地震があってからもう二ケ月以上が経ちましたが、原発のこともありしんどい状況が続いていると思います。これから、正に音楽などの力が必要になってゆくものと思います。
先日、ヤフオクを冷やかしていて、間違ってマダガスカルのバリハを落札してしまいました。(そんなちょっかい出すなや)楽器の値段よりも送料の方が高かったのは予定外でしたが。音を調整しているうちに弦が切れてしまい、修理しなくてはならなくなり、またまた手間がかかってしまいました。民族楽器は自分で修理できなければ困ることが多く、自他共に認める不器用ですが、やらない訳にはゆきません。でも民博で見た楽器の中には私の腕に毛が生えたくらいのものもあり、まあ器用な人ばかりではなく、不器用でも好きならばいいかと思っています。明日は、沖縄の古酒を飲む会があるので何の楽器を持って行こうかと考えています。