10月18日付け日本経済新聞朝刊の最終面「文化」欄で、六大学野球の観戦記等を掲載する無料ミニコミ紙を、20年間一人で自主製作している岡田淳子さんを紹介している。
岡田さんは、1987年の法政大学在学中から神宮球場に通い始め、六大学野球にハマる。新聞での扱いが小さいことを不満に思い、1992年秋、自らミニコミ紙『YELL』を立ち上げた。以来、春秋のリーグ戦全試合を観戦し、ファン目線での観戦記や次戦の見どころを掲載した『YELL』を無料で配布しているという。
リーグ戦は週末だけでは決着しないことも多いので、全試合を観戦するために、正社員という選択肢はなく、パートタイムや派遣の仕事で生計を立てている。収入は20年前と比べて半減、生活は年々厳しくなっているが、手に取ってくれる人がいる限り『YELL』は続けるという。
彼女にとって、六大学野球観戦と『YELL』製作は、生業ではない。しかし、紛れもなく「ライフワーク」と言えるだろう。
誰のためでもない、自分がやりたいからやる、それこそが「ライフワーク」だ。
私も「ときめき(アイドル)研究」を「ライフワーク」だと思っている。岡田さんとは違って、おめおめと正社員として働きながら、通勤電車でアイドルを聴き、たまにコンサートなどに行き、思い立ったらブログ記事を書くという、ハンパな活動しかしていない。それで「ライフワーク」などと言うのはおこがましいのかもしれないが、それが私の精一杯である。
岡田さんには最大級の敬意を表する。
彼女の「ライフワーク」への真剣な取り組み方には勇気づけられる。私は私のスピードで、「ライフワーク」を、しぶとく続けて行きたいという思いを新たにした。
近いうちに、週末、神宮球場に行って『YELL』を受け取りたいものだと思う。
岡田さんは、1987年の法政大学在学中から神宮球場に通い始め、六大学野球にハマる。新聞での扱いが小さいことを不満に思い、1992年秋、自らミニコミ紙『YELL』を立ち上げた。以来、春秋のリーグ戦全試合を観戦し、ファン目線での観戦記や次戦の見どころを掲載した『YELL』を無料で配布しているという。
リーグ戦は週末だけでは決着しないことも多いので、全試合を観戦するために、正社員という選択肢はなく、パートタイムや派遣の仕事で生計を立てている。収入は20年前と比べて半減、生活は年々厳しくなっているが、手に取ってくれる人がいる限り『YELL』は続けるという。
彼女にとって、六大学野球観戦と『YELL』製作は、生業ではない。しかし、紛れもなく「ライフワーク」と言えるだろう。
誰のためでもない、自分がやりたいからやる、それこそが「ライフワーク」だ。
私も「ときめき(アイドル)研究」を「ライフワーク」だと思っている。岡田さんとは違って、おめおめと正社員として働きながら、通勤電車でアイドルを聴き、たまにコンサートなどに行き、思い立ったらブログ記事を書くという、ハンパな活動しかしていない。それで「ライフワーク」などと言うのはおこがましいのかもしれないが、それが私の精一杯である。
岡田さんには最大級の敬意を表する。
彼女の「ライフワーク」への真剣な取り組み方には勇気づけられる。私は私のスピードで、「ライフワーク」を、しぶとく続けて行きたいという思いを新たにした。
近いうちに、週末、神宮球場に行って『YELL』を受け取りたいものだと思う。