音楽人

民族楽器の収集、演奏を趣味に生きているおやじのはなし

世界音楽集団

2011-12-26 11:54:37 | 民族楽器
日本音楽集団といって和楽器のオーケストラがありますが、民族楽器でも世界各国の民族楽器を持ち寄って、世界音楽集団というようなものができたら楽しいだろうなと思います。日本音楽集団では、作曲家もいるのでオリジナルの曲を作ってやっています。やはり、その特殊性を生かすためには、オリジナル曲が必要でしょう。そうなるとかなり大変なことになってしまいますが。ところで、オリジナルという点では、中国の秦琴の深草アキさんの曲は楽しいものです。民族楽器を使って、新しい曲がどんどん出てきて欲しいものです。今年は、ヤフオクで色々と楽器を買ってしまいましたが、中々弾いている時間がありませんでした。宝の持ち腐れになっても仕方ないので、来年は弾いてみたいと思っています。また、ブログに写真を載せたいとも思っています。できればコンサートもしてみたいです。マニフェストではないですが、どのくらい実現できるでしょうか?
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好きな道

2011-12-19 12:06:16 | 民族楽器
チターを検索していたら、関西でも教室がありました。やってみたい気もしますが、色々やっているときりがない気もします。ところで、そこで日本プサルター協会というのを見つけました。20年以上前に、日本ダルシマー協会というのに入っていたことを思い出しました。楽しかったのですが、世話人をしていた人の仕事が忙しいくなり、いつの間にか消滅してしまったようです。誰か、プロでやっているような人が中心になって、やってゆかないと継続は難しいようです。昔に比べると、インターネットのおかげで、情報は飛躍的に増えていて助かりますが、情報に流されてしまうようなところがあり、主体性を持って選択してゆかねばなりません。それにしても、現地でもマイナーな楽器をプロで演奏する人が増えてきているようです。自分の意思で大変な道に入ってゆくことに敬意を表します。まあ、昔のような切迫感はないのでしょうが。今は、ぜいたくさえ望まなければ、好きな事をしても何とか食べれる時代ではあるようです。自分のやりたいことを見つけることができるということは、とても大切な気がします。若い人で、やりたいことが見つからない人が結構います。何でも与えられたり、親に操作されてきたような子供が増えてきたので仕方ないのでしょうが。
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民族楽器の勧め

2011-12-12 11:42:33 | 民族楽器
今は、珍しい民族楽器を手に入れようとしたら、ネットオークションで捜すのが、珍しいという点でも、値段の点でもいいと思います。ただ、そのような安易な形で手に入れるのがいいのかというと、その辺は難しいところです。現地に行って、それが使われている場所を見て、演奏している人を見て、買ってくるのが本当なのかなという気がします。それが無理なら、日本でも楽器屋さんに行って、話をしながら買えたらいいのですが、日本では売ってはいても、その人が演奏できることはほとんどありません。楽器を買うということは、単にお金を支払って手に入れるということだけではなく、思いが込められているのが大切なように思います。少し観念的過ぎるのかもしれませんが。よく言うのですが、珍しい民族楽器はそれを手にしただけで、住んでいる市で一番の演奏者になれるのです。ピアノなどでは、どこの市でも音大出の人が二人や三人はいるものです。ですから、かなり練習したところで一番にはなれないのです。ところが、民族楽器では始めただけで一番なのです。少し音が出たら、どこかで演奏に呼んでくれるかも知れません。私もそんなええ加減なことで呼ばれて演奏したことが何度かあります。若いということはすばらしいことです。ところで、今ネットで値段の割にすごくいいのは、何と言っても和楽器です。何百万円もするよううな物が数万円で売っていることもあります。これもれっきとした民族楽器なのです。まあ、珍しさという点では、世界の物には劣りますが。また市で一番の演奏者になるのも難しいですが、面白いとは思います。
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師走浪曲名人会

2011-12-05 13:45:08 | 民族楽器
土曜日に文楽劇場であった、師走浪曲名人会に行って来ました。6人の演者の熱演でとてもよかったです。それぞれに芸風も異なり、面白かったです。聴いたことのない人は是非一度は聴いてみてください。ギターも使われていましたが、必ずしも音が合っている訳ではなく、少し微妙な感じでした。それにしても、浪曲は一人オペラといった感じで、唄と語りと演技があり、一般的には三味線一本の伴奏でよくこれだけのことができるなといったところです。ただ今回の演者は一番若い人が60前くらいでした。これよりも若い人で、うまい人は余りいないので、先行きは少し不安な気もします。また浪曲の裾野が狭くなってきているので、今後名人が出るのも難しいと思われます。ということもあって、今聴いとかな聴く時おまへんでというところだと思います。
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