ユリウス・プリューヴァーは1870年生まれの維納の指揮者である。伯林フィルハーモニーとは1928年にいくつかの録音をまとめて残してゐる。 . . . 本文を読む
シュナーベルとのアンサンブルでよく聴いてゐたプロ・アルテ弦楽四重奏團の演奏をじっくりと聴いたことはあまり記憶に残ってゐないが、17曲のハイドンの四重奏曲が手元にある。一つ取り上げて聴いてみることにした。 . . . 本文を読む
美人洋琴家リュプカ・コレッサも2度目の登場だ。この人の音楽性はフルトヴェングラーも高く評価してゐた。フンメルのロンドはレヴィツキの豪快な演奏をSP盤で聴いたのが焼きついてゐて、コレッサの演奏を聴くと本来の美しさを初めて知ったやうな感覚にとらわれる。 . . . 本文を読む