AKB48 チームBのファンより

鈴木紫帆里さんを中心にAKB48 チームB について語るサイトです。

『透明な色』(Disc1)に 一言コメント(ピーナッツ)

2015-02-04 00:00:10 | 分析系 曲
″あなたの色に染まります″…
この時に使われる色、基盤の色は、「白」。
ところで、「透明な色」なんて…ない。すっけすけだ。じゃあ、そのココロは?
″器から額縁から何から、もう…1から勝手に創り上げちゃって下さい! 想像,解釈…お好きにしちゃって下さい!よろしくね!″的なメッセージなのだと…。

『ぐるぐるカーテン』
女の子の ″死角にしている場所″…
悪口を言う時は、女子トイレの洗面台の前。そして、恋の話をする時は、カーテンに包まれて…と、決まってる(いつの時代も)。で、包まれれば包まれるほど、巻けば巻くほど、女の子的には、込み入った話なんだ。
その世界観を表現できてる…この曲、好きだなぁ~。

『おいでシャンプー』
「おいでシャンプー」は、「よし」「待て」「ハウス」「飯やぞ」「散歩いこっか」「おいで 足洗うで」と並んで、僕が、ウチの犬たちに声掛けする…最も頻度の高い言葉の1つ。
だから、たぶん…これ、いい曲なんだろうけど、感情移入できない僕がいる。だって、主人公の子の姿ではなく、マルチーズと柴…あいつらの顔が浮かんでもうてるからね。
この前の日曜日も使ったな~「おいでシャンプー」って…。泥遊びで、泥っドロ やったからね。

『走れ!Bicycle』
10代の恋で、一番やっかいなのが、″友達!″と思っていた、いや、思い込んでいた アイツが、何かの出来事キッカケで、″あれ?あれ?″って、突然 気づいてしまうことだ…″好きなんだ″ってことに。
この曲は、そういう青春の1ページのモヤモヤ関係を自転車に乗っけて & 預けて…表現してるよなぁ~、と。
ところで、この曲の中での歌唱…″バイシクル″って、完全に発音してるけど、あれでいいのかな? 単純に、何故、″バイスクル″じゃないんだろう?って 思った。
だって、一般的にはさ…。
要するに、違和感です。どれくらいの違和感かというと、かつてのテニス王者のステファン・エドバーグ選手の日本語表記 & 発音が、今日、突然、ステファン・エドベリになったぐらいの あれれ~?です。
シ と ス… たった1文字のことなんだけどね。もう 気になって、気になって…。

『制服のマネキン』
冒頭の唇のくだりは、あの名曲『なごり雪』の逆ヴァージョンみたいな感じで、なんか面白いな~、と。あと、同じ…電車だしね。
″君の口びるが「さようなら」と 動くことが こわくて 下を向いてた″…のとこだ。2番だっけ?
じっと見てるのと、目をそらすのと…。
あと、曲の中では、中間部の8小節プラスのギターソロ、あれ…カッコイイね。
他には、この曲、ティンパニ(ティンパニっぽい音)を使ってるのが、なんか珍しいな。でも、ポイントポイントで 合ってるわ。ポップスでの使い方やね~。効果的効果的。

『君の名は希望』
「僕にちゃんと影ができた」という部分の歌詞が秀逸。

『ガールズルール』
「1!2!3!」…あとの「3!2!1!」の部分。あそこの ″急かす感じ″が、とてもいい。
ただ、全体を通しては、可もなく不可もなく…の曲。

『バレッタ』
イントロから、結構…単体リコーダーで押していて、その調べから来る香り…どこか 南欧港町風。いきなり仕上げにきてる!ってのがいいね。とっぱしから、ちょっとオシャレ…っていうかさ。

『気づいたら片想い』
言葉の詰め込み方が、さだまさしっぽい。なんか、フォークというか、その頃の歌謡曲の乃木坂風味って 感じがしたよ。
KinKi Kidsのデビュー曲『硝子の少年』を聴いてるみたいな気持ち & 感覚。

『夏の Free & Easy』
出た、 夏のせい!太陽のせい!っていう超定番楽曲だ。

『何度目の青空か?』
まず、この曲のイントロ部分の入りが、木村拓哉主演ドラマ「Long Vacation」の挿入曲と一緒だな…と。ま、それは さておき、
冒頭の蛇口あたりの心の描写は、ちょっと無理あるんじゃないのかなー?(繊細すぎねぇか?)聴いてる人みんな…そんな風に思うのかな?(感情に同化するのかな?) とりあえず、僕は、この世界には入っていけなかった。

『誰かは味方』
歌詞全体の流れからして、「誰か」という言葉は、どうしても(タイトル等に)入れたかったんだろうけど、意外にタイトル…
『味方はいるよ』の方が良かったんじゃないかな~?

『革命の馬』
「革命の馬」「革命の鞭」…。
改めて、「革命」って 言葉は、強いな。力強いな…と。
そりゃ、ノムさんが現役当時、どうしても どうしても、首を縦に振ってもらえなかった「江夏投手の先発から抑えへの転向」に対して、思い悩んだ末の挙げ句の一言…
″おい、江夏。俺と「革命」起こそうや″…。
あの江夏をも口説き落とした殺し文句…「革命」。
でも、ま、この曲中の女の子にとっては、「革命」的なことなんだろうけど、「革命」…全体としては、ちょっと悪い(重い)…かな?と。バランスとれてない…かな?と。

『僕がいる場所』
悲し気味の歌詞を明るい曲調で、あえて表現するという… ま、言わば、童謡『グリーングリーン』パターンの曲だ。
僕、こういうタイプの曲って、ひとりの想いに集中させた方がいいと思うんで、やっぱ、この曲で使われている コーラス や 後追い合いの手は いらないかな?と。

『あなたのために弾きたい』
この曲は、1冊の絵本。ちょっとした…お話しストーリーみたいで、曲…1つのパッケージとして、とても良い。きれい。
なんか、韓国映画…長めの予告編を観てるみたいな感覚。特に、冒頭と最後の繰り返し…だよね。
オープニング(小さい頃のエピソード)→ 激動の人生 → ラストシーン(小さい頃の1枚の写真)…みたいなね。
また、話の流れ & 構成 も きれいきれい。
あと、ブランコで揺られてるようなメロディーの ゆりかご感と、まるで、バイエル(教則本)のようなピアノアレンジ(淡々 & あまり難しくない)が、非常にマッチしてると思う。

『ぐるぐるカーテン』と『あなたのために弾きたい』…この2曲が、僕のお気に入り。
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