千里徒然

大阪吹田 暇人写真日記

武田尾廃線跡ハイキング

2014-05-27 21:30:31 | 小豆島・旅

この前の日曜日は、宝塚の少し西の旧JR福知山線の武田尾廃線跡にハイキングに行ってきたのであります。

1986年に宝塚~三田間に新線が整備され、その後、生瀬駅~武田尾駅間の廃線跡がハイキングコースとして知られるようになった。

旧福知山線は武庫川の渓谷沿いに走っており、渓谷の景色を眺めながら、枕木の上を歩くと、とてもよい気分。

真っ暗なトンネルをいくつも通るのもまた趣がよろしい。

電車で行こうか、車で行こうか迷ったが、速くて安くつく車の方を選択。

吹田から1時間弱で朝の8時過ぎに武田尾に着きました。武田尾駅にある駐車場の管理事務所はまだ開いていない。

しばらくして管理人さんが見えたが、あいにく当日の武田尾駅周辺の有料駐車場は予約でいっぱいであった。

親切な管理人は車を止められる近くの空き地を教えてくれました。お陰で駐車料は不要と相成った。ラッキー!

武田尾を出発し、廃線跡を生瀬に向かったが、時間帯が早かったので、行きの行程ではハイカーには余り出会わなかった。

生瀬側の廃線跡の終点でUターンした後は、ハイカーでいっぱいになりました。

ずっと前から行ってみたい場所でしたが、やっぱり来てよかったと思える場所でした。

ハイキングとして、お勧めです。

 

2014-5-25 8:30-12:30  武田尾~生瀬 往復 11kmほど 

トンネルの箇所はGPSの受信がとだえております。また同じ道を往復しているのに、結構ずれてますねえ。山が迫っているので電波の受信状況が悪いんでしょう。


向こうに見えるのが武田尾駅付近

武田尾側からハイキング道に入ると、さっそくトンネルがありました。 枕木とトンネル、いいですねえ。

今から35年ほど前に一度この路線を利用したことがある。当時は単線のローカル線であった記憶があったが、その通りであった。


このような警告が武田尾側と生瀬側の両方に出ています。後はハイカー自身の責任でどうぞ、ということでしょうか?

線路の直ぐそばに渓流。 

鉄橋が残されてました。ただし、鉄橋の枕木の上は通行できません。よこの通路を通ります。


なかなかの流れです。

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淀川下流域散策 陸上編

2014-05-24 22:57:24 | カヤック

さてさて今回は前回の水上編に引き続いて陸上編の巻。

前日カヤックをやったばかりであったので、今日は街歩きでもやってみようか。

遠出は面倒くさいので、それでは近場の淀川ベリを歩いてみましょか、ということで、前日のカヤックのほぼ陸上側の河川敷を散策することに決定。

阪急電車の柴島(くにじま)駅で下車し、淀川河川敷へと向かう。

堤防を越えると、目の前に淀川大堰が現れる。

これがあるので、宇治川からカヤックで下ってきても、ここで行き止まりとなるのです。

河口まで行こうとすると、一旦陸にあがって、大堰の下流側で再出艇しなければならない。500mほど運ばないといけないので、そのまま一人でカヤックを運ぶのは重労働やろね。クルーソー460やと一旦分解してから、転がして運ぶ手が使えるなあ。

さてさて、淀川大堰から下流の十三を目指すことにしましょか。

ここにも貝毒発生中の立て看板。 お役所はまめですねえ。

河川敷公園内には堤防沿いに広い道が整備されており、ジョギングをしている人にも多く出会います。

その道と川との間には葦原が拡がっており、その原っぱの中にはほとんど人は入って行くことはないようですが、入ってみましょか。

だいぶ奥まで入って、やっと川岸に出ました。ちょうど前日写真を撮った取水口の所でありました。

阪急電車の橋が近づき、葦原が途切れたところには、下のような小屋があります。ホームレスのおっちゃんが建てた小屋でありますが、しっかり建てられております。左にみえる休憩所のような建造物は、ここのおっちゃんが建てた休憩所でありました。

皆さんご利用ください、とのことです。

その休憩所の下の川べりにオブジェがありました。ウミガメ2匹。聞いてみたら、やはりこれもここのおっちゃん作でありました。

川岸で遊べるような場所が少なくなってきているので、子供たちが遊べるような場所にしたい、とのこと。

このおっちゃん、小屋の周辺の草刈りも丁寧にやってます。

まめです。このようなおっちゃんを河川敷の管理に雇えばええのに。

当日、ウミガメの写真を撮りそこねていたので、本日(5/24)に撮ってまいりました。

最近淀川で見かけたものの名前の分からなかった黒い鳥、この小屋の横を通っていた時、すぐそばの地面に降りてきた。

ばっちり近くで写真が撮れました。家に帰ってからネットで調べてみたら、ハッカチョウという東南アジア原産の外来種でありました。

頭部の前方に冠のような羽があるのが特徴的。私が持っている野鳥図鑑には載っていなかったです。

最初の計画では阪急十三駅を終点にする予定でありましたが、もうちょい歩こか? ということで、十三大橋を渡って梅田を目指すことに。

十三大橋の北詰めに昔の十三渡しの跡の記念碑がありました。明治11年に橋がかかるまで渡しが利用されていたのであります。

上方落語の「池田の猪買い(ししかい)」に大阪から池田への行き方を教えてもらう場面で十三の渡しの名が出てきます。

このあたりの淀川は明治の末に大改修で広くてまっすぐな大河になりましたが、それまでは蛇行した細い川であったんですねえ。

淀川大堰のある毛馬から天満、中之島の方に流れる大川が本流であったようです。

十三大橋を南の梅田目指して渡ります。

結構、人の通行があります。直ぐ横をぶっとばしていく自転車も多く、後ろにも気をつけて。

 

梅田までの途中の中津に洒落た建物がありました。済生会中津病院でありました(手前側の建物)。

このあと、梅田でぶらぶらしてから、阪急梅田駅より電車で帰宅。

今日の経路は下の図。阪急柴島駅から梅田駅までのぶらぶら歩きの総行程、約10kmでありました。

 

おまけであります。

本日、またもやこの場所でカヤックをやっていると、川岸で水の中に入ってなにやらやっているおっちゃんたちがおりました。

シジミ採りでありました。

どれだけ採れたんと尋ねると、成果を見せてくれました。

1時間ほどの成果、こんだけありました。なお、貝毒発生中の立て看板、本日も残っておりましたが、おっちゃんの話によると、4/22に解除になったとのことであります。

けど、やっぱりこのおっちゃんも、食べる量はたかが知れとるから、あの立て看板は気にしてない、と言うとりました。

 

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淀川下流域散策 水上編

2014-05-19 22:13:02 | カヤック

土曜日に淀川下流域をカヤックで散策してきた。

この日は満潮時に出艇できたので、のんびりと水路も散策。

 

2014-5-17 9:30-12:20  総行程:9km


満潮時にはこのような水路ができます。


淀川河川事務所の巡視船よど号が巡回中。このあと、私の方に針路を変え、近づいてきた。「こんにちはー」と声を掛けると、「気ーつけて遊んでくださいねー」と声を掛けて下さり、去って行きました。


これはなんじゃろ、と興味があって、このパイプの行き先をグーグルマップで調べてみると、大阪市水道局の施設に行き着いた。どうやら取水口と思われるが、この場所だと塩水が混じっていて飲料水には向かないと思うが、何に使うんじゃろか?


いつもの休憩場所。向いの梅田の高層ビル群を眺めながら昼飯であります。

ここにはこの河川敷に住んでいるおっちゃん手作りのベンチや休憩所もあります。全て流木で作ったそうです。

えー、ただいま淀川下流域では貝毒発生中であります。しかし、干潮時にはあちこちでせっせと貝掘りしているおっちゃんたちがいます。

貝毒発生中やでー、と言うと、「かめへん、かめへん」とあまり気にしていないようであります。


往路は大分潮が引いてきた。この日はJR高架のそばの浜で催し開催中。干潟観察会だそうで、大勢の親子連れがいました。


阪急電車の高架下。線路の影が気に入ったので撮影


ハマシギでしょうかねえ。普通はカヤックで近づくと、直ぐに逃げられるのに、この時は2mほどの距離まで近づいてもこの2羽はこちらを気にしていない。

 
 とくに望遠を使わずに撮影出来ました。


 陸上編へと続く

 

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クルーソー460 ちょこっと改変

2014-05-17 19:28:17 | カヤック

クルーソー460のデッキにはバンジーコードが4本付属しているが、もう少しあった方が便利そうなので、コードとフックを探してみた。

まずはバンジーコード。いわゆる丸ゴムである。

スポーツ用品店、登山用品店、手芸用品店を探してみたが、置いてあるところは少ない。置いてあるところでも細いやつばかりで、クルーソーに使われている5mm径のものは見当たらない。

結局、よく利用している三田市のカヤックショップ ホロホロで購入。ここは店頭でもWebでも購入できるが、試しにWebで5m分を注文した。単価は73円/mと単価も他の店に比しダントツに安い。

http://www.canoe-holoholo.com/

さらにはなんと送料無料、税込み365円で済みました。

こまったのはコードの先に付けるフック。ホロホロには置いてなかったので、あちこち探し回りました。

ネットでなんとか見つけたが、1個100円そこそこの品なので、送料の方が高くつくのがしゃくで、近所の店を探し回りました。梅田の登山用品店もいくつか探したが、全然見つからなかった。

収穫があったのは、少々高め(2.5mで500円弱)でありましたが梅田の手芸用品の店で5mm径のバンジーコードが置いてあったことかなあ。

フックが見つからないので、しゃあないネットで買おうかなあと一旦は考えたが、待てよー、クルーソーに付いているコードのフックを使えるんちゃうか?

クルーソーには50cmほどのバンジーコードが4本付属しているので、フックは8個使われている。このコードは写真のように船首側のデッキに横横バッテンの形で付けられている(工場出荷時のまま使用している)。

この部分はコードの脱着は不要でデッキに固定したままでよいので、この4本のコードを2mのコード1本でまかなえば、コード3本がフック付きで余る計算と成る。

結局、下の写真のようにしました。また、さらに船首側にはDリングが付いていなかったのでフックなしで直接コードを1本結んで追加した。

 

そして余った3本のコード&フックは船尾側に持っていった。こちらは船体布を空けたり閉めたりする必要があるので、コードの取り外しができるよう、フック付きのコードが必要です。

 

とりあえずは、こんなんでええかなあ。

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小豆島 星ヶ城山登山

2014-05-09 22:40:25 | 小豆島・旅

小豆島に帰っているメンバーで星ヶ城山に登ってきた。

ロープウェイの紅雲亭駅の駐車場に車を止め、そこから沢沿いに登っていった。

駐車場ではハグレ猿が数匹たむろしており、幼児ずれの若い夫婦を威嚇していた。

その猿は車を止めたすぐ近くでこちらの様子を伺っていたようで、車のトランクを開けたとたんに、その猿が車の中の荷物に手を出してきた。

「コラ~!」すぐに大声で威喝して追いかけたが、どうやら荷物は持って行かれずにすんだ。

旅行客の荷物の中の食料を常に狙っているようで、トランクのなかで狙われたのはスーパーのレジ袋であった。

中身は食料ではなかったんですがね。

そのあと沢沿いを歩いていると、赤ん坊を抱えた猿も数匹いる一団に出会いましたが、そちらは人を警戒するものの、さきほどのサルようなぶっそうな猿ではなかったです。

道中、他の登山客と何度もすれちがいました。

小豆島の登山でこんなに登山者に出会ったことはなかった。

ゴールデンウィークということと、片道をロープウェイを使えば気軽に登山できるということもあったのかな。小豆島観光のついでに登っている風の方も多かったようです。

ロープウェイの山頂駅を通って、三笠山経由で小豆島最高峰の星ヶ城山へと。

天気が良かったので、新緑もまぶしく、眼下の景色もきれいでした。

 

2014-5-4  紅雲亭駅~寒霞渓山頂~三笠山~星ヶ城山~寒霞渓山頂~石門洞  9:00~14:00


スタート時点からしばらくはGPSが正しく経路を捕捉していなかったようです。紅雲亭駅のそばより沢沿いに登りました。

 

 
水平の虹。水平環とかいうらしいが、この日全国的に観察されたそうな。
太陽の周りにも別の環状に小さな虹が見える


星ヶ城山東峰山頂(817m)

 

石門洞を北側(日陰側)から見る。上部は橋のように繋がってます。 

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野鳥 

2014-05-07 21:11:48 | 野鳥

小豆島の実家の周りにやってくる野鳥です。この連休中に撮影しました。

家の中からもウグイスたちのさえずりがずっと聞こえてきます。

ウグイス。珍しくヤブの中から出てきて、梢に止まっていました。このように撮影できるチャンスはそうそうありません。


メジロ。 なにか虫をくわえてます。

ホオジロ。かわいいさえずりです。


イソヒヨドリ(雄) 屋根に止まっていることが多いです。

カワラヒワ。集団で畑の地面で餌をついばむ場面によく出会います。

セグロセキレイ。虫を加えたままです。どうやら下の写真のヒナの親のようです。

最初、なんという鳥かわからなかったのですが、直ぐそばの屋根に餌をくわえたセグロセキレイがいたので、セグロセキレイのヒナということがわかった。

トビ。島には多いです。

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犬島~千振島カヤック

2014-05-05 08:32:05 | カヤック

小豆島2日目。

やっと念願であった犬島へカヤックで出かけてきた。

早朝に出発して、朝凪のなかを一路犬島へと向かった。

出発してしばらくは朝もやで犬島は見えなかったが、千振島に近づくと、うっすらと犬島の島影が見えてきた。

昨日はほとんど前に進めなかったのに、潮の流れに乗れたのでありましょうか、今日は1時間半ほどで沖鼓島の海岸に到着。

そのあと、犬島、犬ノ島を反時計回りで周回し、犬島の南側の浜で休憩した後、引き返した。

風が強くなるのが心配であったので、犬島の島のなかの見物は割愛。

案の定、千振島までの道中は南西の風で右からの横波で苦労しました。

1時間半ほどで千振島の東海岸に到着。ここはそれまでの大波が嘘のような静かな内海。

昨日以上に綺麗な千振島の海と空でありました。

 

2014-5-2 7:20~12:20 小豆島~沖鼓島~犬島~千振島~小豆島  総行程:23km


朝もやの中、やっと犬島がはっきりと見えてきた。


犬島の精錬所跡の煙突群


大きな煙突のある建物が精錬所の発電所跡。壁だけが残っている。


この煙突は半壊している。


犬島港と集落


犬島からの帰路、貨物船が前を通過。最初左遠方に小さく見えていたが、向こうは速いので無理せず通過するのを待つことに。


千振島東海岸に到着。真ん中に島のように見えるのが灯台のある場所。ここは満潮でもカヤックの有る場所から地続きです。


千振島から小豆島の蕪崎方面を望む。


パノラマ写真を撮ってみました。最近のカメラは手持ちで簡単にパノラマ写真が撮れます。

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千振島(ちぶりじま)

2014-05-01 20:27:09 | カヤック

今日から小豆島。

さっそくカヤックです。

今回は岡山の犬島を目指したが、途中から強くなった風と波で断念。

荒れている時間帯は写真を撮る余裕がなかったので、状況を写真で伝えることができないのでありますが、えらい波でした。

左に折れて千振島に進路を変えたが、GPSの軌跡を見返してみると、風に流れて元来た航路を引き返しているだけで、まったく千振島に近づいていないですね。

風が弱まらないので、千振島で昼飯を済ませて、さっさと帰ることにしました。

先週、蕪崎で難破したヨット、まだ横たわったままでした。

 

2014-5-1 11:30-14:20 総行程:9.5km  バタフライカヤックス クルーソー460コックピット


12時前からほとんどスピードが出ていない。 前に進まずに、風に流されるまま元の航路に戻されていた模様。


長浜から出艇


蕪崎の海岸


島のように見えるが、これが蕪崎


犬島へ向かう途中、左手に見る千振島。 結局今日はここが目的地になった。


ここから千振島


蕪崎の長浜側の海岸で座礁したヨット。
事故の際はニュースになってましたが、行方不明となっていた船長は結局見つかったのでしょうか? 

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