tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

大本山永平寺の門前へ「杓底一残水」。

2017年12月10日 | 国内旅行

所要で近く迄、ついでにと

ここまで来たのですからと「大本山永平寺の門前」。

良く見なれた左右の石柱「杓底一残水・汲流千億人」

ここで手を合わせてきました。

この時期、観光客は端境期か閑散。

 

せっかくだからと思い山内へ入ろうかと思いましたが、

そこここで工事中。

今迄有料駐車場も閉鎖、路上駐車はできない、

店舗はいずれも400円の駐車料、

これでは、少しお参りとの・・・気がそがれます。

2分でUターンして戻ってしまいました。

もっと「手軽に参拝できる配慮が必要では、永平寺さん」。

もっともこのお寺

雲水さんの修行道場としての位置づけ・・・

 

 

いつも止めておいた場所も、有料400円の立札が…

年越しの拝観はどうなることやら。

 

さて、門前の石柱2本、「杓底一残水」「汲流千億人」。

(しゃくていのいち ざんすい、ながれをくむせんおくにん)

73世 泰禅 禅師により1964(昭和39)年に刻まれた。

「一杓の水でも」

「元の川に流れること によって、多くの人々が恩恵」

にあずかるという禅的な表現。

雲水さんの修行道場としてだけでなく

これは心に刻まれます。

帰途、大本山御用達とあるごま豆腐「團助」

この店の「ごま入りアイス」冬でもおすすめ、濃い味は逸品。

 

コメント (2)
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