浪漫亭随想録「SPレコードの60年」

主に20世紀前半に活躍した演奏家の名演等を掘り起こし、現代に伝える

シャルル・ミュンシュ 仏蘭西国立管絃團によるライブ シューマン4番・ブラームス2番

2006年12月26日 | 指揮者
ボストンは米國には珍しく歴史と文化の香りのする美しい街だ。ここのホールは響きの良いことで知られている。その街で、ムックやクーセヴィツキに育てられ、ミュンシュ、モントゥーらとともに1960年代に全盛期を築き上げたのがボストン響だ。ミュンシュの名演の殆どがボストン響とのものだったが、仏蘭西国立管絃團とのライブも実に素晴らしい。 . . . 本文を読む