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『心のプラカード』…カップリング曲の初聴き感想2(ピーナッツ)

2014-09-19 12:32:01 | AKB48
『教えてMommy』
初聴き。まず、思ったのが、
”サビ部分の合いの手 (ヤイヤイヤーイ!)は、いらねぇな、邪魔だな…”と。
理由は、この曲のような ライトポップス系の場合、そのメロディーラインって、よりシンプルに作っといた方が、後の変化, 展開等…より活きてくると思っているからだ。
ま、この『教えてMommy』の場合で言うと、2番アタマからの行進曲風スネア(ドラム)の参戦、間奏部分、直後のリズムブレイクの数小節。そこが、それに当たる。
つまりは、そことの差のことだ。要は、最初から奏でるメロディー部分が、よりシンプルであるからこそ!の…そことの比較具合が、ミソなんだ。
で、そこが、これ…ちょうどいい塩梅だったら? より心地良かったら?
リズムブレイク後のラストスパートって、もっと 一気呵成感のようなものが、もっともっと出てたと思うんだな。間違いなく、2割増し, 3割増しの勢いになってた。
だから、そのスタンダード…ある意味、地味にいかないと!のところに、余計なもの (「ヤイヤイヤーイ!」)が、いちいち入って来てんのって、正直、いろいろと遠ざけてるよ~。
よりスッキリとか、より感動とか…。
とにかく、ちょっと、もったいないなぁ~とか 思ったのです。てか、声(コーラス)表現とかにしないで、サザンチック…グロッケン(鉄琴)にて 最高の隠し味…そっちにしといたら良かったのにぃ~。
あと、1回目(最初)の変化なんだよね。大事大事…スネアの行進曲風のとこは。そこ単純だけどさ、
”それでも今日は来る。来ちゃう。そら、ドキドキしてまう弱気な私とかもいるけど、今日1日、振りしぼっていこう!さあ、新しい1日…昨日の私は置いてこう!”みたいな…いつも新鮮でいたい女の子の気持ち、そういうのを出しておきたいよね…あそこ。なんか、そういうものは、そのまま、より新鮮に聴きたいって気持ちが、どっかある…かな?
”タッタカタッタカ…”って、規則正しく前向きに!ってなスネアのリズムからさ~。あそこは、絶対に、”女子の健気”をもっと表現する、いや、出来うる場面だよ。
あと、これは、僕理論なんだけど、音楽…別に、ジャンルとか問わず、日本人に好まれる王道の構成パターンってのが、あると思っている。
ま、僕は、それを 普段、まあ…「春夏秋冬…ふたたびの春パターン」って 呼んで、使ってるんだけどね。
で、特に、これ、顕著に当てはまるのが、吹奏楽の場合だと、マーチ。アイドル曲なんかだと、ライトポップス系の楽曲だと思ってんだ。
王道パターン、鉄板パターン…。ま、1つのカタチとしてね…そういうの…確実にある。
『教えてMommy』に即して言うと、
春(スタンダード)→夏( + 変化)→秋(間奏)→冬(ブレイク)→ふたたびの春(スタンダード)…ってことやね。
で、これ…「春」が、シンプルであれば、あるほど、ま~ 2度目の「春」ってのは、超豪華版として生まれ変わって登場してくるんだよね~。もう不思議なくらいにね。
シンプルな「春」…そして、「夏」「秋」「冬」を越えてきた「春」って、もうもう、すごいパワーを持ってるもんだよ。
ただし、1つの絶対条件。それが、「春」(最初, 1番)…そこが、限りなくシンプルであることだと…。
あると思います!
さて、この曲、物語としては、「正しい I LOVE YOU !」って 歌詞が、印象的だったな~。
だって、「正しさ」って、そこを強行突破しちゃったりすると、目の前の相手を傷つけ…というか、結果、知らず知らずのうちに追い詰めモードに入っていってしまってるという危険行為でしょう?
でも、そんなこたぁ~分かるはずもない 10代の恋。ただ、それなりに精一杯…もがき苦しんでは、いるのです。
でも、この子は、いい子だと思う。
だって、「ごめんね I LOVE YOU !」…その機微, 本質にも(無意識だけど、どっか) 気付いてるから。
”ごめんね”…完全に相手の立場にも 立ってるという…。
”正しさは、チョイ控えめに伝える…が ベター”…
この子は、きっと、いい嫁さんになるな~(母のように)。
だけど、今は、本当の恋? 恋に恋する恋?
だって、この頃の恋って、本当に本当に好きだったら…”その相手を一瞬たりとも見れない!”ってな女心…そんな節もあったりするはずだからさ…。
でも、当の彼女は、盗み見チラチラ…。さぁ~て、この恋は、どっち?
あと、この物語の面白いところって、Mommyが、表面上…娘の問いに一切答えていないトコだと思ってる。たぶん、おそらく、ただただ 微笑んでるだけだよ、Mommyは。
まあ、”あえて、教えない”という選択だろうね。ちゃんと、応えては…いるんだよね。
昔の「わたし」に対しての 最良のアドバイスをしてるんだな…と思ったよ。
ところで、PV, MVは、基本…あえて、2人でいいかな? もちろん、まりり + 沢山の娘たち的な場面も作る作る。まあ、そっちも メリハリだな。
僕なら、前半を、まりり & まゆゆ…の世界観。そして、後半(ラストのみ)を、まりり + 娘たち(16人?)…の世界観にします。
ちなみに、中盤 (間奏部分 & ブレイク部分)に、まゆゆ & 15人?…つまり、娘たちだけの世界観を差し込むつもり。そして、「冬」から「春」に変わる…春チョイ前に会わせます。16人全員を まりりの元に飛び込ませます。16人に、Mommyの取り合いをしてもらおうと思う。微笑ましい戦争だ。
ま、そんな感じ。
『教えてMommy』…今回のカップリング曲の中で、本来は、1番のお気に入りだったはずの曲。

『ひと夏の反抗期』
なんか、どこかで聞いたことのあるモノを かき集めてきた(だけ)感…あるよなぁ~。
とりあえず、”『ひと夏の経験』かよ!?”…この思いを頭から消すのに、とにかく大変だった。小さな努力がいったよ。そのフレーズが、離れなくて…離れなくて…ね。困ったぁ~ はぁ~。
まあ、歌詞としては、”長距離トラック…”のくだりは、結構 良かったな。好きかな?
だって、あの一瞬の解放感は、分かるもん。そして、きっと、その時の主人公の気持ちも…って。
ま、共感だわ。
で、初聴き終了! と、う~ん…。
やっぱ、山口百恵を超えてくるの…ないよね。そのカケラも感じない。迫力? 気迫?
やっぱね、歌詞の内容と歌声が合ってないなぁ~…ってな ムズムズ感なんだよね~。
初聴き最後らへんで、ふと思っちゃったよ。そして、これ、思っちゃったんだから仕方ない。
それは、チラッ!…
”これ、なんか、昔のチームK(AKB48)やったら、どんな感じに仕上がったんだろ~?”ってな疑問, 興味, 好奇心。いや~ 頭をよぎってしまった。
それなりの迫力…ちょっとは、添えてたかなぁ~?ってさ。
聴いてて イマイチ…の最大原因だ。
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1 コメント

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Unknown (ときめき研究家)
2014-09-19 23:27:50
『教えてMommy』の「ヤイヤイヤー」は、言われてみると確かに気になりますね。しかも明瞭ではなく、モゴモゴした感じで中途半端です。
「スネアの行進曲風のとこ」は大好きです。昂揚します。それを聴かせるために、歌唱を1番のようにソロではなく2人にしているのも心憎い。
ミュージックビデオは未視聴です。

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