音楽人

民族楽器の収集、演奏を趣味に生きているおやじのはなし

虚脱感

2024-09-24 10:26:29 | 民族楽器
コンクールが終わってから、まだ虚脱状態が続いています。次の目標がまだ定まっていません。今は、その日その日の用事を片付けています。今まではやらねばならないことがあっても音楽をすることを優先して、後回しにしていましたが、今は丁寧にやっています。でも、そうしているといつの間にか時間が経っています。目標がないと散漫に生きてしまうのでしょうか。12月に「スーホの白い馬」の朗読の伴奏を頼まれているので、馬頭琴を出してきました。長らく弾いていないので弾き方を忘れています。ユーチューブでも見て、思い出さなくてはなりません。連休は合奏団の合宿に行っていました。BBQで肉ばかり焼いていました。トイレが離れた場所にあり、階段があるので困りました。段々と、昔のような訳にはゆかなくなってきています。それでも楽しめました。人生を楽しむということも大事にしなくてはと思うようになってきました。
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これから何をしようか?

2024-09-17 13:28:42 | 民族楽器
先々週にコンクールが終わってから、琵琶をまだ弾いていません。こんなに弾かないのは初めてです。まあ、先週末は娘の結婚式で長めに上京していたのもありますが。今までは何も考えずに琵琶を弾いていましたが、昨日は家の片づけをしていました。今週末に消防点検があるので仕方ありません。それでも11月に演奏会があるので、三味線の練習はしています。歌が難しいので何度も曲を聞いています。かなり難しい曲ですが、徐々にはできるようになってきています。本番に間に合うかどうかは微妙なところです。どの程度の完成度を求めるかということになると思います。ただ、必死になってやればかなりの曲ができそうな気がしています。もうコンクールは目指さないので、これからどうやってゆこうかと考えています。逆に目標があれば何も考えずに時間を過ごしていた訳です。もう古希も過ぎましたから、これからは何をやらねばならないかよりは何をやりたいかという基準でやってゆきたいとは思っています。まあ、今のところは音楽しか思い浮かびませんが。
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方向転換

2024-09-10 14:12:36 | 民族楽器
先週末は琵琶のコンクールがあり、上京していました。会場の側のホテルを取ったのですが、以前は6000円台くらいの安いホテルだったのですが、今回は13000円ほどもしました。コロナの後、どこのホテルもものすごく値上がりしました。特に東京は高くなりました。インバウンドにより客が増えているのでとても強気のようです。実際、外国人も多く泊まっていました。東京駅からタクシーに乗ろうとしたら100人近くが待っていたので諦めました。地下鉄で行こうと歩いていたら、降車場があり、そこで待たずに乗ることができました。荷物が多かったのでキャリーを持って行きましたが、これも腕が疲れます。年を取ったので、当日、翌日は大したことなく、翌々日が痛かったです。演奏は自作の曲をやりました。少しミスはありましたが、何とか修正できました。残念ながら入賞はなりませんでした。自分の演奏力と、自作曲ということでは難しかったようです。また、若い人たちは上手かったです。私もこれでコンクールを受けるのは止めることにしました。少し虚脱感のようなものはありますが、違う方向に進もうと思っています。今までは練習に力を入れていましたが、これからは創作に力を入れようと思っています。
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台風

2024-09-02 10:58:12 | 民族楽器
今回の台風では、離れたところでの被害が大きいように感じました。台風は九州の辺にいるのに、東海道新幹線が止まっていました。今週、来週と東京で大事な用事があるので、台風を心配しています。まあ、心配しているとは言ってもどうしようもないのですが。家でテレビを見ながらなら、新幹線が止まって大変だななどとのんびり言っていられますが、いざ自分のことになったら大変です。宿の心配、スケジュールの心配、冷蔵庫の中身の心配まであります。今まで起こっていた自然災害とは次元の違う状態になってきたように思います。今までの常識が通用しなくなるので、対策を自分なりに考えておかねばなりません。ところで今回の台風の速度が遅かったので影響は大きくなりました。野外フェスティバルや花火大会などは中止になったものもあったようです。時間と金を掛けて準備してきたものが中止になるのはやりきれません。秋になると演奏会シーズンに入りますが、最近は遅くまで台風が発生するので油断できません。なるべく台風が来ないように祈るしかありません。
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見極めるられる目

2024-08-27 11:11:33 | 民族楽器
先週、歌舞伎を観に行きました。本公演ではなく、若手が一幕を演じて見せるというものです。歌舞伎は身分制のようなものが強いので、門閥の人間でなければ大きな役には付けません。そのような裏方になっている人たちの晴れの舞台というものでしょうか。贔屓にしている人がいるので毎年観に行っています。伝統芸能というのはすごいなと思います。伝統とは言っても、それがやられていた頃は別に伝統ではなく、新たに作られていたものなのですが。そういう意味では今作られているものも大事にする必要があるのではないかという気がします。ただ、今に伝わっているものは、当時なされていたたくさんのものの中から残ってきたものではあります。だから、大したことのないものもたくさんあったと思います。だから、今のものをすべて大事にするというのも難しいかも知れません。それが残るに値するものかを見極められ目がないといけないのでしょう。役人や政治家でそんな目を持った人はほとんどいないということでしょう。まあ、それは我々も同様なので仕方ありませんが。そう言えば、今回ようやく浪曲で人間国宝が生まれました。浪曲は昔はいわゆる文化人に馬鹿にされていました。文化を見る目が変わったのだと思います。時代により評価の基準が違ってきていると思います。しっかりとした自分の基準を持ちたいものです。
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