tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

大寒波、当地は之で済んでいます、そして「忘年会2題」。

2017年12月27日 | わが家の催事

東北から北の大雪・強風、目を見張ります。

外出には気を付けてくださ~い、

当地は幸い、今朝新雪3cm、風はきついですが…

これから、まだ降る予報「大雪注意報」発令中。

 

そして、忘年会2題、

この時期、色々な組織に加入していますと、

「忘年会」開催の話題。

2つの会に参加してきました。

一つ目は、「ハーモニカ教室」の仲間たち

師と私以外はすべて女性、

高齢者も多く、市内唯一の「シティホテルでの午餐会」

食べて賑やか、お酒は無い代わりに仕上げは、ソフトクリーム、

女性は、こうした場所がお好みらしい盛り上がり。

他の団体もみんな女性ばかり、男ゃ~ぃでした。

 

 

今一つは、酒豪ばかり、毎回の夕食会は

お寿司屋さん、「今回もお寿司屋

飲むは飲むわ・・・本当に「年忘れ」しそう。

料理内容も知らないことのない店で新鮮味も薄れる。

お品書きに「越前カニ」とあるので期待していたら

「せいこがに」一匹付いているのですが

全部ばらして鉢盛りにしてあると見栄えが悪い。

 

もっと期待していたお品たちでした。

 

 

それぞれの特色もあり

「来年も頑張りましょう」のあいずちに、

それぞれ、良い年で有ったようです。

こんなのが続くと体重が増しそう・・・・。

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「我が家の報恩講」でした。

2017年12月26日 | わが家の催事

浄土真宗以外の方には、ご縁の無い話題かもしれません。

我が家は、ご先祖から「浄土真宗、東本願寺を本山とする大谷派」、

菩提寺は市内「淨願寺様」です。

 「報恩講」は、浄土真宗開祖、親鸞聖人様に、一年の無事(昔は豊作なども)を

感謝報告するための年一度の行事です。

 

本山・菩提寺、そして「我が家(檀家各戸)」で行う大切な行事なのです。

本山・菩提寺様へはお参りに参上(私ら夫婦は行ったことなし)

ですが、「我が家」の「報恩講」には

菩提寺の住職様の来宅(毎年、役僧を伴い2名

により、自宅の仏壇にてお念仏を頂くのです。

 

「報恩講」は仏事でも「お祝い」らしく、

「ろうそくは、白色でなく赤色」

を使うのが通例になっています。

こんな設えで待つのです。

 

一族の多いおうちは、礼服を着て集まり、その後、酒席などおこなわれて

いましたが、今は、家族だけで済ませるのが大半の様です。

 11月にご案内がありましたが、当方都合で、本当の年末になってしまいました。

私の菩提寺は、600戸の檀家があるらしく、

29日迄回るのだとのお話し。

年中行事の一つが済み、ほっとしています。

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今年最後の雄姿か、「冠雪の霊峰白山」遥拝。

2017年12月25日 | 季節の便り(北陸、福井)

今朝の当地、昨日とは一転、寒雨が降り続いています。

今日から、28日迄「年末寒波襲来の予報」。

 昨日の暖かさと合わせ、お昼頃2時間くらいの晴天は、

今年最後の好天気だったのか、福井からの帰途、

見えた「冠雪に映える、霊峰白山(2702m)」の美しさ。

2017年の白山は、「開山1300年」の節目の年として

賑やかでした。

勝山市の重大ニュースの一番目にも。

 

今年見納めになるのでしょうか。

この神々しさには、

両手を合わせ、遥拝する高齢者もいる。

「白山」は、吐出して高いため、裾野や手前の山々とのコントラスト。

美しい。

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「クリスマスリース」のヒイラギは「西洋ヒイラギ」。

2017年12月24日 | 季節の便り(北陸、福井)

イブですね」、朝からTVの話題はこれ一色で賑やか、

ところでキリスト教にご縁のない我が家では

「クリスマスリース」など全くご縁の無い家でした。

これが玄関につるしてあると

此処のおうちは「キリストさんか」くらい。

 

今、当地でも、そこここの玄関で見られます。

 

クリスマスリース」に使われる赤い実のあるとげの葉

「ヒイラギ」、これ本当は「西洋ヒイラギ」です。

日本古来の「ヒイラギ」と「西洋ヒイラギ」は全く別種。

モチノキ科の西洋ヒイラギ、 モクセイ科の ヒイラギ。

西洋ヒイラギは赤い大きな実を付けますが、

「ヒイラギ」は目立つ実でなく小さな実を付けます。

両物とも、神聖な魔除けの木とされてています。

我が家でも「節分の日にイワシの頭をつけ」魔除けにしていたものです

庭には2本の木があり、葉の形から「ヒイラギ」と思っていたのですが

「ヒイラギ南天」でした。

 

ややこしいですね。

こちらでも「ヒイラギの代用」には効きそう。

 

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師走も、残すところ1週間「春待つ心、早すぎ?」。

2017年12月23日 | 季節の便り(北陸、福井)

この寒さ、せめて「設えでも、春待つ気持ち」。

 本当に寒い日が続いています。

まだ冬に入ったばかりの思いですが、寒い。

「一気に春が待ちどおしい」

旧藩主の七言絶句。

 

一堆新雪暁寒加 」

このお軸、勝山藩主(八代)、「小笠原長守候」直筆、掛け軸。

藩士のかたわれであったご先祖が、

殿様からいただいた書です。

大切にしているものの一つです。

「化堂」は、旧勝山藩主(八代)、小笠原長守候の号。

筆運びが独特。

 「一堆新雪暁寒加  (一かたまりの新雪、暁に寒さ加う)

何料早逢春物嘉   (何料らん、春ものに早く逢うよろこび)

若無酬謝驚人句   (こんな喜びに価値が無ければ、人は驚くだろう)

奈此天魁数点花    (すべての場所に、あまたの雪のような花を点ぜん)

   峰恵さんにお礼として、早春に、絶句(四行詩)を添えんとす。」

気持ち、春待つ心。

 

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