AKB48 チームBのファンより

鈴木紫帆里さんを中心にAKB48 チームB について語るサイトです。

知識が鑑賞の邪魔をする。純粋な気持ちで芝居を楽しむには役者の情報はマイナス(ナッキー)

2015-10-05 21:54:21 | 映画・芝居・ミュージカル・ドラマ
知識が鑑賞の邪魔をする。純粋な気持ちで芝居を楽しむには役者の情報はマイナス(ナッキー)

私は大相撲をかかさず録画して夜見ている。現場には30回程度。栄・なんば・博多にAKB48グループを見に行くように、大阪・名古屋・福岡の地方場所を見に行くこともある。
現場で相撲を見る時は、なるべく力士の成績情報を遮断する(十両以上)。力士が何勝何敗かを知って相撲を見ると、邪念が入り相撲そのものを楽しめない。
相撲の内容(迫力・技・体の動き)を、純粋な目で楽しみたいのに、力士の成績が頭にあると、「勝ち越しまであと何勝」「負けると来場所の番付は」「9勝4敗の力士が6勝7敗の力士に負けると星の貸し借りを疑わなくてはならない」と脳内でいらんことを考えてしまい土俵に集中できない。

AKIRAという芝居、ハコイリムスメのメンバーが出ているので観ようかと、全く期待しないで、出演者の経歴も調べずに観劇。これがよかった。

この女優はアイドル、(と知っているのは鉄戸美桜だけ)
この女優は地下アイドルとか
この女優はアイドルではなく本当の女優、という知識なく芝居を観ることができたので、純粋に、
芝居の面白さ、ストーリー、展開
女優の良さ、アイドルらしさ、セリフ、表情  を堪能することができた。

Aチームが素晴らしく、私のブログ記事を読んだ方がBチームを見るというので、各チーム6人、合計12人の経歴を調べた。自らもBチームの千秋楽を見る。

千秋楽がつまらなかったのは、芝居の筋を知ってしまったからよりも、出演女優の経歴を知ってしまったから。
この女優、地下アイドルなので、演技もこんなもの、という偏見・先入観が鑑賞の邪魔をする。

Aチームの主人公(婚約者役)はアイドルだと知らないで見たので、栗生みなのような本当の女優なのかもしれないしアイドルかもしれない、分からないので
アイドルだから下手で仕方ないとも、
アイドルにしては上手とも、
本当の女優にしては下手とも、
本当の女優だから上手くて当たり前とも、脳内で考えることなく、純粋に彼女の演技を見ていた。
だから、主人公が鼻持ちならない金持ちの役を、きちんと表現できていたか、の記憶がなく、女優として(ひょっとするとアイドルが)舞台で輝いているか(素晴らしいか)を味わった。

チームBの主人公(婚約者役)は、「全てのアイドルを知っているわけではないが、これだけ毎日のようにアイドルを見ているのに私が知らない」アイドルが、本人は高慢ちきな金持ちである可能性は低いのに、役を演じることができているかという、アイドル鑑賞としては未熟な目で見てしまった。邪念が入り純粋な目で見ることができない。

鑑賞者の能力と環境により、芝居の印象は変わってしまう。

柳の下にドジョウは二匹いるか、今週も知らない若手女優が複数出演する芝居を観る。
鑑賞能力に欠けるナッキーは、女優がアイドルかどうかを調べない。
HPの写真だけで判断すると、全くアイドルらしくない女優が出てくるリスクはあるけど、知識なしで楽しい鑑賞をする誘惑には勝てない。


推理小説が原作の映画は、映画ファンなら、配役を見ただけで犯人が分かってしまう。映画を知らない人ならどの俳優が格上なのか知らないから、映画で犯人捜し(推理)が楽しめる。喩えるとこれが近い。

ナッキー
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« AKB48グループメンバー記事一... | トップ | 指原莉乃よりかわいくないア... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

映画・芝居・ミュージカル・ドラマ」カテゴリの最新記事