AKB48 チームBのファンより

鈴木紫帆里さんを中心にAKB48 チームB について語るサイトです。

井上公造の「最強アイドル論」(ピーナッツ)

2013-08-03 15:00:00 | アイドル論
先日、関西の深夜に放送された『宮根のどないアングル』という番組が面白くてね。ちょい 御紹介。
MC:宮根誠司
出演者:井上公造(芸能リポーター), 熊切あさ美(元チェキッ娘), 黒田(メッセンジャー/ 吉本芸人)
内容は、出演者の3人が、"史上最強のアイドルは誰か?"…このテーマについて、納得いくまで, 答えが出るまで、議論 & それぞれのプレゼン。でも、最終的には、宮根誠司が独断で勝手に決める!という…いかにも関西らしい番組。
ただ、このトークが、思いのほか、白熱してね。ま、3人とも…「自分が推す最強アイドル」を提示していたからだろうね。
ちなみに、井上公造が考える "最強アイドル" は、「松田聖子」。熊切あさ美は、「モーニング娘。」。黒田は、「小泉今日子」だった。
中でも、芸能リポーター・井上公造の「最強アイドル論」が面白くてね。
「(松田聖子ちゃん)…いまだに、"ちゃん"で呼ばれる」
「アイドルというのはですね、結局、揺るがないもの!ブレないんです。
スキャンダルがありました。結婚した。離婚した。出産した。いろんなことがあっても、ずっと、その道、アイドル道を突き進める人。
これが、僕は、アイドルだと思っているんですよ。
もうひとつ言えるのは、芸能界デビューするキッカケが、CBSソニーレコードのオーディションなんですが、その九州大会…に彼女は出たんですね。大親友の友達に誘われて応募するんです。
ところが、決勝の日に、この大親友が、風邪を引いて声がでなくなったんです。で、友達が、"私、無理"って言ったら、"仕方ないね"って、聖子ちゃんは、その友達に言うわけですよ。だから、"今回は、諦めよう"…って言って、電話を切った後に、1人で決勝大会に行ったんです。それで、優勝したんです。
この土壇場での親友の裏切り方。いや、いや! これが、アイドルですよ!」
「(モーニング娘。は) 団体戦だからねぇ~」
「モーニング娘。が、アイドルとして、すごいんじゃなくって、つんく♂さんのプロデュース能力がすごいんですよ、あれは」
「これって、最強のアイドルを決めてるんですよね? で、最強…例えば、秋元さんが、おニャン子をやったあたりからね、時代っていうのが、アイドルが、そこら辺にいる…手の届きそうな女の子っていうのが アイドル…というような流れに、アイドル、変わったんですよ。
でも、アイドルって、基本的に 手が届いちゃダメなんですよ」
「(山口百恵さんを選ばなかったの) 僕は、悩みました。
いや、アイドルとは、僕は思うんですけど、山口百恵さんは、結婚して、家庭に入ってしまったんですよ。これは、アイドルではないんです。
いやいや、(聖子さんは) 家庭に入ってないじゃないですか。活動をずっと続けてるじゃないですか。だから、要するに、やっぱ、1人のものになってしまって、完璧に表に出ないっていうのは、僕は、アイドルではないと…結婚はしてもいいん…」
「アイドルって、"陰"と"陽"ってある。
聖子ちゃんが、"陽"だったら、"陰"は、明菜ちゃんなんですよ。桜田淳子さんが、"陽"だったら、百恵さんは、"陰"なんですよ。
で、やっぱり、アイドルって、みんなを元気にするものだから、アイドル道から言うと、"陽"じゃないとダメだと思うんですよ。だから、キョンキョンは、その点では、たしかに、"陽"なんですよ」
「いや、僕は、もう…聖子さんの場合は、"お見事!"っていうくらい ウソが上手いんですよ。
例えば、郷ひろみさんとお付き合いしてたと。そして、別れたと。で、別れた時の記者会見で、
"生まれ変わっても一緒になろうね"って言いましたって。あの涙の…涙は出てなかったけど、まあ…涙ながらに語ったと。
で、あれは、郷ひろみさんは、あの時に、別れた後に名古屋のホテルにいて、ちょうど、それをVTRを見て、椅子から転げ落ちたって。
"そんな話してねぇ!"って話」
「(郷さん,神田さん,永瀬さん…彼らが語らないのはね)アイドルの男の選び方の…だから、その男を選んでる」
「僕はね、(1番好きな曲)『抱いて…』。
これはね~『抱いて…』っていうのはね~ 意味があるんですよ。僕は、あの…中森明菜さんが、あるバーで、あの…カラオケを歌ってるところに出くわしたんです。もちろん、お客さんもいるから、遊びですよ。で、もちろん、自分の歌も歌うんですけど、帰る前に、"最後に、1番大好きな歌を歌います!"って 言って、歌ったのが、この歌なんですよ。
あのライバルと言われた明菜ちゃんが、やっぱし、一目置く。そして、最後に、この歌を歌って帰るというので、僕、この歌は、すごく印象的なんですよ」
「アイドルは、疑似恋愛の対象。え?性の対象…ちょっと納得する」

結局、決められない宮根さんは、番組アシスタントである「どないガールズ」の3人に意見を聞くことにした。
"私たち、モー娘。世代だし、キョンキョンも好きやー! じゃあ…この3組が、今、ライヴやったら、誰の行きたい?って、そんなもん!"
3人みんな、松田聖子だったので、番組としては、松田聖子が、「史上最強アイドル」ということになりました。
単純な番組企画だったんだけど、メッチャ面白かった。やっぱ、3人のこだわりかな? 譲ってもいいところと、"そこは、絶対譲れない!"…その駆け引き具合に人間性が出ててね。
これ、全国放送でも やればいいのに…と思った。
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