マレーシアで道に迷う 

帰国しましたが思い出を書き記します。
と思いましたがだいなし日記に移動します。
長い間ありがとうございました。

スチームクッカーがきた

2014-06-03 13:30:58 | 日記
夫の給料は、なんかアルファベット4文字の銀行(いまだに覚えられない)に振り込まれているんですが、
それに付帯しているカードのポイントが貯まってもうすぐ期限が切れるポイントがあるそうで、
先日、総務の人にもったいないから景品を選ぶように言われたそうです。

で、夫が言うには
 あの中で選べって言ったら、リュックサックとマウスのセットかフットバスくらいしか無いけど、どっちがいい?
 フットバスなんてこの国で要る? リュックとマウスのセットってどんな組み合わせですか?
 
そんなわけでポイント交換の品物リストを見せてもらったら、
スチームクッカーがいいじゃな~い! 
総務の女性も、この中だったらスチームクッカーがいいんじゃないかと言っていたそうです。

申し込んだらあっという間に来ました。夕べ持って帰って来ました。
     

日本ではあんなにカードを使っていても大した物は貰えなかったけど、
こちらでは滅多にカードなんか使わないのに、すごくいい物を貰った気がする! 
(ただし、ブレンダーもこれも、電圧が違うので日本には持って帰れません。)

これから毎日蒸し料理、蒸し料理、蒸し料理でダイエットしようと思います!  なんて言いつつ早速肉まんを買ってくるに違いない


旧暦5月5日はダンプリングフェスティバル

2014-06-02 16:03:46 | 行事・文化
今日英会話に行ったら、「今日はダンプリングフェスティバルね!」と言う話題が出ました。
ダンプリング祭? 

ダンプリングっていうのは、
餃子やシューマイから、小龍包や肉まんみたいなのから、粽(チマキ)までダンプリングって呼ばれるし、
『一体全体、ダンプリングのお祭りっつうのは何モノですか?』 と聞いてしまったため
今日の授業は順番に、オキロンさんに分かるようにダンプリングフェスティバルの由来を説明する、ということになりました。
私は「ふむふむ」と相槌を打ちながらお話を聞いてきました。

今日は、ルナカレンダー(旧暦)の5月5日です。
旧暦5月5日は「ダンプリングフェスティバル」ですが、それにはこんな由来があります。
昔、チ・イェン(と言う風に聞こえた)という名前の高官がいました。
彼は不幸にもある人に罠に陥れられてしまいました。
彼は大変悲しみました。なぜなら王様が彼のことを信じてくれなかったからです。
旧暦の5月5日、彼は川に向かい、大きな岩を身体にくくり付けて川に飛び込みました。
人々はみなそれに驚き悲しみ、チマキを作って川に投げ入れました。
なぜなら、彼が魚に食べられてしまわないようにするためです。
それと同時に、たくさんの人達が舟を漕ぎ出し、川の中の彼の身体を探しました。

ここから5月5日はダンプリングフェスティバル(チマキ祭)と言われるようになり、
同時に、ドラゴンボート(龍の形をした舟)を漕いで競うドラゴンボートフェスティバルが行われるようになりました。

「大変興味深いお話でした。」  
最後に私がこう言い、終わりになりました。 

そんな訳なので、教室が終わった帰りにいつものチマキ屋台のお兄さんの所にチマキを買いに寄りました。
いつもトウモロコシ屋台のある場所にも、見たことのないおばさんがチマキ屋台を出していました。
今日はいつものチマキの他にスペシャルチマキもあると言われましたが、ノーマルを2つ買って来ました。
今日のお昼はチマキ&マンゴーとグアバと豆乳とハトムギ粉のスムージーです。
     
2個買ってきたけれど、ぎっちりと詰まっているので1個で十分でした。
今週も夫がいないので、もう1個は夕飯にして1人ダンプリングフェスティバルを行いましょう。 

ホントはね、チマキ屋台の写真を撮ってくれば良かったんだけど、
屋台から20メートルくらい歩いてからそう思ったので、諦めました。
だって今日もものすごく暑いんです。  チマキを買うために遠回りして20分も歩いてしまった。 



富山茶楼 @イポー

2014-06-02 09:10:37 | お外で食事
イポーで朝食を食べに行った富山茶楼です。いつ行ったんでしたっけ?  もうずっと前だよ。
宿泊したフレンチホテルから歩いて10分くらいだったでしょうか。
驚くほど大きな点心のお店でした。
     

9時頃には着いたのにすでに1階は満席で、周り階段を上がった2階に通されました。
  

このお店は自分で点心を取りに行かなきゃならなかったので、
混んでいるので並ばなければならないのがちょっと大変でした。

おいしそうな出来立て点心と、いつもより豪華なローマイカイと、ちょっと変わったココナツをまぶして食べる点心。
       
  

この辺りには点心屋さんが何軒もありました。
全然流行っていないお店もありましたが、この富山茶楼の前に見えていたこのお店もずいぶんと人が入っていました。
高級さは無いけど美味しいのかもね。
      
★この地図で見ることができない場合は、お外で食事の地図カテゴリーから新バージョンで見てください★

カジャンで結婚式

2014-06-01 11:35:16 | 行事・文化
昨日は会社の従業員のマレー系女性の結婚式があり、カジャンまで行ってきました。
招待状の地図をいくら見ても、住所を調べても、さっぱり場所が分からなかったので
会社からバスで行くという人達と一緒にバスに乗って行くことにしました。
マイクロバスかなぁと思っていたのにバス旅行で使うような大きいバスが来て、
40人以上でカジャンに向けて出発です。

1時間ちょっとで到着。というか、結局乗っている全員も、バスの運転手も場所が分からず、
近くまで行って花嫁さんの妹(この人も会社の従業員です)に電話して迎えに来てもらいました。
前もって本人か妹に聞いておけよ! というのは無いんですよ、マレーシアですから・・・

着いたのが2時半で、1時間後にバスにまた集合するようにということで結婚式に参加です。
何人もが、何か大きいプレゼントを持ってきていて、
それを受け付けで渡してその場に山になっていたのですが、あれはどういう物だったんだろう。
うちは日本のご祝儀袋にお金を入れたものだったので、妹さんに渡しておきました。

花嫁花婿さんたちはちょうど食事をしていました。
     
いつもノーメイクなのに、付けまつ毛バサバサでバッチリ化粧されて、別人のようです。

いっしょのテーブルで食事したミャンマーの女の子たちも、
いつもタナカでホッペに白く〇とか△とか描いているだけなのに、こちらもまた、きれいに化粧しています。
  

このあと、花嫁花婿さんにお祝いのセレモニーをしました。
     
花婿花嫁さんが座って、膝の上で両手のひらを上に向けます。
その手のひらに、結わえた緑の葉(多分パンダン?)に水を付けて花婿花嫁の順でポンポンポンポンと濡らしていき、
次にたぶんお米(あちらの小さな玄米?)を4つの手のひらに少しずつ乗せていき、
次に緑色の野菜か草を刻んだ物を少しずつ乗せていって、おめでとうと言って握手して終了です。
これをお客さんたちがみんな順番でやりました。

昨日はとても暑くて、外にテントを張ってやる結婚式は汗だくになりましたが、1時間なんてあっという間。
バスに戻り、少し走ったらなぜか有名なサテ・カジャンのお店で休憩。
     

1時間後にまたバスに集合してくださいと言って、皆さん広い店内に散りました。
以前シャーアラムの支店で食べてビーフが美味しかったけど、インディアンがいるのでビーフは食べられず
チキンとマトンを注文しましたが、マトンが美味しかった!
     

以上、結婚式参加と有名なサテも食べに行っちゃうという、ちょっとしたバス旅行感覚の1日になりました。
面白かったよ~。