海と山と

釣りと近場の山歩きを趣味とするリタイヤおじーのひとりごと

成羽天神山(778m)

2009-02-15 19:39:32 | 山歩き
いつも種松山では面白くない。天気もいいし、今日は成羽天神山へ

7時10分に福田を出て国道180号~313号~県道33号で天神山登山口へ8時40分に到着。
すでに駐車場には1台止まっている。
暖かいとは言っても県道沿いの表示は3℃やはり冷える。登り始めから坂。
少し助走が欲しいところだ。登山道はこのような標識がポイントごとにあり疲れを癒してくれる


しばらくは沢沿いにあるくので、足取りも軽快。足を止めると静寂の中に沢を流れる水音が響き渡る


「あたり」という言葉がほのぼのとしてなんとも言えない


しかし登りは延々と階段道が続く。ついつい帰りのことを考えてしまう


約1時間15分で坂を登り切ると、ほぼ頂上で車道に出る。車でも来れるようだ。
車道を横切って天神山へ向かう。車道から15分ほどで天神山の三角点。
展望はほとんど利かない。


少し戻って鈴振崖へ向かう、途中の天満神社には大きな楠(?)が社を守っている


鈴振崖展望台手前の鎖場。鎖場といっても、それほど危険を感じる場所ではない


鎖場を登りきると鈴振崖の展望台。(ここまで登り始めて1時間40分)ここは360度の展望で、遠く大山まで望める。
写真は道後山方面


隣の明星崖の向こうにはうっすらと雪を冠った大山を望むことができた。残念ながら写真には写らず


岡山方向。展望台で少しだけ腹ごしらえ。


見晴らし台の独り占めを楽しんだ後、明星崖へ。昔はここからの眺めも良かったらしいが、今では木立でほとんど何も見えず


諦めて、下山する(11時)。11時50分に登山口に到着、膝に負担をかけないよう
太ももとふくらはぎでクッションをとって下り、吹屋ふるさと村へ向かう。
途中の車道から見た天神山(右)と鈴振崖。


ベンガラの里「吹屋ふるさと村」茶色の家並みが最盛期の町並みをよみがえれせている


地酒の土産や。


現役の木造校舎として国内最古とされる吹屋小学校(県指定重要文化財)。
げた箱を覗いたが生徒の上靴が5~6足。先生の靴の方が多かった。
映画を見ているような感覚になってくる


天気もよく、久々にいい汗を掻いた。山登り(往復)・・・3時間、ふるさと村散策・・・1時間(ふるさと村の
喫茶店に入ったが、このコーヒーが旨かった)の楽しい1日だった。
コメント
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