はるさん、中学に入って初めての夏休みでした。
早くて早くて、あっという間の42日間。
去年、小学生の頃には朝明渓谷に何度も避暑＆川遊びに行けたし、市民プールにも。
ですが、今年は一回もそのどちらも行く時間がありませんでした。
午前中に部活のある日もあるのですが、ない日がほとんど。
やはり宿題が多いのと、勉強が難しくなってきている事が理由でしょうか。
学校生活期間よりは時間があるので、お手伝いは1学期よりもしてもらう事ができました。
はるさん「もっと友達と遊びたかった」
と言っていますが、周りの子も部活があるし勉強も小学生の頃とは比べものにならないから、仕方ありません。
夏休み明けのテスト、大丈夫かな？
夕ご飯
つくね。
夏休み最終日なので、はるさん好物のつくねにしました。
それから、スーパーでのトウモロコシがそろそろ最終。
棚に並んでいる数が少ない上、高騰してきています。
大好きなトウモロコシが食べられるのも、あと少しの期間。
この夏休みは4回、7月から含めると5回夏キャンプが出来ました。
どれも家族での思い出になり良かったですが、実際のところは本当に、頑張りました。
キャンプは旅行ではないので、住居・寝具・食料などを自分で考えて装備せねばなりません。
もちろん、自然相手なので雨や（風は吹かなくて良かった）虫、怪我の事も考えて装備。
なので「キャンプはしたくない」という方の気持ちがよく分かります。
自分にとっては、色々考えて準備していく過程が合っていると感じています。
キャンプの前日には積み込みがありそれはワクワクで楽しいのですが、キャンプ終了時の撤収や帰宅時の積み下ろし（車と家の往復）など、面倒な事ももちろん。
帰宅すれば、山のような洗濯物との格闘、そしてマリンシューズは洗って干し、クーラーボックス等の手入れも待っています。
雨が降ったならば、帰宅後にテント類を干し、ペグは付いた泥を一本一本拭いて乾かす手間もあったり。
ですが、それら煩わしい事を上回る良さがあります。
テントを買った当初は「10回キャンプが出来たらいいね」と目標を立てていました。
今回帰宅後によく数えたら、20回目のキャンプでした！
この先は秋キャンプ。
早い日暮れを感じながら「さむっ」と家族で焚火を囲む夜は、とてもいい。
そしてホットコーヒーで体を目覚めさせる朝。
考えると、素敵です。
予約取れるかな？
夕ご飯
冷凍庫の残りを発掘。
鶏手羽元・ミニハンバーグ・ソーセージ・トマトソースでスパゲッティ。
ハンパ物をかき集める献立は、大人のお子様ランチになり結構好きな感じ。
川遊びがしたいがためにキャンプに来ました。
だから、まだ涼しい8時過ぎから川へ。
まだスカッとは晴れない。
はるさんは、この日もまずは浮き輪から。
プカ～っと水に慣れます。
慣れたら、バシャバシャ対岸まで泳いでいきました。
私も負けてはいられません。
勇気を出して、入水。
一緒になって対岸まで泳ぎます。
今日も魚がいっぱい。
はるさんの脚に群がる魚たち。
鮎サイズの魚。
魚と一緒に泳ぐのは本当に嬉しい。
この川に来て良かった。
今日も昨日と同じ、流される遊びをしようと
上流に向かって泳ぐ。
そして、流れの強いところまでたどり着いたら
下流へと流されます。
これが本当に面白い。
ボートやサップで流されている人も見えましたが、私はやっぱり生身で流されるのが面白いなと。個人的感想。
晴れてきました！
待ちに待った、晴れ！
夏の最後。
ふと、魚を2匹捕っていました。
7月に魚をたくさん捕まえたので、今回はエビの方が楽しかったみたい。
我が家の川坊主二人。
対岸まで泳ぎ着きました。
上陸。
これをどこの家族もやるんですね。楽しい。
今日も上流のカヌー乗り場へ。
穏やかで
光も差し込んで、きれいです。
私の好きな場所。
地形が変わって浅くなっていたので、もう少し別の個所まで行ってみる事に。
さらに上流の大きな岩場まで。
前日に引き続きこのカヌー乗り場のエリアでカメラが雲ってきました。
先ほど下で潜っていたエリアよりも、やっぱり水温が低いのかな？
この先、一番いい川遊びタイムを迎えると言うのに、写真がイマイチ。
全部曇って写りが悪い。
足のつかない岩場には泳いで移動。
もっときれいな水だったのに、色がおかしい。
岩に登ってピースサイン。
せっかくの夏らしい写真なのに。
岩と岩を泳いで移動します。
この岩は足場がないので私は上陸できませんでしたが、はるさんは
登っていました。
今回は寒がらずに良く泳ぐ
はるさんです。
また別の岩の上にて。ニコッと。
青空と山と川、岩の上でのショット。
いい写真のはずなのですが・・・・写りが。
今回、はるさんの中での一番のヒットは、この岩。
登って
この岩の絶壁の先端まで行きます。
もちろん岩の下は足のつかない深さ。
飛び込み！
これが、めちゃコワくて面白いのです。
「こんなに高く感じて怖いのに、オリンピックの板飛び込みの選手って、すごいね」
と言いながら何度も何度も。
今までもこの岩場付近は私が好きで、一人で泳いで探検しに来ていました。
はるさんを誘っても「寒い」「行かない」と言っていましたが、今回ここが一番の思い出になったよう。
景観がいいし、人も少ないのでこの空間を独り占めして遊べるものね。
あっという間に10時。
撤収時間です。
着替えを済ませて、撤収。
ギリギリ11時にチェックアウトセーフ。
夏休みが始まる頃は、何回キャンプが出来るかな？これが最後かな？と毎回思っていました。
今年は夏休みだけで4回、7月から数えると5回夏キャン・川遊びができて。
夏キャンプや川遊びには、思い残す事はなくやり切った感がありますが、名残り惜しいです。
また来年、この川へ来れるでしょうか。
はるさん曰く「もう新しいキャンプ場は発掘しなくていいよ、ここ（銚子川・キャンプイン海山）か、飛雪の滝でいい」と。
本当にこの2か所のキャンプ場はお気に入り。
特にこちらの「キャンプイン海山」は12回目の利用。
また「最高」が塗り替えられた今回。
夏休みの最後に素敵な思い出が出来ました。
川遊び、また来年。
就寝し、しばらくするとボトボトと大きい雨音がするので目が覚めました。
時計を見るとまだ22：30。
てつさんと二人、作戦通りにタープのポールを取り除き、タープの屋根に傾斜をつけました。
はるさんも起きてきて、雨の中お手洗いへ。（傘はもちろんある）もう一人で行ける。
雨音が強いのでちょっと怖かったですが、30分もすれば止んで。
無事に朝を迎える事が出来ました。
半袖でちょうどいい涼しさ。
7月下旬に来た時は長袖で眠ったくらい涼しすぎたけれど、今回8月末の方が気温が高いみたい。
6時。
上流。
山から霧が沸いていますが、晴れそうな予感。
東の景色。
もう雨は大丈夫そうなので、テーブルをタープ外に移動。
青空朝食にしたいと思いました。
朝食作り
いつものホットサンド。
もう最近は焚火ではなく、ミニガスで焼いています。
さぁできた！
氷も持ってきたので各自のコーヒーに浮かべました。
キャンプでの冷たい飲み物、とてものど越しがいい。ゴクゴク飲めちゃう。
はるさんを起こしてきて、頂きます！
タープのない、空を感じての解放感ある食事タイムが好き。
はるさん、本当によく眠ったみたい。
てつさんは朝からひと泳ぎしていたので、早速水着です。
朝食は、いつも通りではありますが
ホットサンド、バナナケーキ、ヨーグルト、季節のフルーツ、サラダ。
サンドの具もいつも通り。
これを食べると「キャンプの朝だ～」と思います。
山の方。
まだスッキリとは晴れず、さわやか過ぎる朝でしたが、すがすがしくやっぱり、いい朝です。
キャンプ最高。
早めに片付けをし、撤収の下準備までしたら川へ行きたい。
今日も潜りたい。
川遊びで冷え切った体を温めるべく、シャワーに行き、焚火を起こしているとすでに17：00。
キャンプ場に着くと、時間が瞬く間に過ぎていくと感じます。
今回は、焚火でのダッチ料理！
ローストスペアリブです。
この頃、弱い雨が降ってきました。
焚火が消えそうになり、気を付けながら火の当番をするてつさん。
通常20分くらい焚火に掛けるのですが、火に自信がなかったので30分くらいにしました。
一旦焚火から下ろして中のチェック。
黄色い野菜が表面を覆っていますが、下の方にスペアリブと根菜類。
根菜類に火が通っていたので、90％出来上がり。
ブロッコリー、トマト、ピーマンなど火の通りやすいものを上に乗っけて、再度10分程焚火に掛けました。
出来上がり！
そして、先ほど川で捕ったエビは・・・
ゴミも一緒になっているので、洗いたい。ごみを取り除きたい。
飛び跳ねるエビを前に、さぁどうしよう。
桶に水を張りザルに移し替え、小さな獲物は跳んで逃げ泳いで逃げ続けるので、3人必死で捕まえて・・・と大奮闘=3
これもキャンプならではの楽しみです。
この間必死過ぎて、もちろん写真はナシ。
少量の水を張ったホットサンドメーカーに何とか移し替える事ができて
蓋をして弱火の焚火で炙り焼き。
できました！
焼きすぎるといけないところ、丁度いい焼き具合！
テーブルが完成。
各自のサラダプレート。
キャロットラペ、キャベツのアンチョビサラダ、エッグサラダのタルティーヌ、サラダ。
冷製おつまみ。
サラダチキン、合鴨、梨生ハム、カマンベールチーズ、カプレーゼ、生ハム、オイルサーディン。
後は、お決まりのバゲットと枝豆を持ってきました。
メイン。
カラフル野菜とスペアリブのロースト。
かんぱ～～い。
落ち着いた夕方。
ダッチオーブンだと、水分が抜けないので肉はジューシーで野菜は甘く出来上がります。
スペアリブの脂の旨味で、野菜全体がおいしくなっていました。
久しぶりに写真を撮ってもらいました。
はるさんと。
夕方雨が降っていましたが、夕食を食べ終える頃には止んで雲の切れ間も覗かせて。
早くも日は落ち、長い闇の時間の到来。
焚火を囲み、てつさんは晩酌。私とはるさんはアイスを食べて。
夏休み最後のキャンプ。
ステキな一日目が終わろうとしていました。
お盆キャンプの、川遊びリベンジだ～
天気は曇り。
まだ明るいのですぐには降らなさそう。
サイトの目の前が川に続く階段になっているので、すぐ、すぐ。
魚、いるいる。
足を入水させると、冷たいものの付知川程ではなく。
このくらいの冷たさなら曇っていても泳げそう。
最初は「う～～ん」と考えて、体を水にしばらく慣れさせます。
一段一段、恐る恐る階段を下り・・・
「行くわ！」と決心がついたはるさん。
まずは浮き輪でプカ～～っと。
水の冷たさに最近弱っちいはるさんでしたが、今回は勇気を出して一番乗り。
浮き輪で水になれたら、全身入水！
ラッコ泳ぎ。
私も勇気を出して、ザブンと！
上から撮ると水は黒っぽく写りますが、実際はものすごい透明度です。
光が差し込んでいなくても、足が付かない深さの底まで見えるくらい。
こうやって潜れると、お盆キャンプのリベンジができて嬉しいです。
水のきれいさは一級品な上、大事なのは流れの穏やかさと水温。
冷たければ「清流の印」という分けではなく「潜れる深さと遊べる程の穏やな流れ＆水温」が、我が家に必要な清流だと分かりました。
「天然プール」のように堰き止めているわけではないけれど、流れが穏やかなので
上流に向かって泳ぐことが出来ます。
水の中でも笑っているはるさん。
息は漏れないのかな？
魚の群れ。
石の色で分かりづらいですが、ドクターフィッシュのようにはるさんの足元に群がっています。
鮎くらいの大きさの魚を見つけると
常に嬉しい。
流れの強い場所では泳いでは進めないので、脚を付いて踏ん張って進みました。
進んだ先で家族3人でドボンと入水、流れに身を任せて「流される」遊びを何度もやりました。
その後、上流エリアカヌー乗り場へ移動。
ここはさらに流れが穏やかなのできれいなみなも。
7月に来た時にコーチョーセンセイに教えてもらった「エビを捕る」遊びを
てつさんがしたいと言うのです。
木の根のほとり。
15匹ほど、夕ご飯にできそうな数を捕ることができて
そろそろ寒くなって来たので
本日の川遊びは終了。
曇ってはいたけれど、潜ったり泳いだり流されたり。
エビ捕りも出来ました。
やりたいことができたので、本当に来れて良かったです。
今年の夏休み、4回目のキャンプ！
前回の「お盆・付知川キャンプ」は、川の流れが速かった事と冷たすぎた事ではるさんに川遊びをしてもらう事ができず、ものすごく心残りでした。
ここは原点回帰。
大好きな銚子川に行きたい。
天気が不安定だからかキャンセル空きが出来、そこに滑り込むことができました。
繁忙期はアーリーチェックインが出来ません。
のんびり出発でいいはずなのに、ワクワク過ぎてもう準備が出来てしまいました。
家にいる事が出来なくなってしまい、なんと予定の1時間半も早く出発。
途中時間をつぶしつつようやく13時にチェックイン！もっと早くに入りたかったよ～
「キャンプイン海山」
今回は、人気の「リバーサイト電源なし」。
やったー！嬉しい。
今回は、雨対策としてタープ「オガワ張り」に挑戦！
新たにベルトのような幅広ロープを用意し、テントの奥まで伸ばして張ってみました。
まずまずうまくいったと思います。
この張り方にしたお陰で、タープ下がいつもより広々スペースに。
「オガワ張り」いいです！
雨が降ってきたら手前のポール2本を取り外し、幕を下げれば屋根の部分が急斜面になり、雨が流れていってくれる構造。
いいんじゃないかな。
ロープの他のニューフェイスは、マット。
すのこはキャンプを始めた早い段階で買っていました。
テントの中にすぐに砂が上がるので、その砂払いの役割を果たしてくれます。
そして、川遊びが大好きな我が家は水着でテントに入ると、室内が濡れてしまいます。
今回、玄関マットならぬバスマットをお得意ダイソーにて￥300で購入。（洗えます）
テントは一種の「住まい」だから「家」と同じような装備が必要だなーと実感。
1時間ほどで設営は完了。
雨が降らないうちに川へ繰り出すとしましょう。
明日、はるさん中学一年生の夏休み、最後のキャンプの予定。
今年は前線の影響で、一日一日天気が変わり安定した晴れの日が難しくなっている夏の終わり。
毎度の事、キャンプとなると天気が気になって仕方ありません。
はるさんは、雨キャン嫌なので日程変更をしきりに勧めてきます。
前回の付知川での雨キャンが恐ろしかった経験により、雨対策を考え話合い、準備しました。
タープの張り方です。
豪雨になると耐えられないと思うけれど、それ以外なら何とかしのげるのではないかな、と。
上手く張れるかな？
と、雨が降る予報ながらワクワクで仕方がないです。
夕ご飯
鶏のニンニクマヨネーズ焼き。
キャンプの準備で目一杯・手一杯の一日でした。
献立が考えられないので、これはもう間違いない簡単でおいしいヤツ。
エビマヨのソースでのチキン。
今日もおいしかった。
今年は、ブルーベリーが過去最高に豊作。
収穫しても食べきれないほどの量。
ジャムを作ったり、毎日ヨーグルトに入れたりしていますが飽きてくるので、やっぱりここは相性のいいチーズケーキにしようかな、と。
7月にはレアチーズケーキに加えたので、今回はベイクドチーズケーキ。
クリームチーズ200gに対してブルーベリーは100ｇと多めに入れたけど
隅の方に溜まって、案外全体的には混ざっていませんでした。
ブルーベリーソースも作り「追いブルーベリー」にして、おいしい◎。
ですが家族は基本的にブルーベリーがそんなに好きではないので、ソース作っても誰も食べない。
ジャムは、はるさんが朝パンに仕方なく塗って食べていたけれど
大量のブルーベリーが冷凍されています。
徐々にケーキに加えたりして食べて行こうと思います。
夕ご飯
ガパオライス。
ピーマンとバジル、ミントが庭にあるうちに作っておきたい、暑い時期ならではの料理。
ナンプラーの風味がアジアンぽくておいしい。
夏が終わりそう。
終わる前に、多度大社へ行きたいと思っていました。
平日なのでてつさんは仕事なので、はるさんと二人で参拝に行ってきました。
暑い～。
桑名は36℃超えの東海地方4番目の暑さだったらしい。
神社の麓まで行くと、森からは
蝉の大合唱！
トンボも飛び始まていますが、まだ、夏。
参進するごとに、影が増えて、それはそれは涼しい事。
下界とは違う空気感。
木陰の清らかな事といったら。
お盆に行った中津川キャンプの時のような涼しさ。
もうずっとこの場にいたいくらい。
平日のいいところは鳥居前の駐車場が無料な事（土日は有料）、そして参拝者が少ないので落ち着いて参拝が出来る事。
後ろに並んでいる人がいないので、自分のペースで参拝ができます。
そんな事で、私もはるさんも参拝の時間が長～く・・・
参拝後は、川べりに降りて。
水がだいぶ減り、中洲ができていますが
手を水で清めるととても気持ちがいい。
ひんやりと体も冷やされました。
外の休憩スペースには風鈴が。
森からの風でよく揺れ、涼しげな音を奏でていました。
最後に恒例の、白馬に人参を。
夏で参拝客が少ないのか、白馬がいつも以上に物欲しげにしていました。
はるさんが人参を投げ入れると、とても嬉しそうに食べて「もっともっと！」と訴えかけてくる目。
＊
これで、気になっていた多度大社へ参拝も行けたし、2学期もいいスタートが切れるといいな。
夕ご飯
夏野菜のすき焼き。
私は出来立てすき焼きよりも、具に味の染みた「すき焼き煮」が好きで、早めに作っておきました。
肉を食べて、残暑を乗り切ろう！
