散歩のついでに・・・

犬も歩けば棒にあたる。デジカメを常に持ち歩き、気ままに撮った写真を中心に思い思いに綴っています。

数珠の話

2007-04-29 16:00:26 | 日記
法事で親戚が集まり、精進落としでお坊さんと会話していたときの事。
施主の持っている数珠が二連になっており、京都に行った折に買い求めたら浄土宗は2連の数珠ですと言われ買ったそうです。
お坊さんも二連の数珠について話を始め、親戚一同大感心。
次回誰かの葬儀の際には二連の数珠を持ってくる人が増えそうです。

帰宅後、数珠について調べました。

・数珠は念珠(ねんじゅ)ともいい、お念仏の数を数えるためのもので浄土宗で数珠を二連したのは数をたくさん数えられるからだそうです。
(数える時に使う珠だから数珠)
【数え方(使い方)】
お念仏しながら片方の粒を一つずつ繰り、一周したところで、もう片方の粒を一つずらします。
【珠の数】
もともと108の人間の煩悩の数を基本としていて、仏法僧の名を一度唱える度に一個ずつ数えていくと百八煩悩が消滅できるという事から108個。
数珠には半分の54個、1/4の27個、10倍の1080個などがあるそうです。
【持ち方】
合掌するときは、数珠を二連とも両手親指にかけ、房を手前(手と胸の間)に垂らす。
合掌したり、数珠を繰っている以外のときは、二連とも左手首にかけておく。
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