音楽人

民族楽器の収集、演奏を趣味に生きているおやじのはなし

夏の練習

2016-07-11 13:21:01 | 民族楽器
この週末は、琵琶の愛好家が集まって演奏や懇親会をする集まりがありました。色々な流派の人間が集まるので、曲を聞くのも楽しいですし、長老も来られているので、昔の話を聞いたり、楽器を研究している人の話を聞いたりととても楽しい時間を過ごせました。趣味の世界というのは、余り利害関係が発生しないし、経歴その他も無関係ですし、楽しいものです。快速を3時間半程乗り継いで行きました。新幹線も使えないでもなかったのですが、やはり旅をするならローカル線の方が楽しいものです。琵琶も一応網棚に載せることができます。昔は、皆荷物が多く、網棚は結構いっぱいなことが多かったですが、最近は余り網棚に載せなくなりました。その分、車付きのトランクが増えましたが。演奏会の時は、琵琶の外に着物ともう一つバッグを持っていくので結構大変です。年を取ると、段々と億劫になってきます。普通の服装でもいいとは思うのですが、聴衆の方には着物姿の方が好まれるでしょうから、やはり着物を着ることになってしまいます。私は、一着しか持っておらず羽二重なので、夏は暑くて大変です。それとこのところの暑さで、練習の時にも困っています。音がうるさいので、窓を閉め切って練習をしています。今までは扇風機で何とかやっていたのですが、このところは、閉めているだけで汗がどっと出てきます。まして、琵琶を弾くと汗みどろになってしまいます。楽器に汗が垂れるのも困るので、クーラーを入れざるを得ません。しかし、楽器にはクーラーはよくないので、夏の練習は中々大変です。
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