浪漫亭随想録「SPレコードの60年」

主に20世紀前半に活躍した演奏家の名演等を掘り起こし、現代に伝える

30年ぶりに訪れた懐かしい場所のこと

2007年08月16日 | 指揮者
先週、ブリッジのワルツを聴いてゐて、ふと京都の喫茶ソワレに行ってみたくなった。盆休みで神戸に帰った僕は、嫁さんを連れて(正確に言ふと「連れられて」)京都四条は木屋町通に足を延ばした。蒼い灯りに東郷青児の絵画が映える店内の様子は30年前と何ひとつ変わってゐなかった。 . . . 本文を読む