「リコリス」が突然芽を出しました。
この花、全草「有毒な多年生の球根性植物(球根の大きさ7cmもの大もの)。
「葉も枝も無く花径のみが突出」。
本日、庭の手入れの途中発見、もう「リコリス」の時期かな・・・の思い。
「コリスの花型」2つのタイプがあり、「ジアータ(ヒガンバナ)」ように花弁が
反転するものと、「スクアミゲラ」のように百合に似た花の形があります。
我が家の物は、「スクアミゲラ」です。
この花、こんな呼び方をしています、
「葉見ず花見ず、花見ず葉見ず」の花として
すなわち、春先に幅広の水仙の葉のような葉が茂り、
初夏に枯れてしますます。
そして、今、葉は全然なく、花茎だけがにょっきりと出てきます。
その先端に「苞に包まれた花序」が一つだけ付く。
苞が破れると5 - 7個前後の蕾が顔を出す。
花は短い柄があって横を向いて開き、全体としてはすべての花が
輪生状に外向きに並ぶ。
俗にいう彼岸花よりは開花が早い。
もう幾日かで開花です。