所要で近く迄、ついでにと
ここまで来たのですからと「大本山永平寺の門前」。
良く見なれた左右の石柱「杓底一残水・汲流千億人」
ここで手を合わせてきました。
この時期、観光客は端境期か閑散。
せっかくだからと思い山内へ入ろうかと思いましたが、
そこここで工事中。
今迄有料駐車場も閉鎖、路上駐車はできない、
店舗はいずれも400円の駐車料、
これでは、少しお参りとの・・・気がそがれます。
2分でUターンして戻ってしまいました。
もっと「手軽に参拝できる配慮が必要では、永平寺さん」。
もっともこのお寺
雲水さんの修行道場としての位置づけ・・・。
いつも止めておいた場所も、有料400円の立札が…
年越しの拝観はどうなることやら。
さて、門前の石柱2本、「杓底一残水」「汲流千億人」。
(しゃくていのいち ざんすい、ながれをくむせんおくにん)
73世 泰禅 禅師により1964(昭和39)年に刻まれた。
「一杓の水でも」
「元の川に流れること によって、多くの人々が恩恵」
にあずかるという禅的な表現。
雲水さんの修行道場としてだけでなく
これは心に刻まれます。
帰途、大本山御用達とあるごま豆腐「團助」
この店の「ごま入りアイス」冬でもおすすめ、濃い味は逸品。