チェロ物語FINAL

虹の橋で、
そろそろ、
のんびり、

過ごします。

2018年01月21日 | 犬の戯言


ここまで、来てしまっていますが、

よくよく考えてみれば、どうしてここにいるのかも、

とても不思議で、

解らなくなってしまいます。





それでも、凡人な私は、

ゆくりない偶然が重なって、今ここにいる。

それは必然として信じたい、

と思っているのでございます。





鯔(ボラ)が群れをなして、

遡上しています。
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百年

2018年01月20日 | 犬の戯言


本年の、正月20日は、

父の、ひいひいお祖母ちゃん、高祖母と言うらしいのですが、

命日で、なんと、百回忌になるのです。





大正8年は、西暦で言えば1919年です。

あの第一次世界対戦が終結し、

講和条約が結ばれたりしておりました。

日本も、戦争による好景気が続き、

まだまだ、勢いがあった時代のようでございます。

しかし、そうは申しましても、

果たして、どんな暮らしだったのか、

具体的には、全く、私には、見えてまいりませぬ。





百年も、経ってしまえばあっという間なのでしょうが、

百年経つと、世の中、全く変わってしまいます。

百年前のことも、そうですし、

勿論のこと、百年後も見えませぬ。

考えるだけで、夢が膨らむというか、どきどきしてまいります。

これを書いていたら、頭が痛くなってきました。

詰まらないことを書くな、と言って、

高祖母の、ひいひいお祖母ちゃんが、

怒っているのだと、思います。

お寺に行きます。




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らしい

2018年01月19日 | 犬の戯言


寒さもいくらかは戻って、冬らしい海です。

自分らしいって何、というのが流行りのようですから、

簡単に、いつもの思いつきで、

冬らしいなどと言うと、冬が、怒るのかもしれませぬ。





前に置いてあるものは、何。

決して、意図的ではなかったのです、

たまたまの、偶然です。

冬らしい、海の青さを、お見せしたいと思ったら、

こうなったのでございます。
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毛の塊

2018年01月18日 | 犬の戯言


まだまだ、1月ですので、

本当の春が、すぐそこという訳でもないのですが、

3月の陽気だそうでです。

梅の蕾も、健気に膨らんでいます。

この陽気で、毛も抜けますが、

また、寒くなるのも、間違いのない話ですので、

困ります。





私は、余りに毛が抜けて、

もしかしたら、悪い病気じゃないかと、

もんもんと一人悩んで、海に飛び込もうかと、

昨日までは、思っていたのでした。

ところが、今朝になって、

落語の「品川心中」を、教えていただきましたので、

何処かに、道連れになってくれる人は、

いないか、探してみようと思ったのですが、

そんなお方は、そんなに簡単には、

見つかるものではありませぬ。

見つかるのは、

抜け毛の塊、ばかりでございます。


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沁み過ぎ

2018年01月17日 | 犬の戯言


大雪の名残も、まだ消えないのに、

今度は、恐ろしく暖かい雨が、降っています。

昨日、新聞で見つけたのですが、

死と隣り合わせに生活している人には、

生死の問題よりも、

一論の花の微笑みが身に沁みる

太宰治「パンドラの匣」からでございます。

なるほど、

そうです。





最近は、どういうわけか、沁み過ぎて、

沁み過ぎて、

なりませぬ。
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すってん

2018年01月16日 | 犬の戯言


今回の、この地方にしてみれば、

大雪の話は、既に、終わっていたはずでした。

然し乍ら、実は、まだ、続きがあったのです。





我が家の墓所は、隣町にあって、

町とは言っても、田圃ばかりが、目立つ場所なのですが、

その山の中腹に、在るのです。

新年になって、先日もお参りをしようと、

山の下までは、行ったのでしたが、

急な雨で、そのまま帰ってしまっておりました。

昨日は、今日こそはと、

掃除も兼ねて、お参りに出かけたのでございます。





ところが、そこには、

全く、足跡がない、別世界があったのです。

隣町と申しましても、峠を越えると、気候も違います。

みかん畑には、もう、雪はないのです。

またしても、引き返そうかと思います。

それでも、今日こそはと、山を登り辿り着いたのですが、

お墓も、雪の中でございます。

辛うじて、拝むことと、お水の取替だけは、致しました。

それが、こちらとしては、勝手乍、精一杯で、

雪の坂を、早々に降りて帰ろうとします。

そこで、悲劇は、起きるのでした。





左足を、滑らせた父は、

雪坂の階段で、見事に、すってんコロリン、転げます。

ご先祖様は、喜んでくれたのだろうと、思うのですが、

何が起きても、不思議はありませぬ。

無理は、矢張り、禁物でございます。
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悪い子

2018年01月15日 | 犬の戯言


おとなしく、

待つ、私です。





とても、悪い子には、

見えませぬ。
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レインボー

2018年01月14日 | 犬の戯言


レインボーではありませぬが、

とても綺麗に、晴れてくれました。





屋根の上の雪が、まるで綿を畳んだように、

とても綺麗に、重なっていました。





荒れていた海が、今朝は、

とても綺麗に、澄んでおりました。


*綿みたいな、屋根の雪です




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内緒

2018年01月13日 | 犬の戯言


またまた、またしてもの朝の雪でございます。

しんしんと、降っているのです。

三日間も、根性を入れて降り続く雪です。

こんなことは、まさしく、初めての体験であります。





雨雲レーダーには雲はないのに、

雪は、ざんざん降っているのです。

屋根の上の雪は、雪崩のようになって、

落ちてきておりますし、お花の上も、雪ばかりであります。

氷も氷柱(つらら)も、

そこかしこに、出来ております。





本日は、ようやく土曜日。

私も本当に、

内緒でちょっと、雪見酒、

したくなりました。
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集って

2018年01月12日 | 犬の戯言


「きゃー」でございます。

またしてもの、朝方からの雪で、

シャーベット状の雪が、道路を覆い尽くします。

またしてもの、実はになりますが、

今朝も、某病院に、お出掛け予定があるのです。





先程も、峠を、登りきれない軽自動車を、

寄って集(たか)って、救出したところでございます。

なかなかにして、良い感じでございました。





とても、喜んではいただいたのですが、

有り得ないこと、仕事命なので、

引き返すことは、できないというお話で、

またしても、えっちらおっちら登って行ったのでした。

でも、また、

止まってしまっておりました。








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