千里徒然

大阪吹田 暇人写真日記

双眼装置(続き)

2019-03-30 11:19:28 | 望遠鏡・カメラ

さっき、近くの公園に出かけ、丘の上からBORG71FL+双眼装置+UW15mmアイピースで地上の景色を観望してきました。

天頂ミラーなしの直付けなので、天地逆さまの景色ですがね。

2.3kmほど離れた場所の万博公園太陽の塔がくっきり見えました。

手持ちのスマホで撮影してみました。遠くの景色は霞んでいる曇り空なので、コントラストはよくなかったですが、コリメート撮影でもそこそこに写りました。


電線がいっぱい横切って邪魔ですねえ。
左上が周辺減光のように見えているのは、単に撮影時にスマホのレンズの中心がずれていただけです。


スマホだけの撮影ではこんな感じです。


双眼装置

2019-03-29 17:13:19 | 望遠鏡・カメラ

最近、双眼望遠鏡を見せてもらう機会がちょくちょくあって、ずっと双眼望遠鏡が気になっておりました。

双眼望遠鏡まではまだ手を出せんけど、双眼装置を使って単眼の望遠鏡で双眼での観望を味わっても単眼で見るより楽なのではと考え、このところしばらく双眼装置を物色しておりました。

先日、AliExpressのサイトをウロウロしていると、双眼装置が1万円強で売られているではありませんか。

「安もん買いのナンタラ」の恐れがあるなか、ものは試しと購入。

それ用のアイピースも最低1組は必要なので、同じサイトの中で安くてそこそこに見えそうな広角15mm(68°)も購入です。

昨日、今日で両者が届きました。

1.8xと3xのバローレンズが付属していたが、1.8xの方は凹レンズのバローレンズではなく、なんというか0.5xの望遠鏡レンズのタイプでありました。

焦点位置調整用に付属しているものと思われるが、取り付けてみたらとんでもなく酷い像。こりゃ、使い物になりませんなあ。

3xの方を付けてみたところ、こちらはとんでもなく醜いということはないが、強拡大で像の劣化は予想通り。

いよいよ「安もん買いの。。。」を覚悟したが、最後にバローレンズなしを試したところ、なんとまともな像を結んでくれるではありませんか。

まだ、BORG71FLに取り付けて昼間の地上の風景を見ているだけですが、双眼装置なしと比べてそんなに像の悪化は感じません。やはり、両眼で覗くというのは楽ですね。

今度小豆島に帰ったときに、Sky-Watcherの25cmGOTOdobで星空観望してみよ。

 

購入が1週間早かった。今、AliExpressではanniversary saleをやっていて、今ならさらに1割ほど安く、1万円を切って購入できていた。残念。

 

追伸:

この双眼装置のアイピースの差し込み口はアイピースをリングで締め付けて固定するタイプになってます。

そこに気が至らず、うっかりスリーブに溝が入っている接眼レンズを購入してしまいました。リングを締め付けてもガタガタでアイピースが固定できません。応急処置で、接眼レンズのスリーブの溝部分に厚紙を巻いて対応してます。スリーブの溝部分を平らにさえすればしっかりと固定はできてます。


接眼レンズは2個で5000円ほど。この接眼レンズはBORGや日の出光学で売られている66°の商品と瓜二つ。によく似ております。そちらは1個8000円ほどなので、えらい差ですなあ。見かけ視野の表示は少し違っているが、ひょっとして同じもの?


BORG71FLに直付けです。BORG側に適当な接眼アダプターがなかったので、間に合わせでセロテープ止め。

 


天体望遠鏡博物館開館3周年記念セミナー

2019-03-04 16:55:19 | 望遠鏡・カメラ

来る4月13日(土)午後に香川県さぬき市の天体望遠鏡博物館にて、天体望遠鏡博物館開館3周年記念セミナーがあります。

インフレーション宇宙論提唱者である佐藤勝彦先生とゴリラ研究の第一人者である京都大学総長の山極壽一先生の両先生の講演会です。

会場となる天体望遠鏡博物館はさぬきの山中、交通の至極不便な場所になります。

記念セミナー終了時刻を考慮すると交通手段はマイカーに限定されてしまいますが、関心のある方、天体望遠鏡博物館見学を兼ねて、ぜひお越し下さい。(要予約)

詳しくは下記アドレス参照

http://www.telescope-museum.com/post-7320/



天体望遠鏡博物館を見下ろす

2019-03-03 22:48:22 | 望遠鏡・カメラ

天体望遠鏡博物館の南側正面すぐに護摩山(標高433m)がそびえてます。

今日、その頂上に登ってきました。

小さな山なので、10分ほどで登り切ってしまうけど、急登で、途中からは道が十分に整備されていないので結構大変でした。

頂上は周りに木が生い茂っているので眺望は悪いけど、博物館側(北側)に少し下ると北側の眺望が開けてきます。

博物館は高松市側から行くと一つ峠を越えた場所、さぬき市多和地区にあります。周りを山で囲まれた場所になります。

地図を調べてみると、博物館の場所の標高は330mほどでした。したがって、護摩山のふもとからの高さは100mほどということですね。

博物館のすぐそばを流れる小川は北側ではなく、なんと南の徳島県の方に流れていき、吉野川に合流します。


山のすぐ下が博物館(多和小学校跡)


護摩山山頂


博物館のアップです。


博物館事務所前でカメラ、三脚をならべ、向こう側からもこちらを撮影しとります。


起重機船

2019-03-02 11:31:13 | 小豆島・旅

ジャンボフェリー船上から見かけた作業船。
写真を詳しく調べてみると、寄神建設の起重機船「新建隆」号のようです。
タグボートに引かれて瀬戸内海を航行中。よく見てみると、前から引かれているだけでなく、後ろからもタグボートで押されてますね。

ところで、ジャンボフェリーの料金が来月4/1から値上げになるそうです。
特に小豆島ー神戸は大幅アップ。痛っ。
ジャンボフェリーの航路は神戸ー小豆島ー高松やのに、神戸・高松間のフェリー料金より神戸・小豆島間の料金の方が割高なの知ってますう?

離島の悲しさ。。。