11/1は伝統文化の日だったようです。昨日は、その関連イベントがあって知り合いから頼まれて出演しておりました。歌舞伎の連獅子の親獅子の扮装をするモデルを観客の前でするというものでした。舞踊の宗家家元が解説をして、化粧をしてから、衣装を着て、最後にあの長いカツラを被りました。お弟子さんがテキパキとやってくれました。皆さんとても感じのよい方達でした。結構有名な方だったので、もっと偉そうにしているかと思っていたらとても気さくな方でした。ただ昨今の不景気のために、お弟子さんや舞台の依頼も減り、お弟子さん達はそれぞれ他にアルバイトをしながらとの事です。しかし皆さんしっかり躾をされているという感じでさすが古典芸能だなと感心しました。その前日は、琵琶の会があり出演しておりました。西宮の酒蔵のようなものを改装した感じのホールで、狭いでしたが、音がとてもよく演奏しやすかったです。ただ、舞台用眼鏡を忘れ、眼鏡がずれて困りました。昔、演奏会のアンケートで、眼鏡がずれてそれを直すのは見苦しいと書かれた事があり、注意していたのですが。打ち上げがとても楽しくて飲み過ぎてしまい、昨日はちょっとしんどかったです。
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