またまた

明日の法事の準備というわけでもないのですが、

ばたばたと時間ばかりが経ってしまい、

中也さんではありませんが、

もはやあたりは真っ闇闇の闇でございます、





身内だけで、

ごくこじんまりとするのですが、

それでも心の中は憂鬱です、

苦労性なのでしょうね、

またまた、

こほん。

こほん

行こか戻ろか曲がろうか、

思案中の私は、

動けません、





朝の時間はばたばたと、

過ぎて行くのに、

ここだけが静かに止まっているのです、

取り残されたような朝でございます、

とても寒い朝でした、

こほん。