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5/17(土) 平嶋夏海主演舞台『女の子ものがたり』感想2(ピーナッツ)

2014-05-22 19:00:00 | 平嶋夏海
【平嶋夏海と松原夏海の違い】
例えば、自分以外に あと3人、舞台に立ってる人がいるとして…。
で、その3人の内訳…1人が関西風演技のメッチャ出来る(関西弁含む が上手い)人、そして、あとの2人は、そうでもない(どちらかというと、そういうの…下手な)人だったとして…。
なっちゃんの場合は、上手い方に引っ張られ、なっつみぃの方は、(それまでと)あまり変わらないか…もしくは、下手な方に引っ張られる傾向があるなぁ~ って思った。
なっちゃんは、”その関係性の中”で 演じていくタイプなんだと思う。他キャストによっての影響 & 変化が大きく出る。
一方、なっつみぃの方は、どちらかというと、基本的には、いっぱい稽古して作り上げてきた…そのキャラクターを(たぶん)貫きたい。でも、その4人で 舞台上での1分, 2分, 3分…。少し体制(雰囲気?多数派?)に流れてまう。
別に、どっちが?って言ってる訳じゃあない。あくまでも、役者のタイプのことだ。
ただ、現時点では、スタンダードな役…なっつみぃの方が上手いと思うなぁ~。”仲間の中で居場所を見つけてく(当然、ひとくせアリ!に仕上がる)”役は、なっちゃんの方が上手いだろうな…と思う。
2人とも、将来は、いろいろと出来そう!なんでもしそう!って感じさせてくれる役者さんになっていってほしいな…。
【ふたりの菜都美】
この物語は、「ふたりの菜都美」の生き様を中心に進んでいく。
そして、その菜都美。小学校時代~高校生時代 & もうちょい を演じているのが、平嶋夏海。プロの漫画家として、大人としての苦労, 挫折 を演じているのが、吉井 怜。
舞台を観てる時、ライヴでは、「ふたりの菜都美」の日常が 交互に展開されて、なんか…同時進行してるようにも感じられて~そこ面白~だったんだけど、終演後、振り返ってみると、
大人の菜都美(吉井 怜)が軸で、学生時代がサブストーリーというか?なんか…そっちの方が強くする舞台だったなぁ~ と。
本当の主演は、現在の菜都美(吉井 怜)で、影の主演が、過去の菜都美(平嶋夏海)…だったんだと思う。でも、”女の子のものがたり”として密接に繋がっているって感じの…そんな不思議な舞台。
さて、「ふたりの菜都美」…2人の同時喋り部分は、ホンっと 素晴らしかった。なっちゃん, 吉井さん、さぞ、稽古やったんだろなぁ~。
でも、観劇中、終始…気になるところが1つだけあった。それは、2人の喋るスピードと間合い(具合)だ。
具体的にいうと、その2つとも、なっちゃんの方がゆっくりだった(ためてる…っていうか)。で、吉井さんの方が、明らかに ”速い, 詰めてる, なめらか, さらさら, よどみない, 立て板に水”…。
僕は、逆だと思ったな。
若い頃=速い、大人になって=遅い…だと思う。もちろん、例外もある。でも、小さい頃、あんな苦労してる子は、大人になって、もっと思慮深く、かつ、言葉を選んで喋るよなぁ~とか思ったんだ。
大人の菜都美、周りの人から持ち掛けられた相談に、あんなにスラスラと ”私 こう思う!”って、言っちゃダメだと思った。
”吉井さん、速い!速い!間がない!間がないー!”って言ってたよ…観劇中の僕。
違うのかな~? でも、子供時代の「おしん」よりも、大人時代の「おしん」の方が、喋るスピード & 間の取り方…断然速かったら、あれれ?と感じると思うんだ。
また、この吉井さんは、主要キャストの中で、1人…声が低かったからね。その大人になった菜都美の雰囲気を醸し出すに十分な(なっちゃんとの高低)差…出せていたからね。あの部分は、非常に良かったと思うんだ。
それだけに、なんだかな~?だったんだ。
とにかく、僕は、喋るスピード(間合いを含む)について、なっちゃん(過去の菜都美)と 吉井さん(現在の菜都美)は、表現…逆だなぁ~って思ったんだ。
【なっちゃんのダンスについて】
正直、この日(17日)のなっちゃん…ダンスのキレは、あまり良くなかったと思う。ただ、
”周りのメンバーのレベルが、すっごく上がっていたから、そう思ってしまうのかな?”とかも 一瞬!思ったので、目をパチクリ & 深呼吸…改めて見たけど、やっぱり、この日のなっちゃんダンスは、あまりキレてなかった。
すまぬ、ウソはつけません。
たぶん、たぶんだけど、なっちゃん、少し…揃えに、いや、合わせにいった感がある…出てたよ。
いずれにせよ、前回までとは、全然違った。
で、これ、ちょっと前から思ってんだけど、
”なっちゃんを1回、「その全出演者の中で、彼女が圧倒的に1番下手」という状況に置いてみたいな”と。
”そういう舞台 or 映画チームに放り込んでみたいな”と。
”圧倒的に1番下手”…
演技の方は、「乱童」の時に、そういう感覚…もう嫌っちゅうほど味わってると思うんだな…なっちゃん。でも、あそこから…あそこキッカケで、なっちゃんは、演技が伸びた。
ダンスもね、まだまだ 伸びしろいっぱい。なっちゃんは、まだまだ若い。もっともっと。
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