AKB48 チームBのファンより

鈴木紫帆里さんを中心にAKB48 チームB について語るサイトです。

日本経済新聞文化欄『サザエさん』じゃんけんコーナーを予測する会社員に脱帽。(ときめき研究家)

2016-07-04 22:20:49 | ときめき研究家
日本経済新聞の最終面と言えば『私の履歴書』が有名だが、私は『文化』というコラムを毎日楽しみにしている。全国の観光地の「顔はめ写真」を巡って記念写真を撮ったり、文房具店で売っている「丸シール」だけを使って夜景の絵を描いたり、そういった普通の人が思いもつかないような趣味や創作や道楽を楽しんでいる市井の人々が紹介されていて、感銘する。朝から少し元気になれる。私もいつかこの欄に登場することが目標だ。
毎日すごいと思うが、特に感銘を受けた回には、このブログでも記事にしたことがある。

ウルトラシリーズ研究
東京六大学野球応援ミニコミ

7月4日に紹介された人にも、相当感銘した。
テレビアニメの『サザエさん』の最後に、サザエさんとじゃんけんをするコーナーがあるが、彼女が何を出すかを過去データの分析により当てることを研究しているというのだ。1991年にそのコーナーが始まってからずっと研究を継続しており、毎週放送中にツイッターで「予言」するのだそうだ。ウエブサイトや同人誌でも成果を発表しているとのこと。2015年は的中率78%だから、かなりの高精度だ。
それにしても、何の役にも立たない、くだらない研究だ。(もちろんこれは褒め言葉である。)
このような、他人から見たら意味がないことに、貴重な時間と労力を使い、人生の相当の部分を傾注している人を見ると素敵だと思う。ただお金はあまりかからなそうだし、分析手法も高度なプログラミングを使ったりはしてなさそうだ。すごいのは研究テーマそのものだ。このテーマは、これまでに『文化』欄で見た中でも、かなりインパクトが大きい。

彼に比べれば、アイドルの研究など、平凡で面白みがない趣味だ。同じ趣味を持つ人は日本中に何万人もいるし、社会的にもじゅうぶん認知されている。ありふれた趣味で恥ずかしい。
それでも、実はそれは大きな問題ではない。同じ趣味の人間がいようがいまいが、自分自身が心から興味を持てて、自分独自の方法で楽しむことができていれば、それは同じように素敵なことなのだと思う。

「誰かといつも競わなくていいんだ 立てた目標絶対守ろう」(『青春のフラッグ』より)。
趣味に高尚・低俗はない。他人の評価は気にすることなく、自分が一番納得できる方法で、自分の好きなことを追求すること。それがアイドリアンのやり方だ。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« AKB48にはまった頃、アイドル... | トップ | ドラフト会議、AKB48とさくら... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

ときめき研究家」カテゴリの最新記事