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「たぬきせんべい」の山ある記

ニフティの「山のフォーラム」が消滅したのでブログを始めてみました

【足 尾】巣神山と小法師岳

2011-05-19 14:49:35 | 道不明瞭

【日 程】2011年5月18日(水)日帰り
【山 域】足尾
【山 名】巣神山、小法師岳
【メンバ】単独
【天 候】晴れのち曇り
【参 考】地形図、山と高原地図13日光(昭文社)
【コース】原向駅(9:30)→巣神山(12:00)→小法師岳(14:00)→餅ヶ瀬川沿い車道(16:00)→原向駅(16:50)

小法師岳の山頂付近のアカヤシオが見ごろでしたが、1000m付近のミツバツツジの群落も見事でした。アカヤシオのやわらかい色が好きですが、ミツバツツジには新緑の応援がありますね。
庚申川沿い車道の庚申ダムと滝沢の少し手前の小沢から上り始めました。地形図には点線がありますが、踏み跡ははっきりしません。左手の尾根が鞍部状になる所から沢を離れて尾根に上がるとはっきりした道が来ており、小法師岳を示す道標もありました。このあたりにはミツバツツジの花と山ツツジの蕾が見られます。登っていくと見事なミツバツツジの群落に入り込み、広々としたミツバツツジの並木道みたいになります。方向を変えていったん下ると笹原の中の細い道に変わります。笹原の緩い登りを行き、踏み跡の分岐が現れるとそこが全くピークらしくない巣神山でした。分岐した左の道は南へ下っていきますが、右の緩い登りの道をとります。ここから小法師岳まで笹原の緩い登りが延々と続きます。尾根が分岐する約1380mのピークあたりからアカヤシオの花が見られました。1425mピークから先はだんだん笹が深くなり、踏み跡も不明瞭になりますが、赤テープなどの目印があり迷いません。1526mピークに達し、小法師岳に向かうとアカヤシオの向こうに庚申山と皇海山の展望があります。小法師岳の山名板は二ヶ所にあり、手前の場所が本当の三角点のようですが、奥の方の山名板の場所の方が標高は高いようです。奥の方の山名板はアカヤシオの木に掛けられていました。
下りは特に狙いをつけないで南に下っていきます。初めのうち尾根上は笹が深かったので少しはずして、笹が低くなってから尾根にもどります。踏み跡は全くなく、やがて急下降となって今倉沢に下りました。沢沿いには踏み跡が見られ、中腹の林道に飛び出します。林道を下って行き、尾根に乗ったところからショートカットするため再び今倉沢に下り、堰堤を右から越えると民家の脇を通って、餅ヶ瀬川沿いの車道に出ました。

 

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【日 光】明智平から薬師岳

2011-05-15 23:08:50 | 道不明瞭

            送電線鉄塔付近のアカヤシオに彩られた展望

【日 程】2011年5月15日(日)日帰り
【山 域】奥日光
【山 名】薬師岳
【メンバ】本人、妻
【天 候】晴れ
【参 考】山と高原地図13日光(昭文社)
【コース】明智平展望台(9:40)→細尾峠(12:20)→薬師岳(13:20-40)→下降点(15:00)→国道122号(16:00)

明智平からロープウエイで展望台に登り、茶ノ木平との分岐から細尾峠に下り、薬師岳を越えて大木戸山に続く尾根の途中から国道122号に下りました。明智平の展望台付近と送電線鉄塔付近でのアカヤシオに彩られた展望は素晴らしいものでした。また、細尾峠に下る途中、籠石を過ぎたあたりの尾根にもアカヤシオが良く咲いており、道から離れて近くに行って鑑賞しました。細尾峠には多くの車が駐車していましたが、皆さん夕日岳方面に向かったのか、薬師岳頂上には誰もいませんでした。なお、細尾峠から夕日岳方面に向かう道の途中から、以前には無かった薬師岳へ直登する道を辿りました。散り落ちた花も少し見られるものの、静かな頂上で男体山や女峰山の展望とアカヤシオを眺めながらゆっくりしました。木の間から見える夕日岳の山肌も赤く染まっており、今年はアカヤシオの当たり年なのかなと思います。薬師岳から大木戸山方面に向かう尾根でもアカヤシオを楽しみながら下っていくと、やがてミツバツツジやシロヤシオに変わります。大木戸山への登りが始まる手前の鞍部から左手に戻るように、踏み跡とも言えない微かな跡をトラバース気味に辿って左手の支尾根に乗り、あとは尾根通しに両側から沢が迫るまで下りました。沢沿いに踏み跡を辿ると国道122号の橋の下に出ます。右岸から道路まで登りました。

 

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【みどり市周辺】椀名条山から根本山

2011-05-08 23:02:27 | 道不明瞭

                   宝生山頂上のアカヤシオ

【日 程】2011年5月8日(日)日帰り
【山 域】みどり市周辺
【山 名】椀名条山、氷室山、宝生山、十二山、根本山
【メンバ】単独
【天 候】曇り時々晴れ
【参 考】山と高原地図20赤城・皇海・筑波(昭文社)
【コース】沢入駅(9:15)→椀名条山(11:30)→宝生山(13:00)→根本山(14:00)→111?ピーク(15:15)→沢入駅(17:15)

沢入駅から黒坂石のキャンプ場まで車道を歩き、椀名条山、氷室山、十二山を経由して根本山に至り、三境山へ続く尾根の初めのピーク(111?ピーク)から北に伸びる尾根を下り、途中から西側の沢沿いの作業用林道に下り、車道に合流して沢入駅に戻りました。椀名条山への登りは始めのうち踏み跡が不明瞭で、道標もありませんが尾根通しに登っていくと少しづつはっきりしてきます。ミツバツツジが良く咲いていて頂上付近はアカヤシオが見られますが、かなり散ってしまっていました。椀名条山を過ぎると右手が大きく開けて氷室山から根本山に続く稜線が見えます。また、宝生山付近の稜線を乗り越えそうに見える林道工事の様子が良くわかりますが、削り取られた山肌が痛々しい感じがします。氷室山頂上は縦走路から往復しますが花は見られません。宝生山の頂上にはアカヤシオが綺麗に咲いていました。

十二山は根本山との分岐から熊鷹山方面へ少し登ったところにありますが、花は見られません。根本山頂上付近はアカヤシオが綺麗に咲いていました。根本山から三境山へ続く尾根に乗るには北に続く尾根を少し行って、壊れた道標の残骸から左に目印に沿って下ります。地図には中尾根方面に少し下って山腹を巻くように書かれており、いったん中尾根を下りましたが道がはっきりせず戻りました。ちょうど黒坂石のキャンプ場から沢沿いのコースを登ってきたグループがいて道を教えていただきました。111?ピークの頂上もアカヤシオが良く咲いていました。下り始めは痩せ尾根の急下降になります。その後小さなピークを二つ越えて尾根の分岐があり、左を取りました。ミツバツツジが綺麗に咲いている尾根をキャンプ場付近まで下るつもりでしたが、いつの間にか沢に向かっており、修正しようとしましたが結局、黒坂石川の支流に下りました。結果的にはショートカットになって車道歩きが少なくて済みました。

 

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【桐生周辺】五覧田城址から中野山

2011-04-25 23:43:56 | 道不明瞭

昨年のほぼ同時期に小中駅から小中川右岸の尾根を969.8mピークまで北上したのち戻って中野山から小中駅と中野駅の中間あたり(三ヶ郷)に下りました。今年は花輪駅から五覧田城址に登り、中野山に続く尾根を歩き、中野山分岐から969.8mピークの少し手前まで往復し、中野山から中野駅近くに下りました。中野山分岐付近と中野山から下る途中の岩場付近のアカヤシオが良く花を付けていました。昨年も雨にやられたのですが、今年も途中で雷が鳴って強い風が吹き、雨が来ましたが大きな岩陰でしのいでいるうちに天気が回復しました。

【日 程】2011年4月25日(月)日帰り
【山 域】桐生周辺
【山 名】要害山(五覧田城址)、中野山
【メンバ】単独
【天 候】曇り一時雨のち晴れ
【参 考】山と高原地図20赤城・皇海・筑波(昭文社)
【コース】花輪駅(8:50)→五覧田城址(10:00)→(雨宿り)→中野山分岐(13:00)→968P手前往復→中野山(15:00)→中野駅(16:00)

花輪駅から線路を渡って戻るように行くと諏訪神社の前で国道122号に出る。横切るとゴランダ城跡高橋口近道という消えかかった標識がある。この道を行くと堰堤のあるところで道が消えてしまうが、強引に藪を少し直上すれば林道に出る。出たところに高橋口の標識がある。登っていくと頂上まで470mのところで右にガードレールが見えて、駐車スペースがある。地図よりも上まで林道が伸びているようで、ここまで車で来るなら五覧田城址に登るのは簡単である。五覧田城址からは富士山も見えるようだが今日はだめで赤城山も雲がかかっていた。山頂から北に尾根伝いに進む。途中で峠道を二つ横切る。始めの峠道には小さな石の祠の脇に「中山ノ十二様」と標識がある。次の峠道には「田嶋峠標高635m」の標識がある。この峠の手前あたりでようやく目当てのアカヤシオが出てきた。ところがこのあたりから急に雲行きが怪しくなり、登っていると雷が鳴りだした。ちょうど大きな岩があるのを見ていたので、戻ってこの岩陰で雨と風をしのいでいると前線が通り過ぎたようで、まもなく雨もやみ、かえって良い天気になった。

中野山との分岐は岩場になっていて、さきほどの風雨にも耐えて、アカヤシオが良く花を付けていた。中野山の方には行かず尾根を北上する。左に赤城山が見えてきてアカヤシオも時々見られる。標高が高くなるとアカヤシオも蕾が目立ってくる。969.8mピークの少し手前で赤城山が再び雲に隠れ、時刻も遅くなってきたので引き返すことにした。中野山との分岐から今度は中野山へ向かう。中野山は立ち木にほんとに小さな標識が付いているだけである。中野山から下ると岩場が出てくるが、昨年は盛りが過ぎていたアカヤシオは今年は見事なほど良く花を付けていた。下っていくと尾根が分岐し、どちらにも踏み跡がある。昨年は左を取って途中で踏み跡が消えたので、今回は右を取った。さらにもう一度尾根が分岐し、左の尾根には赤い境界杭が見られるが、傾斜のなだらかな右の尾根を選ぶ。下る途中に右手の伐採跡からスタートの五覧田城址が見えた。最後は少し笹薮になり、石祠のあるところから舗装された車道に飛び出した。国道122号に合流するとすぐ先に花輪の信号があり中野駅は近かった。

 

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【山梨東部】鳥沢駅から穴路峠越え、東棚ノ入沢から二十六夜山

2011-04-17 20:16:50 | 道不明瞭

鳥沢駅から穴路峠を越え、西棚ノ入沢沿いの登山道を登る予定でしたが、東棚ノ入沢に入り込んでしまいました。途中までは踏み跡があり赤テープの目印もあったのですが、この目印は作業用のものだったかも知れません。踏み跡が消えて、沢沿いに登るのは難しくなり、急な斜面に取り付いて強引に尾根に出ました。尾根上も急登が続き、踏み跡らしきものが見られますが、獣道かも知れません。山腹を巻く道に出ましたが、さらに獣道を拾って二十六夜山に続く尾根道に出ました。二十六夜塔は無残に倒れており、頂上の展望も良くありません。下尾崎に下って寺下峠を越えて梁川駅に出ました。なお、寺下峠から梁川駅に下る道はひどく崩壊した部分があり、ロープに頼って下れるものの一般道としては危険があると思います。コースの入り口に注意書きが必要なんじゃないでしょうか?中央線沿いの桜は散り始めていますが、秋山川沿いの集落ではまだ桜が満開で、桃の花なども花盛りでした。

【日 程】2011年4月17日(日)日帰り
【山 域】山梨県東部
【山 名】二十六夜山
【メンバ】単独
【天 候】晴れ
【参 考】山と高原地図27高尾・陣馬(昭文社)
【コース】鳥沢駅(8:10)→穴路峠(10:00)→二十六夜山(12:30)→寺下峠(14:20)→梁川駅(15:30)

 

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【丹 沢】浅瀬入口から権現山、屏風岩山

2011-02-03 22:39:07 | 道不明瞭

                     権現山頂の手前からの富士山

【日 程】2011年2月3日(木)日帰り
【山 域】丹沢
【山 名】権現山、屏風岩山
【メンバ】単独
【天 候】快晴
【参 考】山と高原地図28丹沢(昭文社)
【コース】浅瀬入口バス停(8:00)→権現山(10:00)→二本杉峠(11:00)→屏風岩山(12:00)→大滝橋バス停(13:30)

温かい日で登りの時は長袖のTシャツ一枚になりました。コースは全体に展望は良くありませんが、権現山への登りでは樹間から富士山が見えていました。また、二本杉峠への下る途中に桧洞丸方面の展望がありました。コース全般に渡ってミツマタの木が多く、白い蕾を沢山付けてました。なお、屏風岩山からは大滝峠に向かうつもりでしたが、大滝橋バス停に近い林道に直接下る道を取ってしまいました。おかしいとは思いましたが、あまりに明瞭で良く整備されているので間違えました。林道に出るところに看板があって、「山林管理用経路 立入禁止」と記されていました。山頂付近にも看板を立ててあれば入らなかったのに・・。バスの待ち時間が長いので、時間つぶしに車道を細川橋まで歩きました。

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【丹沢周辺】高松山→林道秦野峠→日影山→神縄

2011-01-12 23:18:59 | 道不明瞭

                    高松山頂上からの富士山

【日 程】2011年1月12日(水)日帰り
【山 域】丹沢周辺
【山 名】高松山、西ヶ尾、日影山
【メンバ】単独
【天 候】快晴
【参 考】山と高原地図28丹沢(昭文社)
【コース】高松山入口バス停(7:30)→高松山(9:40)→林道秦野峠(11:30)→日影山(14:20)→神縄バス停(16:20)

高松山入口バス停から林道秦野峠までは道標もあって道も明瞭です。林道秦野峠から日影山に向かうルートは秦野峠の一つ手前の尾根の分岐と思いこみ伊勢沢ノ頭に向かって登ってしまいかなりタイムをロスしました。秦野峠の二つ手前の尾根の分岐は細くてただの支尾根に見えたのですが、これがルートの入口でした。ルートは入口、出口とも分岐に標識があるものの日影山の方向には案内がありません。ルートに入れば目印や小さな標識があるものの、「水源林管理用経路、関係者以外立入禁止」といった看板があり、管理者としては歩いて欲しくないようです。なお、丹沢湖に下る途中に神縄トンネルバス停方面と神縄集落方面への分岐があり、神縄集落に下る道を取りましたが、初めは明瞭な道が途中から分岐などで分かりづらくなり、案内も目印も全くありません。分岐を間違えたのか最後は鹿よけフェンスを乗り越えることになりましたが、神縄バス停のすぐ前に出ます。

 

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【日光周辺】川治湯元駅-848P-五十里ダム(雨と雪で撤退)

2010-12-23 23:32:11 | 道不明瞭

                  五十里ダムと鶏頂山(右端)

【日 程】2010年12月23日(天皇誕生日)日帰り
【山 域】日光周辺
【メンバ】単独
【天 候】曇り時々雨と雪
【参 考】地形図
【コース】川治湯元駅(8:30)→848mP(10:30)→五十里ダム(11:40)

時々日が差すものの、雨や雪が降る天気で葛老山を目指すつもりでしたが途中撤退です。関東南部は良い天気だったのに残念でした。川治湯元駅から川治ダムへ向かう道の途中から五十里ダム施設の巡視路を途中まで利用し、848mピークを目指して登りました。尾根に沿って登っていくとかなりの岩場がでてきます。848mピークには五十里ダムから明瞭な道が来ていました。848mピークから先の尾根は笹藪になりますが、かすかに踏み跡があるようです。五十里ダムに下る道は送電線巡視路のようで、送電線鉄塔の下を経由して最後は道路擁壁に埋め込まれた梯子で下ります。848mピークから五十里ダムに下る道を確認できたので、次は湯西川温泉駅から葛老山に登り、尾根伝いに848mピークまで行き、五十里ダムに下るルートを歩きたいと思います。

 

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【日光周辺】川治温泉駅から南平山周回

2010-12-15 23:18:26 | 道不明瞭

           川治ダム付近の車道から見る鶏頂山と川治湯元温泉街

【日 程】2010年12月15日(水)日帰り
【山 域】日光周辺
【山 名】南平山
【メンバ】単独
【天 候】晴れ
【参 考】栃木百名山ガイドブック(栃木県山岳連盟)、地形図
【コース】川治温泉駅(8:20)→南平山(10:20)→林道(13:00)→川治ダム(14:10-40)→川治温泉駅(15:20)

ガイドブックでは川治湯元駅から出発となっていますが、川治温泉駅で下車し、小綱ダムで対岸に渡って遊歩道を行きました。登山口から南平山頂上までは道標も多い、整備された道です。頂上からは南へ伸びる田茂沢右岸の尾根を下りましたが、しばらくは笹藪がうるさく、踏み跡かすかで、初めのうち見られた赤テープも途中から無くなります。952mピークを越えた先に小さな祠があり、峠道の名残のような跡も見られます。さらに尾根に沿って進み、東の逆川支流松倉沢の源頭の鞍部を過ぎて少し登ってから、田茂沢が支沢と分岐する出合あたりを目指して下りました。田茂沢左岸の林道から分かれた道がこの支沢沿いに来ており、容易に林道に出ることができました。ただし、この林道出口には許可無く立ち入りを禁ずるとの看板があります。川俣温泉・川治線に出て川治ダムに立ち寄りましたが、資料館は12月は休みでした。川治第4、第3トンネルをくぐった先で右手のフェンス端から山の斜面に出て、すぐ上にある南平山への登山道に戻り、川治温泉駅に下りました。

 

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【前日光】三ノ宿山、六郎地山

2010-12-12 23:10:55 | 道不明瞭

              六郎地山付近から鶏鳴山、笹目倉山方面

【日 程】2010年12月12日(日)日帰り
【山 域】前日光
【山 名】三ノ宿山、六郎地山
【メンバ】単独
【天 候】快晴
【参 考】山と高原地図13日光(昭文社)、地形図
【コース】清滝バス停(8:00)→三ノ宿山(9:40)→六郎地山(12:00)→小来川森崎バス停(14:40)

三宿沢沿いの林道終点から右岸の尾根に上がり、三ノ宿山に登り、南東に伸びる尾根を下って林道河原小屋三の宿線を横断し、尾根通しに六郎地山に登りました。林道に下るところに越えられないフェンスが設置され、フェンスの無いところはコンクリートで固めらた崖で困りましたが、フェンスの端から何とか出ることができました。六郎地山からは尾根をずっと下るつもりでしたが、たぶん871mピークあたりで支尾根に入ってしまい、菅沢沿いの林道に下りました。

 

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【足尾周辺】勝雲山と地蔵岳

2010-12-05 22:00:34 | 道不明瞭

          勝雲山頂付近から皇海山、庚申山、手前に備前楯山の展望

勝雲山も地蔵岳も近くに車道が通じていますが、なるべく車道を避けたコース取りをしました。都沢の出合から車道を離れ、途中まで植林の仕事道に沿って行き、その後はひたすら尾根通しに登ります。1201.7m三角点あたりからでしょうか、急に黄色のテープが出てきましたが、踏み跡ははっきりしません。頂上直前で未舗装の車道に出ました。無線中継局がある頂上からは展望がありませんが少し下ると皇海山方面が見える所があります。車道を少し歩き粕尾峠先の登山口から地蔵岳に登り、尾根通しで前地蔵岳を経由して1105.5m三角点を目指しましたが、日没になりそうで途中の支尾根から久良沢に下りました。地蔵岳の先は踏み跡不明瞭で目印も少なく注意が必要です。久良沢に下るルートもやや困難です。

【日 程】2010年12月5日(日)日帰り
【山 域】足尾周辺
【山 名】勝雲山、地蔵岳、前地蔵岳
【メンバ】単独
【天 候】快晴
【参 考】山と高原地図20赤城・皇海・筑波(昭文社)、地形図
【コース】足尾駅(9:30)→勝雲山(12:00)→地蔵岳(13:30)→足尾駅(16:30)

 

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【佐野市】熊鷹山、丸岩岳、野峰

2010-11-30 23:23:13 | 道不明瞭

          熊鷹山頂から根本山と奥に袈裟丸山、皇海山などの展望

田沼駅から佐野市営バス(さーのって号)を利用して小戸口バス停下車。舗装道から未舗装の林道、山道と小戸川に沿ってどこまでも行きます。やがて涸れた支沢に入るとこの時期、落ち葉が積もって道がやや分かりにくくなっています。熊鷹山頂は展望台に登ると360度の展望が楽しめました。熊鷹山から丸岩岳、野峰を経由して梅田ふるさとセンターに下る道は、落ち葉が積もって踏み跡を隠していますが、尾根を外さずに下れば良く、赤テープの目印もあります。帰りのバスは4時半なのに梅田ふるさとセンターは4時に終了で出されてしまいました。帰りは桐生市営の「おりひめバス」利用で行き帰りのバス代は合わせて500円と格安です。
 
【日 程】2010年11月30日(火)日帰り
【山 域】安蘇山塊
【山 名】熊鷹山、丸岩岳、野峰
【メンバ】単独
【天 候】快晴
【参 考】山と高原地図20赤城・皇海・筑波(昭文社)、地形図
【コース】小戸口バス停(8:40)→熊鷹山(12:00)→丸岩岳(12:30)→野峰(14:00)→梅田ふるさとセンター(15:30)

 

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【前日光・足尾】古峯神社から足尾駅へ

2010-11-17 23:53:33 | 道不明瞭

                  足尾駅から越えてきたピークを見る
 
鹿沼市のリーバスを利用して終点の古峯神社から三枚石への道を行き、古峰ヶ原三角点を見て古峰原湿原に下りました。湿原沿いの道を行き、車道を突っ切って足尾に続く尾根を目指しましたが、尾根まではあるかないかの踏み跡で、途中から見失うものの強引に尾根に出ると、しっかり踏み跡が付いていました。尾根に沿って登って行き、最高点のピークの立木に1268.6mのプレートが付いていましたが、恐らくこれは間違いで、三角点は少し下ったところにありました。鞍部に下って1029.1m三角点に向かいますが、三角点は見付け損ない、テレビ中継局を経て足尾駅へ下りました。足尾駅から越えてきたピークを見あげると、テレビ中継局の白い建物が見えていました。

【日 程】2010年11月16日(火)日帰り
【山 域】前日光・足尾周辺
【山 名】古峰ヶ原(三角点)
【メンバ】単独
【天 候】晴れ時々曇り
【参 考】地形図
【コース】古峯神社(8:45)→古峰ヶ原三角点(10:50)→深山巴の宿(11:40)→1268.6m三角点(13:00)→テレビ中継局(14:30)→足尾駅(15:10)

 

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【桐生周辺】白濱山と熊糞山

2010-11-04 09:42:21 | 道不明瞭

             熊糞山頂から白濱山の紅葉と奥に袈裟丸山の展望

白濱山は草木湖の東にある1124.9m三角点で、地形図には山名が無く、市販地図には白浜山と記されています。また、熊糞山はその東隣のピークで、地形図にも市販地図にも山名、標高とも記されていません。沢入駅から黒坂石川沿いの林道に入ってすぐの分岐で川を渡り、中腹まで林道を利用しました。尾根伝いに白濱山、熊糞山と進み、さらに東に尾根を辿りましたが、林道に遮られました。この林道を国民宿舎方面に下って、草木ダム経由、神戸駅に出ました。林道から尾根に上がるまでルートは不明瞭ですが、尾根伝いの道は進むにつれて明瞭になってきます。下ってきた林道の途中に車止めがあり、東京農工大の演習林で立ち入り禁止の看板がありました。沢入駅に戻る方向へ林道を下った方が良いかもしれません。

【日 程】2010年11月3日(文化の日)日帰り
【山 域】桐生周辺
【山 名】白濱山(1124.9m三角点)、熊糞山(1,140m)
【メンバ】単独
【天 候】晴れ
【参 考】山と高原地図20赤城・皇海・筑波(昭文社)、地形図
【コース】沢入駅(9:10)→白濱山(12:00)→熊糞山(12:30)→林道(13:20)→神戸駅(16:00)

沢入駅から黒坂石川沿いの林道に入り、すぐの分岐で川を渡り、支沢沿いの舗装された林道を登っていく。やがて左から山腹を巻く比較的広い林道が合流する。白濱山に直接突き上げる沢を目標にすれば分かり易くて早いと考えて、この広めの林道に入る。山腹を巻くように進んでいくと、やがて地形図に載っていないが右に登る分岐が出てきた。この分岐を行くのが早そうだと感じて傾斜の強い登りを行くと、林道はいったん折り返すように尾根を越えて隣の沢沿いに入る。この沢が白濱山に直接突き上げる沢と思われ、コースの選択が思うとおりにできていると感じた。このあたりから開けてきて、見上げる紅葉が綺麗で振り返ると山並みの展望も良い。林道には工事用機材が置いてあり、右手の斜面は広い範囲で土壌がむき出しになっており、樹木が枯れて倒れているのが異様な感じである。すぐに林道の終点となる。

林道終点から岩に赤い矢印が書かれているのが見えた。赤い矢印は白濱山から熊糞山、その先でも時々見られ、ルートを示すものらしかった。しかしこの時は工事用の印の可能性もあると思い、矢印にはこだわらず、登りやすいルートを取って右手の尾根に上がると、林道から見上げた土壌がむき出しになった斜面の上に出た。この斜面の崩壊が進みそうなので工事で防止しようとしているのかも知れないと思った。尾根に上がって小ピークに登り、いったん下って左手の沢をぐるっと巻くように尾根に沿って行く。ひと登りで着いたピークには三角点があって、近くの木には「白濱山(狸山)」と記されたプレートが取り付けられていた。まだ、先だろうと感じていたが意外に早かった。

白濱山からいったん下って登り着いたピークには、熊糞山1,140mと板を彫りだして記した山名板が立木に掛かっていた。地形図に標高も記されていないピークだが、白濱山よりしっかりした山名板だった。熊糞山から下るところは少し分かりにくいが、いったん下って小ピークに登る。この先、道形がかなり明瞭となり、まっすぐなだらかに下っていく。尾根が右に折れるところから向かい側の尾根の展望があり紅葉が綺麗だった。やがて道が藪っぽくなったと思ったら、尾根が林道で断ち切られている。崖になっているので少し戻って林道に下った。黒坂石川沿いの林道と国民宿舎方面から伸びる林道がこの尾根の鞍部で繋がっているようだ。しかしこの鞍部付近は荒れており、現状では普通の車で通れたものではない。

国民宿舎方面に向かって下っていくと、カモシカに出会った。道はだんだん良くなって来て、砂利道から舗装に変わったところで車止めがあり、東京農工大の演習林で立ち入り禁止の看板がある。林道の分岐は右にとって下っていき、草木湖が見えたところで左に折れて、草木ダムを渡り、「もりの散策路」を通って神戸駅に出た。

 

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【足尾周辺】袈裟丸山(原向駅→小丸山→沢入駅)

2010-05-15 23:10:24 | 道不明瞭
                    ヤマツツジ群落(801三角点手前)
 
122号線から餅ヶ瀬川右岸の林道が分岐する地点から取り付いて801m三角点を経由し、1272mピークの左の沢を渡って二子山を経由し、袈裟丸山の登山道に出ました。その後小丸山に登って避難小屋に下り、巻き道を戻って塔の沢コースを下りました。801m三角点までのヤマツツジ群落とその上ではシロヤシオとミツバツツジが奇麗で楽しめました。登山道に出てからはアカヤシオが多いのですが、こちらは茶色に変色したものが多くて残念でした。801m三角点の先は登山道と言えるくらい明瞭な部分がありますが、二子山付近は笹薮で道が隠れがちです。

【日 程】2010年5月15日(土)日帰り
【山 域】足尾周辺
【山 名】二子山、小丸山
【メンバ】単独
【天 候】曇り
【コース】原向駅(9:30)→801m三角点(10:40)→二子山(13:15)→小丸山(14:15)→沢入駅(17:20)


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