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AKB48 チームBのファンより

複数のメンバーがAKBグループや坂道グループを中心に、古今のアイドルについて自由に語るサイトです。

山本彩ソロアルバム『Rainbow』感想 (ピーナッツ)

2016-11-29 12:30:00 | AKB48
『レインボーローズ』
音展開の違う…1番と2番。なにげに、その差が、これ、ちょっとイイかな…と。
ライヴ映えしそう、カッコイイ曲だ。
また、サビでのグロッケン(風の)投入は、サザンサウンド大好き!な僕としては、大好物パターン。
これからも、″力(リキ)入れてない″ 力強さは、追求していってほしい。

『雪恋』
ミディアムテンポなんだけど、けっして、″置いていく(判を押していくような)″ 歌い方ではなく、″前に前に行きたい!″ 雰囲気醸しを残すようにしてるのは、正解だと思った。また、歌詞にもマッチしてる。
だって、完全に落ち着いちゃ…ダメな曲だと思うんだよ、これ。

『ヒトコト』
「2分」っていう設定が、好きかな。いいと思う。
たとえ、その結果が、良かったとしても 悪かったとしても…なんとかなる!? かも!のギリギリのライン…。現在の心の余白と本当のリミッター、そして、人間の(私の)弱さの自覚…。
1分じゃダメなんだ。焦って、変な感じになっちゃうから。また、3分ってのもダメだと思う。今度は、余裕ありすぎて、余計な部分が、出ちゃう&出ちゃう。意外に守ってしまうから。
交渉事は、「2分」…そこのイメージで!と、昔から・・・は、決まってないか? 僕が決めた。
あ、でも、この前…観た映画「デスノート」でも言ってたよ…キラの信者(テロリスト)が、ミサを ある意味、口説く場面でさ、
″2分だけ、時間をください″…ってね。
僕は、この『ヒトコト』でも、「2分」っていう設定が、けっこう 効いている…実はね、とか、思ったんだよ。

『彼女になりたい』
「左胸」って、これは、どうなんだろ? 心臓、ハートってことで、そうしたんだろうけどさ…。女の子の感性は、意外にこうなのかな?
いや、僕はね、実際は、みぞおち…の奥らへんのトコをキューン!キュキューン!ってな締め付け、息・で・き・な・い…だったんだよ、だと思うんだよ。
「左胸」…もう一声! 欲しかったような気がするよ。
本当にそう? そこだったの?ってさ。
曲(の展開)的には、ちょっと退屈。バックの音が、ハンドクラップのみ!の展開とかがさ、あってもよかったかなぁ~、ってさ。ま、それらしき効果を狙ったトコ…あるっちゃあるんだけどさ。弱い(分量が、少ない)…な。だから、全体としては…。

『愛のバトン』
こういう曲の攻略法…。ちょっと、歌い方(表現)が、淡白だと思う。
山口百恵、中森明菜、今の松田聖子…等々。緩急、強弱、(自分が、現在 持ってる)何種類かの声を精一杯、駆使して(そのつもりでも OK!)、抑揚たっぷり+情感もれ気味の壮大ドラマ仕立てに、これ、やっちゃった方が、楽曲的にも活きる…いいような気がしたんだよ。
この感じやったら、ただ単に、なんかのエンディング・テーマ曲…って感じ。そっから、あんま…出ない感じのね~、申し訳ない! 一本調子やわ。

『BAD DAYS』
こういう曲ってのは、リズムに音をハメ過ぎたら、面白くなくなるし、また、ハズし過ぎても 魅力ガタ落ちになるし…。けっこう難しい曲だと思う。
でも、ま、健闘してるよね。
ただ、ここ1発!の最高音とか、あと、特に響かせるべき部分とか、時には、そのブレス音さえも演出!音として…とか、もっと、派手派手にやって良かったかな…って思うんだよね。
それと、2拍3連部分まわりは、もっともっと 勝負していいんじゃねぇか…ってさ。
あとね、表現方法としてさ、「ねえ」とか、「会いたい」とかね、これ、″完全には、音に(音程には)なっていない″ パターン(作戦)なんかを混ぜ込んだりなんかしても良かった・・・かもね?!
ん? 語ってる? 呟いたの…? どうしたの?っていうヤツよ。

『月影』
「僕」っていうフレーズが、意外に印象的に聴けた。「人」…が、これ、地味に効いてたのかな? 「月影」・・・ 月と影、不思議な感覚…。
曲的には、サビ部分のサウンド(音の流れ)が、あんまカッコ良くなくて、そこが、チョイ残念。

『スマイル』
発音は、終始 クリア、明瞭。正直、歌詞カードなんか、いらないっ!
だけど、これ、変な言い方なんだけど、少し…上手く歌い過ぎてると思った。優等生的・・・というか…。
譜面が、もう見えちゃって、見えちゃって・・・。
叫ぶ、語る、投げやる、(あえてのヤリ過ぎ)スタッカート気味…etc。
(心の中で、自然に天秤かけて)「上手い!」よりも「元気ぃー!」って、そっちの方が、たとえ、6vs4 の僅差であっても、少し…リードしてた方が、いいような場合、あると思うんだよ。特に、こういうタイプの曲はね。
後味…というか、口どけ…というか、ま、印象だよね。
ホラ、彼女って、″この曲は、元気マックス最上級で、お願いします!メチャクチャやっていいよ!″って、たとえ言われていたとしても、なんか、曲途中で、(例えば)″ヤッ!″とか…そういうの 言わなさそうでしょ? ″イエーイ!″→ 後に怒られて…とかね…。
そういうトコ、そういうトコ…なんだよね~、実は。なんだと思うのですよ。
とにかく、彼女は、この『スマイル』って曲…上手に歌えている…とは、思いますですよ・・・ハイ。
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Unknown (ときめき研究家)
2016-12-02 22:59:40
ピーナッツさん、いつも投稿ありがとうございます。今回は2回に亘って、「Rainbow」全曲レビューの力作、読み応えありました。
どの曲もなかなかいいんだけど、これぞ山本彩という一発がないという感想、正に私もそれを思いました。AKBグループの中では際立った個性のように見えても、ソロシンガーとしては特別なものではなかったということでしょうか。
「ヒトコト」の2分間というのも面白い。近藤真彦「スニーカーぶるーす」では「5分だけでもいいから」と歌っていましたが、時代はスピードアップしているのですね。
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