comfortable life style

日々の気になる出来事、お気に入りをライフワークの写真にまとめた日記

世界の料理⑰チェコ

2020-07-01 | 世界の料理
世界の料理17か国目は「チェコ」

「スヴィーチゥコヴァー」
東欧なので、ジャガイモ、玉ねぎ、で白っぽいスープなのかな?と想像。
調べてみると「スヴィチコヴァー」でヒット。
「野菜をつぶしたスープ、牛肉メイン。それに茹でたパンとホイップ&ジャムを添える」
野菜のポタージュ系のスープはおいしいに決まっています。
さらに面白そうなレシピ!

材料を揃えました。

{牛肉・セロリ・人参・玉ねぎ・ジャガイモ}それに{レモン汁、バター、生クリーム、牛脂、塩}

まずは牛肉に焼き色を付けます。


玉ねぎを炒め


次に{人参、ジャガイモ、セロリ}を炒めます。


それらを炊飯器に入れて

ローリエと水をひたひた。
通常モードでスイッチオン。(圧力なべの場合は1時間、普通の鍋の場合は2時間火に掛けます)

1時間後。

水がほとんどなくなっていました。
肉を取り出し、鍋に野菜たちを移し替え、塩と水を加えてブレンダーでつぶしポタージュ状に。
仕上げに生クリームとレモン果汁を加えて味を調えます。

おぉ、スープができました。
味見をしてみると・・・これは!おいしい。
肉の出汁と野菜の甘味。そしてとろっとした滑らかな舌触り。優しいスープ。
レモン果汁を加える事が気になっていましたが、さわやかさを加えたという感じでしょうか、酸味は大丈夫でした。

さて、味変用のジャム作り。
本来「クランベリー」ジャムなのですが、手に入らなかったので「ミックスベリー」で代用。

お肉やスープに合わせる事を考慮して砂糖は少なめ、レモン果汁をたっぷり加え甘味控えめのジャムに仕上げてみました。


もう一つの味変用「ホイップ」

無糖で泡立てておきました。

付け合わせのパン「クネドリーキ」。
「茹でて作るパン」との事で、いざチャレンジ。

・薄力粉  200g
・イースト菌 小さじ1弱
・砂糖    大さじ1/2
・塩     小さじ1/2
・ぬるま湯  100㏄
通常パンと言えば「強力粉」ですが、このパンは「薄力粉」で作るとの事!
膨らむのかな??
そしてこね時間も5分程と、かなり短くてOK。

まとまればいいそうです。
1時発酵が終われば、沸騰させたお湯で茹でます!
楽しみ。
生地を日本に分け、長細く成形しお湯の中へ!

時々裏返して、25分茹で

串で刺して何も着いてこなければ出来上がり。

表面はもちっとしていますが、中は

れっきとしたパン!
すごい、こんな作り方のパンがあるのですね。

それらを、スライスレモンと共に平たい器に盛れば完成!

私にもできた! スヴィチコヴァ-。

卵料理やサラダ、マリネと共に。

東欧にトウモロコシはなさそうだけど・・・サラダに、ね。
でもレモンは市場に出回るという意外な食材でした。

まずはス―プだけで。
味見したので知ってはいましたが、やはりおいしい。

そしてジャム、スープに合う。
ホイップクリームは・・・当然クリーミィ、さらにややボリューミィになり不思議な食感。
レモン果汁を絞ると、爽やかさが加わりまたおもしろい。
パンとも。
メインのお肉にも、ジャムを付けて。
これは・・・相当美味!
お肉にベリーのソースが合うことはレストランで知っていましたが、まさか自分が作る事になるとは。
そしてはるさん、そのマリアージュが分かるとの事!
私がこのマリアージュを知ったのは、15年ほど前?いい大人になってからです。
それなのに10歳で知ったはるさん、味覚すごい。

味変も含めてすごく面白く、おいしいチェコのスープ「スヴィチコヴァー」。
リピしたい一品が増えつつあります。







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする