海と山と

釣りと近場の山歩きを趣味とするリタイヤおじーのひとりごと

伊予富士

2008-12-06 09:15:23 | 山歩き
樹氷を期待して伊予富士へ

昨年、一昨年と同じ時期に笹ヶ峰(1859m)へ登ったが、その時の樹氷の景色が忘れられず、今年も期待して伊予富士へ出かけた(会社のOB 8人)

朝7時45分に旧寒風山トンネル東出口に到着。駐車場にはすでに1台の車が止まっている。
8時に登山開始。「寒風山」と同じ登山口。少し助走が欲しいところであるがいきなりの急登。


急登が終わると開けた尾根に出て、正面に寒風山を望むことができる


登り始めて約50分(8時50分)で寒風山(1763m)と伊予富士の分岐「桑瀬峠(1450m)」に到着
西方向には寒風山の向こうに昨年登った「笹ヶ峰」「冠山1732m)」「平家平(1693m)」と続く山々が姿を現す。


東側が目的の伊予富士。一面の笹の中を正面に伊予富士を望みながら歩く気分は何とも言えない。
ここまで来ると伊予富士の北斜面には残雪が見られる。


ピークを一つ越えて、伊予富士が眼前に迫ってくる。


最後の登りはかなり急登。斜面には残雪があり、しかも凍結していることから安全のためと練習を兼ねてアイゼンを装着。
登山口から2時間30分(10時50分)で頂上に到着。残念ながら最後の急登を登る前にはなかったガスがかかって、眺望が効かず。
ガスがなければ写真の方向には「瓶ケ森(1896m)」、「石鎚山(1982m)」が望めるはずだが・・・。


風がかなり強く、寒い中、にぎり飯を食べながら20分ほど待ったが、次々と雲が湧いてきて、遠望を諦めて下山することに。
凍結道を降りたところでアイゼンを外し、桑瀬峠に向かう。
桑瀬峠まで来ると(12時20分)、皮肉にもガスも切れてきたが、笹の緑と冴えわたる青い空、筆で刷いたような白い雲が素晴らしい景色を贈ってくれ
15分ほどその景色の中にしたっていた。
(正面の山は扇山(1392m)?)

登山口到着13時15分

残念ながら、樹氷には出会えなかったが、岡山県北には無い切り立った山々の雄姿の中に身を置くことができた嬉しさを味わうことで満足満足。
筋肉へのご褒美は、194号線を10分ほど高知県側に入った「木の香」温泉へ
コメント
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