【日 程】2011年5月18日(水)日帰り
【山 域】足尾
【山 名】巣神山、小法師岳
【メンバ】単独
【天 候】晴れのち曇り
【参 考】地形図、山と高原地図13日光(昭文社)
【コース】原向駅(9:30)→巣神山(12:00)→小法師岳(14:00)→餅ヶ瀬川沿い車道(16:00)→原向駅(16:50)
小法師岳の山頂付近のアカヤシオが見ごろでしたが、1000m付近のミツバツツジの群落も見事でした。アカヤシオのやわらかい色が好きですが、ミツバツツジには新緑の応援がありますね。
庚申川沿い車道の庚申ダムと滝沢の少し手前の小沢から上り始めました。地形図には点線がありますが、踏み跡ははっきりしません。左手の尾根が鞍部状になる所から沢を離れて尾根に上がるとはっきりした道が来ており、小法師岳を示す道標もありました。このあたりにはミツバツツジの花と山ツツジの蕾が見られます。登っていくと見事なミツバツツジの群落に入り込み、広々としたミツバツツジの並木道みたいになります。方向を変えていったん下ると笹原の中の細い道に変わります。笹原の緩い登りを行き、踏み跡の分岐が現れるとそこが全くピークらしくない巣神山でした。分岐した左の道は南へ下っていきますが、右の緩い登りの道をとります。ここから小法師岳まで笹原の緩い登りが延々と続きます。尾根が分岐する約1380mのピークあたりからアカヤシオの花が見られました。1425mピークから先はだんだん笹が深くなり、踏み跡も不明瞭になりますが、赤テープなどの目印があり迷いません。1526mピークに達し、小法師岳に向かうとアカヤシオの向こうに庚申山と皇海山の展望があります。小法師岳の山名板は二ヶ所にあり、手前の場所が本当の三角点のようですが、奥の方の山名板の場所の方が標高は高いようです。奥の方の山名板はアカヤシオの木に掛けられていました。
下りは特に狙いをつけないで南に下っていきます。初めのうち尾根上は笹が深かったので少しはずして、笹が低くなってから尾根にもどります。踏み跡は全くなく、やがて急下降となって今倉沢に下りました。沢沿いには踏み跡が見られ、中腹の林道に飛び出します。林道を下って行き、尾根に乗ったところからショートカットするため再び今倉沢に下り、堰堤を右から越えると民家の脇を通って、餅ヶ瀬川沿いの車道に出ました。
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